teppanお気に入りのウェブページは下のリンクをクリック!
【奥三河】御園富士・神野山・小岩岳・大岩岳(前編)2021/10/20 [山歩き・ウォーキング]
御園富士山頂にある電波塔と秋の空
【駐車地】熊野神社付近道路脇スペース
愛知県北設楽郡東栄町御園眞地52 みその・まっち
マップコード 301 746 734*12
Googleマップ https://goo.gl/maps/Me2MiY69WFMMj1sT7
久しぶりの「愛知130山」巡り、この日は東栄町と豊根村の境に連なる4山を歩いてきました。10月に入って新型コロナウイルスの新規感染者が急激に減ってきました、このまま終息してくれると良いですね。
登山口まで行く途中に「道の駅したら」に寄ってみました。今年5月にオープンしたばかりでとても綺麗でした。
郷土館も併設されていてかなり豪華な道の駅でした。
1968年(昭和43年)に廃線となった旧豊橋鉄道田口線の車両も展示されていました。車両の中も鉄道に関する備品の展示コーナーになっています。
設楽町神田「きのこの森」 地元チエーンソーアート作家・宮本氏と地元有志の皆さんが造った私設公園です。
子ども用のボルダリングウォールもありました。
東栄町から豊根村へ続く県道を上った先にある御園地区には、天文台を持つ町営のスターウォッチング施設で宿泊可能な「スターフォーレスト御園」があります。後方に見える尾根の右端が御園富士。
眞地(まっち)集落手前の県道脇にも神野山の登山口案内がありました。
水道施設前の道路脇に駐車。
熊野神社参道を登って、
熊野神社で安全を祈願。
水道施設横が登山口です。
コウヤボウキ
案内板に従って右へ、望月峠に向かいます。
登山道脇の道祖神。10月半ば過ぎだと言うのにヤマビルが足にくっついて来て驚きましたが、その後見かけることはありませんでした。
溝道を進む。
峠手前は笹の斜面。
望月峠に着きました。
峠から北東の尾根を50m程登ると祠があります。武田勝頼方の武将・望月右近太夫義勝が敗走する際に御薗村で落ち武者狩りに命を奪われた。その後祟りが起きた為、この場所に手厚く葬ったという言い伝え。参道の笹が綺麗に刈られていて、今も大切に扱われている様子が覗えました。峠の名前の由来になった。
再び峠に戻って、反対側の尾根から御園富士へ向かいました。
緩やかに尾根を登って行くと、
御園富士(岩山)山頂に到着、電波塔が建っていました。
山頂は石が積んであるだけで、標識等は見当たりませんでした。別名「岩山」と呼ばれるのは、どこかに岩場があるからなのでしょうか?
神野山へ向かう為に西尾根を下りますが、岩ゴロゴロな上に激急だったので慎重に歩きました。
望月峠まで戻るのに林道を歩きたいが、ご覧のとおり法面が急で降りる場所がありません。
890mピークに神野山と岩山の案内板、ここで90度向きを変えます。
尾根の真ん中にひと際目立つヒメシャラの大木、幹周り2mくらいでした。
高さは約15mくらい、これだけ大きなヒメシャラは初めて見ました。
神野山に到着、山頂にはJ-POWER(電源開発株式会社)の雨量観測所がある。
二等三角点「御園村 938.80m」あり。
麓で見かけた登山口標識と同じ仕様の山名板。
トリカブトが咲き残っていました。
南側は自然林が広がっていて明るいです。
自然に生えたと思われるヒノキ、植林と同じ木でも力強さを感じます。
樹間から萩太郎山と茶臼山。
御園富士西側の鞍部から林道へ降りてみます。
無理せず降りられる場所はここしか無い様でした。
林道から振り返って見た神野山。
わずかに残っていたアケボノソウの花。
法面には今が盛りとナギナタコウジュが群生していました。
望月峠に戻ったら、次は東へ続く林道に入る。
昨日の雨で水たまりが出来て泥濘んだ場所が幾つがありました。
舗装林道との交差点で中部電力の関係者が乗るジムニーとすれ違いました。このあと小岩岳に向かいますが、しばらく林道歩きが続きます。
前編はここまで、後編はこちらのリンクをどうぞ→https://teppan.blog.ss-blog.jp/2021-10-26
タグ:愛知のお山
コメント 0