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猿投山トレーニング 2018/9/13 [山歩き・ウォーキング]

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 登山道脇のキノコ(シロオニタケ幼菌)

 お休みの木曜日、この日は午後から用事がある為近くの猿投山を歩いてきました。
先月もやりましたが、走れる所は走って負荷を多めにしたトレーニング山行です。毎回同じコース(東海自然歩道)を通れば自分の指標になりますし、体力維持にもなりますので一石二鳥、できれば毎月1度はこうして歩きたいですね。



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  酷暑の夏もようやく一段落、最近は日の出も遅くなって秋を感じる様になりました。ヘッドランプを点けて駐車場をスタート。(写真は駐車場トイレ)AM4:46



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 辛い階段を登った先にある休憩所を通過 AM5:15



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 武田道との合流地点、ここで水分補給 AM5:17



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 大岩展望台に寄ります。この日は雲が多かったです。AM5:22



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 朝焼け

 

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 東の宮鳥居前です AM5:26



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  東の宮 AM5:39



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 東の宮からは主稜線歩きになって、山頂までは比較的緩やかです。AM5:43



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 恵那山展望ポイントから。かすかに見えている様です。



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 AM5:50 山頂到着です。展望台に寄り道したのを考慮しますと、実質60分は切っていると思います。先月より10分は速くなったかな?



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 山頂からの展望。今日は雲が多く遠望は利きません。



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 山頂からさらに先にある「陽だまりの休憩所」へ行って、看板の状態を確認してきました。写真は今年6月に開催したオフ会の際に、山友の”げんた”さんが設置してくれたものです。



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 裏にはオフ会参加者の署名。



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 こちらも山友の”toradoshi”さんが、はるばる滋賀県から来て設置して下さった看板です。



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 まるでお好み焼きにソースを垂らしたみたいなキノコ。アカヤマドリでしょうか?



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 再び山頂に戻って寒暖計を覗くと16℃。早朝なのもありますが、随分涼しくなりました。



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 新しく作られたテーブル。猿投山にはボランティアで整備をされている団体さんがあり、こうして日々便利になっていきます。

 昔は人とすれ違うこともない、それは静かな山でしたが、現在は愛知県内で一番とも呼べる人気山となりました。ここ数年で新しいルートが開かれたり、ベンチやテーブルや案内がいたるところに設置されました。

 野趣が損なわれるので、一時は私も残念に思った時期もありました。でも、多くの人が集う今となっては、それも仕方のない事だと思う様になりました。関東の高尾山(登山者数世界一)や近畿の金剛山の様に、大勢の登山者を受け入れるべく猿投山も変貌していくのでしょう。


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 人の多い猿投山でも、意外に知らない人が多い隠れスポットにやってきました。山頂より少し標高が低いピークの先にベンチが設置された展望地があり、この場所もボランティアの方々によって開かれました。
 この日は見えませんでしたが、御嶽山、恵那山、南アルプスの山々と、手前に三国山、折平山(写真)などが眺められます。ここに昨年私が勝手に設置した看板があるのです。



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 設置してから1年と3ヶ月、随分カビが付いてしまったので化粧直しのため今回持ち帰ることにしました。



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 何も無しでは寂しい(自分がですが…^^)ので仮看板をぶら下げておきました。アクセントになっている蝶タイはどなたかが付けてくれたものです。



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 階段に生えていたテングタケの幼菌



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 猿投山名物「カエル石」 
誰だか知りませんが、常に目と口が落書きされていて、気が付くといつの間にか表情が変わっています。



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 多大な被害をもたらした台風21号の痕跡。斜面の木に寄りかかって止まっていますが、多くの人が通過する東海自然歩道の真上なので、いづれ撤去が必要ですね。



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 ヤマジノホトトギス 
仲間によく似たホトトギスやヤマホトトギスがあって紛らわしい。teppanは一番均整がとれていて、模様が派手過ぎない”ヤマジ”が一番好きです。



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 帰りは東の宮を過ぎてすぐの分岐を西に入り自然観察路を下りました。写真は途中にある井戸杉。



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 カリガネソウの群生。


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 虫が蜜を吸いに花弁に留まると、上から垂れ下がった雄しべが付く仕掛けだそう。



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 御船石:おふないし 神様が乗ってこられたという伝説がある。



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 御船石の上からの展望、県内では猿投山と同様に人気の本宮山(豊川市)が見える。



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 この道にも台風による倒木がありました。撤去するのは大変そうです。



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 「大碓命:おおうすのみこと」陵墓と伝えられる古墳。宮内庁が管理しています。



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 西の宮すぐ上の激急階段。転んだら命に関わるので、いつも怖々下ります。(そう言えばいつも下りで通ってばかりだ)



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 西の宮



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 西の宮境内から下り始めの階段。三角形が見えるように置かれた石に遊び心を感じます。



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 そしてまた激急階段、転んだら一大事なので慎重に。



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 下って車道に出た所の鳥居。投げ上げられた石たち。



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 冒頭写真と同じ、笠が開いたシロオニタケ。



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 落ちていた大きなキノコ。これもアカヤマドリかな?



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 キノコマンション



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 段差の大きな階段道、転ばないよう慎重に。



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 登山口となる御門杉まで下ってきました。後は車道を行くだけ。



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 トロミル水車。古来から窯業が盛んだったこの辺りでは、こうした水車で陶土を粉砕していたそうです。



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 AM7:46 無事駐車場まで戻ってきました。まだ時間が早いせいか、すれ違ったのは数名でした。



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 おしまいはヤブランの花。確実に秋が近づいている様です。



タグ:猿投山
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げんた

西の宮上の階段はホントに急ですよね、前回の帰りに西の宮方面で下った
時に、滑って落ちるかと思いました。ソロだと、いつも以上に慎重になりますね。

teppanプレートは幸せものですよね、愛着があるってイイ事です。たらめ会の
ように朽ちるまで設置し続けて、新しい物と交換するのと違って、一枚の
プレートを修復していく。プレートも喜んでいることでしょう。

シロオニタケはココまで立派に笠が開くんですね!始めてみたかもしれません。
by げんた (2018-09-15 20:48) 

teppan

こんにちは!げんたさん

 あの階段はホント急です。万が一つまずいたら大変な事になりますので、いつも手すりにつかまって慎重に歩いてますよ。

 自分のプレートはたった1つだけなので手間をかけられますが、たらめ会さんのプレートは数が多いのでそうもいかないでしょう。
 ベンガラと亜麻仁油だけで、どれだけ持つのか自分も興味があるんです。1年経った様子では、ベンガラはかなり耐久性がありそうですね。ペンキみたいに木の呼吸(水分の出入り)を妨げないのが良い様です。

 シロオニタケは毒キノコとされているようですが、実際の所は分からないそうですよ。げんたさんが人柱になって食べてみません?

by teppan (2018-09-16 14:02) 

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