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【鈴鹿】竜ヶ岳 遠足尾根~中道周回 2021/11/27 [山歩き・ウォーキング]

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 竜ヶ岳の遠足尾根から眺める濃尾平野



 恒例の年末コラボ山行、昨年は新型コロナ感染症の影響で実現できませんでしたが、この日は2年ぶりに集まって鈴鹿山脈の竜ヶ岳と御在所岳を歩いてきました。



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 登山口のある宇賀渓へ向かう途中、綺麗な虹を見ました。



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 駐車場に着くとまさかの雨!チラホラと出発していく登山者を横目に30分程待機していると、スッキリ晴れて青空が出てきました。その青空の下で輝いていたのは、何と!まっ白に雪化粧した竜ヶ岳の山頂だったのでした…(kameさん撮影)



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 先程までの雨がウソの様です、急いで準備をしてスタートしました。



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 登山口までしばらくは林道歩き、ウォーミングアップになってちょうど良いです。



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 遠足尾根の取り付きです、ここから稜線に出るまで標高差400mの急登になります。



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 teppan_が宇賀渓から竜ヶ岳を歩くのは実に12年ぶり、遠足尾根を歩くのは初めてだったので楽しみにしていました。12年前の遠足尾根はバリエーションルートでしたが、現在は三重側からの一番人気コースになっていて、標識や目印が充実していて安心して歩ける様になっていました。



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 標高480m地点の休憩に適した地点、見上げると次の急登が待ち構えています。



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 2つめの平坦地を過ぎた所から少し登った地点の岩場に出ると展望があります。



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 伊勢湾に浮かぶ神島が見えます、三島由紀夫「潮騒」の舞台となった場所です。



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 山頂方向は雲に覆われていました。



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 3つ目の急坂。



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 ジグザグに道が付いているので急登といった感じではありませんね。



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 標高730m地点で遠足尾根に出ました。樹間から濃尾平野が見えました。



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 遠足尾根に乗ってからは緩やかな尾根道になりました。



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 標高790m付近で東から接続する尾根と合流(大鉢山分岐)、90度方向を変えて西へ進みます。



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 樹木が少なくなってきて開放的な稜線です。「鈴鹿の山と谷」によれば、”遠足尾根”の由来は、切り残した木々が並んでいる様子が、まるで学童が一列に登って行く様に見えたからだとか。



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 標高900m地点の階段。



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 階段を登り切ると展望が開けました。濃尾平野、伊勢湾、渥美半島などが広角に見えて、人気のコースなのが納得できますね。



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 お隣の藤原岳も雪が積もっているようです。



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 開放感抜群の尾根道。



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 行く先はこのとおり雲の中、山頂に着く頃に晴れてくれれば良いのですが… 



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 雪が融けてグチョグチョになってきました。



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 完全に雪山の様相です。(kameさん撮影)



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 標高970m付近


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 福王山や尾高山あたりは雪が降っているようです。



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 金山尾根分岐手前の迂回路に差し掛かりました、このあたりから雲に飲み込まれてしまいました。



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 山腹を大きく巻く様に付けられた迂回路を行きます。



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 このあたりは枝は樹氷になっていました。



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 治田峠・静ヶ岳方面の分岐地点。



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 1053mピークを巻いて山頂北斜面に出る。風が強くなってきました。



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 振り返って見たところ。モノクロームの世界に登山者のジャケットで花が咲いているようです。



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 ここが竜ヶ岳の山頂です。風が強いので登山者の姿はわずかでした。



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 寒々としています。我々も長居は無用、早々に中道で下山することにしました。



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 二等三角点「竜ヶ岳」1099.30m



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 中道の出だしは笹原の溝道です。雪が積もっていると、かえって歩きやすい。



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 途中まで下ると視界が開けてきました、下界は晴れているようですね。



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 樹林帯まで下ると風は気にならなくなってきました。



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 久しぶりの中道、12年前は登りで使いましたが、こんなにハードだったっけ?と言った印象。(kameさん撮影)



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 ヨコ谷の支流に沿って付けられた登山道はとても急で、下るのも大変でした。



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 緩やかになって一息ついているところ。



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 ヨコ谷にある堰堤付近で遅いランチ、歩いてきた尾根が見えました。



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 堰堤脇の岩場を下降。



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 下りですが巻き道は登りもあります。



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 まだまだ気が抜けません。



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 中道の名物、堰堤脇を下る20段の鉄足掛け。



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 慎重に下ります。



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 約200m下るともうひとつあります、ここは2段になっていました。


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 岩場の横を通って、



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 宇賀渓の本流に出たところ。駐車場へはそのまま下らずに左へ登ります。



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 こんな山腹の高巻き道が1キロ以上続きます。



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 五階滝の中間あたりを渡る橋。



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 金山尾根分岐地点。三重県側の登路で良く歩かれているのが、この金山尾根道と遠足尾根道です。



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 歩道から少し逸れたところにある魚止滝。



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 魚止橋を渡って一旦右岸へ移ります。



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 白滝丸太橋を渡れば往きに歩いた林道は近いです。(kameさん撮影)



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 なかなかハードだった中道、無事帰って来られてホッとしました。



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 下山報告をしてハイキング終了。この後、今宵の合宿所となっている御在所岳北谷にある藤内小屋へ向かいました。


 ※続きの藤内小屋・御在所岳編はこちらをクリック!


タグ:鈴鹿の山
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Jetstream

鈴鹿の山も早々と降雪ですね。
雪山歩きが楽しそうです。!(^^)!
by Jetstream (2021-12-02 00:06) 

teppan

こんにちは Jetstreamさん

 天気予報では午後から回復とのことだったんですが、予想外の雪で面食らいました。鈴鹿の初冠雪に立ち会えたのは良かったのですが、アイゼンを持って無かったので、翌日に登った御在所岳からの下山がちょっと大変でした。
by teppan (2021-12-02 13:25) 

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