【愛知・美濃】電車でGO! 太平山～鳩吹山 2018年4月5日

　土田（どた）城址近くのニリンソウ群生地、花は見頃を迎えていました。

場所・山行日	「善光寺山140m・大平山291m独標・鳩吹山313.33m三等三角点」 　2018年4月5日（木）愛知県犬山市・岐阜県可児市　境
ルート	犬山遊園駅～善光寺山～不老滝～太平山～鳩吹山～土田城址～湯の華アイランド
歩行距離	13.6Km／15.0Km（平面／沿面距離)
標高差	犬山遊園駅～善光寺山+89m　善光寺山～不老滝－84ｍ　不老滝～太平山+240m 太平山～せせらぎルート－160ｍ　せせらぎルート～鳩吹尾根分岐+200ｍ 鳩吹尾根分岐～北廻りルート分岐－95ｍ　北廻りルート分岐～鳩吹山頂+80ｍ 鳩吹山頂～大脇登山口－230ｍ　大脇登山口～土田城址+-95ｍ
所要時間	07時間40分　07:39～15:19 （休憩・昼食時間含む） Google earth俯瞰図はこちら

　この日は山仲間と一緒に電車でハイキング、アフターは温泉とビールで楽しもうという計画です。場所は愛知県と岐阜県の境にある鳩吹山です。街からすぐ近くですが、春はカタクリやニリンソウの群生が楽しめるイチオシエリアです。


　名古屋鉄道・犬山遊園駅を降りて善光寺山へ向かう。

　犬山善光寺

　まだ４月初めだというのに、すでに桜の花は終わっていました。

　山頂上は善光寺山公園で、トイレと展望台がありました。

　展望台から眺めた木曽川と各務原市街地。

　善光寺山を降りて木曽川沿いへ向かいます。道路脇にあったスミレの群生。

　こちらは木曽川沿いに咲くオオアラセイトウ（紫花菜・ショカッサイ・ハナダイコンとも）

　木曽川の流れと右の凸が大平山。このあたりは川幅が狭く急流で「日本ライン」と呼ばれます。

　「日本ライン」の名付け親「志賀 重昂：しが しげたか」氏の碑とレリーフ。

　不老滝

　滝に観音像があると案内にあったのですが良く分かりません。

　栗栖遊歩道・太平ルート入り口。

　途中にある展望岩場から。

　木曽川の向こうに見えるのは通称「各務原アルプス」の山々。

　大平山の頂上です。　展望はなし。

　要所にはこのような分岐地点表示がある。

　大平尾根から一本北にある谷下り「せせらぎルート」を行きました。沢沿いで清々しい道が続きます。

　春の訪れが早く、残り少なくなったショウジョウバカマの花。

　花は終わって新しい芽吹き（ショウジョウバカマ）

　奥美濃の「能郷白山」です、まだまっ白ですね。深田久弥氏が百名山選定で、荒島岳か能郷白山か悩んだとされる。

　鳩吹尾根に合流　（左）北廻りルート（右）西山ルート

　西山休憩舎で小休止。次々とハイカーがやってきて人気の高さがうかがえます。

　この日は御嶽山も良く見えました。白い雲が浮かんでいる様ですね。

　これはアオダモの花でしょうか？

　（コバノ）ミツバツツジ。紫がかったピンクでとても目立ちます。

　高い木がなく、4月でも直射日光が当たるとかなり暑い尾根道。真夏に歩いたら焦げそうです。

　この展望岩場で昼食にしました。

　手前に甲賀山と瓢ヶ岳、右奥の白い山は別山と加賀白山です。本当にこの日は良い眺め。

　白山に向かってプレモルで乾杯！このためだけに電車で来ました！^^;

　昼食後鳩吹山の山頂へ向かいます。展望地からは木曽川の向こうに御嶽山や乗鞍岳が見えました。木曽川は日本を代表する川のひとつですが、このあたりは川面に白い飛沫があがっていて、浅く急流であるのがよく分かりますね。

　鳩吹山頂　ここまで多くのハイカーとすれ違いましたが、意外や誰も居ません。

　本日のほろ酔いメンバーです^^

　三等三角点「天神山：313.33m」

　麓の白鬚神社境内にある大炊戸天満宮　かつて鳩吹山の頂上にあったそうです。
 参考記事→「風の吹くまま気の向くまま・ぶら散歩」

　大脇ルートを麓へ向かう途中にある「岩場ルート」分岐。現在は立入禁止です。

　ジロボウエンゴサク　
ヤマエンゴサクとの区別は花柄の基部にある苞葉で区別するそうです。

ヤマ→鋸歯あり　ジロボウ→全縁

　黄色が目立つヤマブキの花

　県道沿いに咲いていたスノーフレーク。

　土田城址の碑　この奥に登山口と群生地があります。

　斜面にはヒカゲツツジがたくさん。

　かなりの急斜面を必死に登って土田城址に到着。特に何もありませんでした。

　鞍部から麓へ下る途中で見かけたホウチャクソウ。

　そしてニリンソウ群生地へやって来ました。

　イチリンソウも少し混ざっています。ニリンソウと並ぶと、葉の形と花の大きさの違いが良く分かります。

　イチリンソウの後姿。ピンクがかった花被片。花弁はなく全てガクだそうです。

　たまたま見つけたマルバコンロンソウ。

　林床に群生するニリンソウ。同行したメンバーが上高地に劣らないほど見事だと言っていました。

　群生地からの帰り道、可児川沿いは岩場。

　橋の上から眺める可児川の渓谷。この先あと少しで木曽川に合流します。

　歩いてきた土田城址ピーク。メチャ急でした。

　織田信長の生母、土田御前の碑。このあたりの出身だそうです。

　近県では有名なカタクリ群生地が鳩吹山の北麓にあるのですが･･･

　すでに花は散ってしまった後でした。今年の春の訪れは早過ぎましたね。

　そしてここがこの日の最終目的地。湯の華温泉です。

　入浴後、生ビールで乾杯！う～ん堪えられませんねえ！^^

　可児川駅から電車に乗って帰路に、話に夢中で気が付いたらすでに暗くなっていました。^^;

ヤマレコレポートはこちらをクリック↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1420908.html

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湯の華アイランド広場（温泉・市場・食堂）

温泉施設（湯の華温泉）のみ木曽川沿いの離れた場所にある

・料金：平日800円　土日祝900円　※岩盤スパあり（別料金）

・営業時間：朝9:00～深夜1:00 　年中無休　

・館内飲食はロッカーキーのバーコード注文で退館時に後精算方式

・最寄り駅まで無料送迎バスあり（最終16時台）

http://www.spa-yunohana.com/spa/index.php

タグ：愛知のお山 愛知県外の山

場所・山行日	「善光寺山140m・大平山291m独標・鳩吹山313.33m三等三角点」 　2018年4月5日（木）愛知県犬山市・岐阜県可児市　境
ルート	犬山遊園駅～善光寺山～不老滝～太平山～鳩吹山～土田城址～湯の華アイランド
歩行距離	13.6Km／15.0Km（平面／沿面距離)
標高差	犬山遊園駅～善光寺山+89m　善光寺山～不老滝－84ｍ　不老滝～太平山+240m 太平山～せせらぎルート－160ｍ　せせらぎルート～鳩吹尾根分岐+200ｍ 鳩吹尾根分岐～北廻りルート分岐－95ｍ　北廻りルート分岐～鳩吹山頂+80ｍ 鳩吹山頂～大脇登山口－230ｍ　大脇登山口～土田城址+-95ｍ
所要時間	07時間40分　07:39～15:19 （休憩・昼食時間含む） Google earth俯瞰図はこちら

　この日は山仲間と一緒に電車でハイキング、アフターは温泉とビールで楽しもうという計画です。場所は愛知県と岐阜県の境にある鳩吹山です。街からすぐ近くですが、春はカタクリやニリンソウの群生が楽しめるイチオシエリアです。


　名古屋鉄道・犬山遊園駅を降りて善光寺山へ向かう。

　犬山善光寺

　まだ４月初めだというのに、すでに桜の花は終わっていました。

　山頂上は善光寺山公園で、トイレと展望台がありました。

　展望台から眺めた木曽川と各務原市街地。

　善光寺山を降りて木曽川沿いへ向かいます。道路脇にあったスミレの群生。

　こちらは木曽川沿いに咲くオオアラセイトウ（紫花菜・ショカッサイ・ハナダイコンとも）

　木曽川の流れと右の凸が大平山。このあたりは川幅が狭く急流で「日本ライン」と呼ばれます。

　「日本ライン」の名付け親「志賀 重昂：しが しげたか」氏の碑とレリーフ。

　不老滝

　滝に観音像があると案内にあったのですが良く分かりません。

　栗栖遊歩道・太平ルート入り口。

　途中にある展望岩場から。

　木曽川の向こうに見えるのは通称「各務原アルプス」の山々。

　大平山の頂上です。　展望はなし。

　要所にはこのような分岐地点表示がある。

　大平尾根から一本北にある谷下り「せせらぎルート」を行きました。沢沿いで清々しい道が続きます。

　春の訪れが早く、残り少なくなったショウジョウバカマの花。

　花は終わって新しい芽吹き（ショウジョウバカマ）

　奥美濃の「能郷白山」です、まだまっ白ですね。深田久弥氏が百名山選定で、荒島岳か能郷白山か悩んだとされる。

　鳩吹尾根に合流　（左）北廻りルート（右）西山ルート

　西山休憩舎で小休止。次々とハイカーがやってきて人気の高さがうかがえます。

　この日は御嶽山も良く見えました。白い雲が浮かんでいる様ですね。

　これはアオダモの花でしょうか？

　（コバノ）ミツバツツジ。紫がかったピンクでとても目立ちます。

　高い木がなく、4月でも直射日光が当たるとかなり暑い尾根道。真夏に歩いたら焦げそうです。

　この展望岩場で昼食にしました。

　手前に甲賀山と瓢ヶ岳、右奥の白い山は別山と加賀白山です。本当にこの日は良い眺め。

　白山に向かってプレモルで乾杯！このためだけに電車で来ました！^^;

　昼食後鳩吹山の山頂へ向かいます。展望地からは木曽川の向こうに御嶽山や乗鞍岳が見えました。木曽川は日本を代表する川のひとつですが、このあたりは川面に白い飛沫があがっていて、浅く急流であるのがよく分かりますね。

　鳩吹山頂　ここまで多くのハイカーとすれ違いましたが、意外や誰も居ません。

　本日のほろ酔いメンバーです^^

　三等三角点「天神山：313.33m」

　麓の白鬚神社境内にある大炊戸天満宮　かつて鳩吹山の頂上にあったそうです。
 参考記事→「風の吹くまま気の向くまま・ぶら散歩」

　大脇ルートを麓へ向かう途中にある「岩場ルート」分岐。現在は立入禁止です。

　ジロボウエンゴサク　
ヤマエンゴサクとの区別は花柄の基部にある苞葉で区別するそうです。

ヤマ→鋸歯あり　ジロボウ→全縁

　黄色が目立つヤマブキの花

　県道沿いに咲いていたスノーフレーク。

　土田城址の碑　この奥に登山口と群生地があります。

　斜面にはヒカゲツツジがたくさん。

　かなりの急斜面を必死に登って土田城址に到着。特に何もありませんでした。

　鞍部から麓へ下る途中で見かけたホウチャクソウ。

　そしてニリンソウ群生地へやって来ました。

　イチリンソウも少し混ざっています。ニリンソウと並ぶと、葉の形と花の大きさの違いが良く分かります。

　イチリンソウの後姿。ピンクがかった花被片。花弁はなく全てガクだそうです。

　たまたま見つけたマルバコンロンソウ。

　林床に群生するニリンソウ。同行したメンバーが上高地に劣らないほど見事だと言っていました。

　群生地からの帰り道、可児川沿いは岩場。

　橋の上から眺める可児川の渓谷。この先あと少しで木曽川に合流します。

　歩いてきた土田城址ピーク。メチャ急でした。

　織田信長の生母、土田御前の碑。このあたりの出身だそうです。

　近県では有名なカタクリ群生地が鳩吹山の北麓にあるのですが･･･

　すでに花は散ってしまった後でした。今年の春の訪れは早過ぎましたね。

　そしてここがこの日の最終目的地。湯の華温泉です。

　入浴後、生ビールで乾杯！う～ん堪えられませんねえ！^^

　可児川駅から電車に乗って帰路に、話に夢中で気が付いたらすでに暗くなっていました。^^;

ヤマレコレポートはこちらをクリック↓
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