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【東三河】高土山でキンパめし 2021/3/11 [山歩き・ウォーキング]

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 高土山頂上にある二等三角点「名号村1」583.39m

場所・山行日 「高土山:こうどさん(たこうどさん):583.39m:二等三角点」
 愛知県新城市名号(みょうごう) 2021年3月11日(木)
ルート  六所神社~奥三河チャペル~高土山~林道終点~六所神社
歩行距離  6.7Km(平面距離)
標高差  六所神社P(+20m)奥三河チャペル(+400m)高土山(-330m)林道終点(-100m)六所神社P
所要時間 04時間31分 10:43~15:15  1.5Km/h(休憩・昼食時間含む)
Google earth俯瞰図はこちら



 この日は2山登頂してきました。前回のレポートにも書きましたが、計画では鍵掛山と高土山の2山をつないで大きく周回する予定でした。ところが、歩く予定だった林道の入口が三遠南信道の工事で午前7時の時点で完全に封鎖されていた為、やむを得ず1山ずつ歩く事にしました。
 計画通りなら、高土山は旧一の瀬橋近くの「ひやひやランド」付近の登山口から登る予定でしたが、六所神社からスタートして高土山主稜線の東端から取り付き、国道側へ下山する周回ルートにしました。

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 三遠南信道・鳳来峡IC入口近くにある六所神社の駐車スペースに車を置かせてもらいました。



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 出かける前に階段を登って六所神社へ。



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 本日のハイキングの安全祈願をしておきましょう。



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 神社から当初計画していた林道入口に出られるか?確認のため神社の裏手に回ってみましたが、フェンスがあって通れませんでした。



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 再び駐車地に戻りハイキングスタートです、高速道路の進入路を短い区間歩きます。結構通過車両があるので急いで通り抜ける。AM10:44



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 大島川を渡ります。川底は岩盤になっています。



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 朝霧湖へ向かう県道の途中から右の林道へ入る。車は通行止めです。AM10:46



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 地元・名号(みょうごう)区の注意書き、昭和53(1978)年ですから40年以上前のものですね。



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 激しく変形したガードレール、おそらく落石でしょう。



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 川の対岸に何件か住宅が見えます、おそらく別荘か何かでしょう。



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 大島川が大きく曲がる半島部分までやってきました。「奥三河チャペル」と表示された施設がありました、人が居る様子はありません。


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 高土山主稜線の東端から尾根に取り付きました。踏み跡や案内表示は一切ありません。AM11:03



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 尾根芯まで移動して急な登りに差し掛かりました。所々大きな岩が現れます。



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 ここは真ん中の割れた?部分を通り抜ける。



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 樹間から麓の施設が見えます。歩いてきた林道の、反対側の出入口あたりでしょう。



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 急斜面が終わって標高428mピーク(独標)に到着、ここから山頂までは比較的緩やかです。PM0:05



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 所々写真のような太いモミノキも生えています。



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 ミヤマシキミのつぼみ。雌雄異株なのですが、これはどちらでしょう? 葉を揉むと柑橘系のさわやかな香りがします。ただし毒があるので決して口に入れないように…



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 自生するマンリョウ、赤い実は目立ちますね。



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 標高503mピーク(独標)です。いちばん歩かれている登山道方向を見たところ、地形図を見ても想像がつきますが、かなりの急登らしいです。PM0:31



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 山主さんのマーキング。植林を歩いているとよく見かけます。いろいろ個性があっておもしろいです。



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 主稜線歩きは緩やかなアップダウンが続きます。



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 山頂東隣のピークです、標高は550mほど。PM0:55



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 一旦鞍部に下って、



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 標高差30mほどの急登を登り返せば山頂です。



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 この日2山目で疲れてきましたが、何とか山頂にたどり着けました。PM1:11



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 THさんの山名標識。



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 この日の目的のひとつがこの山メシ、「キンパ」をぜひ山の上で食べてみようと、前日の夜に具を仕込み、朝起きてから海苔で巻いて持ってきました。おかげで寝たのは午前0時を過ぎていましたが…(汗)



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 「韓国風海苔巻きキンパ」卵焼き・カニカマ・たくあん、ほうれん草ナムル、人参ナムル、牛肉、椎茸煮の7種類の具が巻いてあります。 慌てて作ったので出来映えはイマイチですが、ゴマ油の香りが食欲をそそり美味しかったです。


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 下山は山頂から来た方向を鞍部まで戻って、北側(国道側)へ下ります。PM2:06


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 踏み跡はある様な無い様な感じ。


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 西渡鳳来線の鉄塔案内。


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 No68鉄塔に出ました。山頂から北へ尾根伝いに下って来た方が良かったのかもしれません。PM2:23



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 お天気は上々です。ここから東の谷沿いへ下って行きます。



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 分かりにくいですが堰堤左岸側に踏み跡があります。



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 どんどん下って行くと林道の終点に出ました。PM2:47



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 あとは林道をのんびり1.5キロほど東へ歩くだけです。やや下り勾配なのでとても楽です。



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 赤テープのある場所、ここからも高土山へ取り付けるみたいですね。



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 前方に見えるのは鍵掛山へ接続する支尾根です。



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 ヤマネコノメソウ。



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 車止めの地点まで来ました。PM3:07



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 こんなのが書いてありました、”大鹿馬”って何でしょう?



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 このあたりには梅畑が多いです。実を利用して梅干しとかを作っているのでしょうね。



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 梅の花。



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 往きに通り過ぎた林道入口まで戻ってきました。PM3:11



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 朝霧湖へ続く県道に出れば、



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 六所神社は間もなくです。PM3:15



(あとがき)
  高土山は植林に所々自然林が混じっていて、山頂からも途中からもほとんど展望がないという、三河らしい地味~な里山です。これと言った特徴はありませんが、静かな山歩きが楽しめます。

  すっかり春の陽気で急登を行くと汗ばんで来ますが、時折吹き抜けるそよ風が心地良く、麓から聞こえて来る列車(飯田線)のコトコト音に癒やされながらのハイキングも悪くないなと感じました。


(備忘録)

 ※高土山について
  愛知県の里山ガイドの定番「こんなに楽しい愛知の130山」では ”こうどさん” と言う読みになっていますが、編集元のあつた勤労者山岳会の130山情報サイトに、地元では ”たこうどさん” と呼ばれていると言う内容の記事が載っていましたので参考にして下さい。https://130.atsuta-rozan.net/?p=804

(ルート状況)
  登り下り共にバリエーションルートです、地形図・コンパス・GNSS(GPS)機器等で現在地確認しながら歩くのが望ましいです。

(駐車地)
 六所神社駐車スペース 愛知県新城市名号丹野
 ・マップコード:301 289 419*47
 ・Googleマップplus code:XMX7+F9 新城市、愛知県


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