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ナウマンゾウ博物館と松本市街散策 2019/8/13 [お出かけ]
松本市内にある旧開智学校
新潟県妙高市にある日本百名山「火打山」ハイキングが終わった翌日、帰宅途中に野尻湖ナウマンゾウ博物館と松本市街地に立ち寄ってきました。
火打山ハイキングが終わった翌日、登山口近くにある笹ヶ峰キャンプ場を後にしました。
火打山ハイキングが終わった翌日、登山口近くにある笹ヶ峰キャンプ場を後にしました。
キャンプセンター(管理棟) 2晩お世話になりました。
牧場からの風景。地蔵山と左奥に高妻山。
そして黒姫山の雄姿、真ん中の尖っている部分が御巣鷹山です。
キャンプ場から近い場所にある滝を見にやってきました。吊り橋を2箇所渡ります。滝までしばらく歩きますが山道です。革靴や踵の高いサンダルはやめた方が無難です。
美しいヤマアジサイ。
日本の滝100選「苗名の滝:なえなのたき」落差55mとのことで、関川の全量が流れ落ちる豪快な滝でした。火打山の水もここに流れ込んでいます。
滝の駐車場近くにある「苗名苑」の生け簀にはニジマスがいっぱい。流しそうめんも食べられるようです。
温泉に行く途中で眺める妙高山、実に雄大な眺めです。
本当は燕温泉の露天風呂に入りたかったのですが、洗い場がないので赤倉温泉の滝の湯にしました。妙高・赤倉は江戸時代からの湯治場で、温泉場が数多くあります。
赤倉温泉の説明書き。江戸時代に始まったとあります。(写真クリックで拡大表示)
プールでは家族連れが楽しそうに泳いでいました。
入浴後、野尻湖の畔にある「野尻湖ナウマンゾウ博物館」を覗いてみました。大人500円
ナウマンゾウの実物大?模型
”1962(昭和37)年に始まった野尻湖発掘で出土した7万9000点の出土品はすべてここ野尻湖ナウマンゾウ博物館にあり、そのうちの重要な化石や遺物、約1000点を展示しています” ※博物館WEBページより抜粋
・野尻湖ナウマンゾウ博物館リンク→http://nojiriko-museum.com/
ナウマンゾウの牙
これが歯の化石だそうです、大きいですね。
野尻湖にある植物の展示
写真はミツガシワ。氷河時代の生き残り言われ、ナウマンゾウの化石と同じ層からこの植物の化石が出てくるそうです。
すごい数のヤジリの展示。teppanが小学生の頃、友達と一緒に畑に出かけてヤジリ探しに熱中していました。畑の主から怒られたりしたのも懐かしい思い出です。
象牙を加工したビーナス像ではないか?と説明に書かれていました、ロマンチックですね~
2階の特別展は黒曜石、石器に加工される石です。野尻湖周辺には産出しない岩石だそうですが、この近くの遺跡からは多く出土しているとのことです。teppanはこのキラキラした石が大好きです。
野尻湖から斑尾山、若い頃一度だけスキーをしに出かけたことがあります。
野尻湖を後にして、次に向かったのは松本市。松本と言えば松本城ですが、その前にまず冒頭写真にもある旧開智学校を見学しました。2019年5月の文化審議会において、国宝に指定することが文科大臣に答申されたそうです。参考URL→http://matsu-haku.com/kaichi/
大きな鬼瓦
当時は一市一校制で、ここ松本には開智学校のみ。一時は学級数154、児童数8,365人、教員数190人という、今では考えられない超マンモス校だったと説明に書いてありました。朝礼か何かの写真は児童の数がすごいですね!
こちらは開智学校と道を挟んで反対側にあった「旧司祭館」 明治22年に建築された松本カトリック教会神父の洋館だそうで、以後100年近くにわたり宣教師たちの住居として使われたそうです。平成3年にこの場所へ移築されたと説明書きにありました。
部屋の内部
そして松本城。
松本城天守閣は日本にたった5つしかない国宝城の中のひとつです。
お城見学の前に腹ごしらえをしようと街の中へ。武家屋敷の発掘調査をしてるんですね。
縄手通りの入口までやってきました。川沿いにあるこのあたりには、かつてカジカ蛙がたくさん居たそうで、カエルの街として売り出しています。
これと言ったお店が決まらずナワテ横町に迷い込む。おやっ?向こうから誰かやってきますよ。
タキシードを着た猫ちゃん。近くの飲み屋の子でした(^^
再び表通りに戻ってきました。結局お城を模した店の、すぐお隣のお店へ入ることに。
1階はお土産売り場、いかにも観光客向けのお店だったので期待していませんでしたが、なかなか美味しかったです。評判はあまり宜しくない様でしたが…
御殿跡からの天守閣。
松本城に戻ると見学者多数、最後尾に並んで待ちます。
この日は入場制限をしていて約60分待ち。退屈しないようにスタッフの方がクイズを出題してくれました。
靴を脱いで、渡されたレジ袋に入れて自分で持って歩きます。
お城は外観も見事ですが、中の展示物も充実しています。
ほんの一部だけですが、火縄銃の展示です。
ノミで削った跡が残る柱、歴史を感じる部分ですね。
天守には1階から6階まで階段が7ヶ所あって、勾配は55度~61度もあるそうです。慎重に歩きました。
天守から見下ろした埋橋。
松本駅方向。
下には本丸御殿跡とお土産売り場。
埋橋(うずみのはし)は松本城の昭和大修理にあわせて、当時の市議会の提案により、観光振興・景観向上の目的で設置されたとのことです。2011年に発生した地震の際に、橋を渡った先にある埋門の石垣に崩落の危険性が生じたことから通行止めとなっているそうです。
松本市街地には各所に冷たくて綺麗な湧水が出ていて、暑い日でしたのですごく助かりました。
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