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寧比曽岳と心太 2018/8/30 [山歩き・ウォーキング]
富士見峠から寧比曽岳山頂へ
場所・山行日 | 寧比曽岳:ねびそだけ:1120.73m:三等三角点 2018年8月30日(木) 愛知県豊田市大多賀町(旧東加茂郡足助町大多賀) |
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ルート | 大多賀峠~山頂~富士見峠 往復 | ||
歩行距離 | 6.3Km(平面距離) | ||
標高差 | 駐車地~富士見峠+-310m | ||
所要時間 | 03時間58分 10:40~14:38 (休憩・昼食時間含む) Google earth俯瞰図はこちら |
山歩きとは直接関係ありませんが、大量に買ってしまった粉寒天をどうにかして消費しようと、最近トコロテン(心太)を作るようになりました。ようやく酷暑もピークを過ぎようとしていて、冷たいトコロテンの旬には乗り遅れた感はありますが、この先もまだ残暑が続く日本ですので、どしどし製造に励む所存です(^^;
そうなると、トコロテンの需要が問題になってきますが、家だけでなく山でも食べる事ができれば、なお消費が進むはず。そこで今回は ”山で心太を食べる” をテーマ?に、寧比曽岳へ出かけてきました。
大多賀峠の登山口からスタート。ここ寧比曽岳は春夏秋冬歩く人が絶えない人気の里山です。山頂は東海自然歩道の分岐地点となっており、愛知ルートと岐阜ルートに分かれます。
何をしているのか?と言いますと、
この小さなカエルを捕まえようとしていました。
皆さんカエルって水辺に居るってイメージじゃありませんか?ところがどっこい!タゴガエルは山の中に住んでいます。5月頃伏流水に卵を産み付け、ちょうど今ごろカエルになってチビッコが山の中を飛び跳ねているんですね。
おお~っと!転倒ですか? 実はteppanが写真を撮っているところです^^;
撮っていたのはこの「亀の甲岩」
東海自然歩道の立派な表示版。後述しますがお金のかけ処を間違っているのでは?
本日の気温24℃、先頃の殺人的猛暑に比べたら天国の様な気温です。途中の休憩ベンチで。
こちらもタゴガエル、体長は1センチくらい。
寧比曽岳名物、根っこだらけ道。どこか体内の毛細血管を連想させますね^^;
気持ちの良い尾根道。
再びタゴガエル、こちらは大きくなったカエル君。
ホップを連想させるのはクマシデの実です。
山頂まであとわずかの地点に「水場」の標識。今回特別に行ってみました。
急斜面を下ると間もなく到着。流れは細いですが沢の源流です。結構冷たかったです。
山頂に到着。霞んでいて遠くは見えませんでした。
愛知県内では静岡県境と渥美半島の山々を除くと、富士山が見られる山はほとんどありませんが、ここ寧比曽岳からは辛うじて見る事ができます。
山頂に咲いていたツリガネニンジン。
食後のデザート、今日はこれを山で食べてみたくて、わざわざ寧比曽岳までやって来ました^^
冷やした自家製トコロテン(心太)にブルーベリーソース。美味しかったですよ!
山頂休憩舎に置いてあった写真集。素晴らしい出来映えで寧比曽愛を感じます!
オフロードバイクで山道を走った輩がいた様です。山は人が歩くだけでもかなり痛みますが、マウンテンバイクを含む、これらの乗り物で走ると加速度的に崩壊が進みます。バイク乗りだったteppanには走りたい気持ちはよく理解できます、でもさすがにこれで走ってはマズイですよね。(写真クリックで拡大表示)
と、先ほどはバイクを取り上げましたが、ハイカーにも同じ事が言えます。写真では分かりにくいのですが。踏み跡が3つに分かれてしまっていました。
正規ルートは一番右の階段で、その左に第2の踏み跡、さらにその左に第3の踏み跡ができてしまっていました。階段の周りの土が流れて段差が大きくなり歩き難くなった為、その左に踏み跡ができたのですが、そこも歩き難くなって、さらにその左に踏み跡ができてしまったのです。登山道が広がると山の崩壊がどんどん進んでしまいます。
階段道が適度に補修されていれば、こうならずに済んだと思うのです。
表示版にはお金が掛けられているようですが、それより登山道の整備の方が急務だと思いました。予算が足りないのなら、ボランティアを募集したり、寄付金を募るのも必要かと思います。普段山を楽しませてもらっているハイカーさん達の中には、寄付するのにやぶさかではない人も結構居るのではないかと思うのですが…
以下この日見かけた野草たちです。
キンミズヒキ、タネになり始めていました。服にくっつくとやっかいな植物。
キンミズヒキ、タネになり始めていました。服にくっつくとやっかいな植物。
ゲンノショウコ(現の証拠) 薬草(胃腸薬)の一種。
面白い名前ですね。”飲んでみたら効果てきめんだった” 現にそのとおりだっただろう?てな意味で名付けられたのでしょうか。
ミヤマウズラ、小さくて地味ですがランの仲間です。葉っぱの模様がウズラの羽の模様に似ていると言うのが名前の由来らしいです。
アザミの一種、種類は分かりません。
おしまいはクサアジサイ、可愛いですね。
タグ:愛知のお山
teppanさん、こんにちは。
9月ですね〜。田原は早速雨模様で肌寒いです。このまま秋になってくれると
いいのですが…。
数年前に、タコウド〜雨乞山を泉福寺から入って歩いた後、車で下っていると
林道でオフロードバイク数台とすれ違ったことがあります。彼らが歩道に入った
確証はないですが、かなり奥まった場所にある短い林道で普段見ないバイクと
出会ったので、その当時はかなり疑ってました。実際に山の歩道上で出会った
時に、勇気を持って注意できればいいのですが…。相手がヘルメットを被って
いて表情が見えず、どういう行動に出るかわからないので怖いかもしれません。
by げんた (2018-09-01 10:57)
こんにちは!げんたさん
今日は涼しい雨の日になり、あの猛暑が嘘のようですね。今年は台風が次々現れてますが、直近は台風21号の進路が気になりますね。このままだと近づきそうで心配です。
田原でオフロードバイクに遭遇したことはありませんが、マウンテンバイクは大山で一度ありました。できれば走らないで欲しいものですね。
東海自然歩道にはさすがに居ませんが、猿投山の南西麓ではトライアルバイクやマウンテンバイクが走り回っているようです。
お互い勝手に山に入り込んでいる身なので、注意する訳にもいきませんよね。(実は・・・自分も高校生のとき、猿投山の登山道をバイクで走った事があります^^;)でも、登山者が良く歩く道で見かけたなら、注意しなくてはいけませんね。
by teppan (2018-09-01 14:50)