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猿投山 年始の四社詣でハイキング 2017/1/12 [山歩き・ウォーキング]

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 今年の初詣では地元の猿投神社へ。猿投山中にある三社を含め、四社詣でハイキングです。写真は猿投神社の参道にある御神木の杉。 


場所・山行日 猿投山「さなげやま:628.98m:一等三角点」2017年1月12日(木)
愛知県豊田市・瀬戸市 境
ルート猿投神社~城ヶ峰~大岩展望~東の宮~山頂~西宮~七滝遊歩道入口
~(西尾根)三角点~広沢天神~猿投里山~猿投神社 
歩行距離16.6Km/17.8Km(平面/沿面距離)
標高差 猿投神社~城ヶ峰展望地+m 城ヶ峰展望地~山頂+m 山頂~西の宮-m
西の宮~七滝遊歩道入口-m 遊歩道入口~西尾根 三角点~車道
所要時間07時間43分 08:32~16:15 (休憩・昼食時間含む)
実測ルート図はここをクリック!   Google earth俯瞰図はこちら

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 年末にもこの山を歩きましたが、その時と同じく第2駐車場からスタート。AM8:34
 

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 参道入り口です。AM8:38
 

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 時代を感じる注意書きですね。^^
 

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 参道にある御神木は幹回り6メートル近くで樹齢500年以上とのこと。年末年始は人で溢れかえる神社も今日は静かです。 
 

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 職場の安全祈願で訪れていた団体さん。地元には「トヨタ自動車」の関連企業が多く、毎年こうして多くの人がやってきます。お正月の混雑を避けて、ちょうど今頃が団体祈祷が多いそうだ。
 

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 本殿前の中門。一般参拝はこの場所で。まず本日一社目の参拝。 AM8:48

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 中門の脇には熱田社、塞神社、八柱八幡社、大國社、御鍬社などがある。 

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 三河国の三宮に数えられる猿投神社。御祈祷は各種取り揃えられております^^ 格式は高く一説には熱田神宮より上とも聞いたことがあります。創建時期は良くわからないそうです。
 ちなみに備忘録を兼ねて(一宮は揺るがないですが、他は異説あり) 
【尾張】一宮:真清田神社(一宮市)、二宮:大縣神社(犬山市)、三宮:熱田神宮(名古屋市)
【三河】一宮:砥鹿神社(豊川市)、二宮:知立神社(知立市)、三宮:猿投神社(豊田市) 

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 本殿横にはたき火があるようでした。先ほどの団体さんが御祈祷の最中で太鼓の音が聞こえてきました。
 

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 厳島社 
あの厳島神社を勧請したものでしょうね。滝(人工だと思う)の音と共に神聖な雰囲気が漂っています。霊感の優れた人には、何かを感じられる場所かもしれません。
 

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 こんなものが枝にぶら下げてありました。エンゼルフィッシュですかね、良くできています。
 

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 たくさん並ぶ石柱は神社に寄進した証。50円とか120円とか刻まれていて、この当時のお金の価値が今より遥かに高いものだった事がよく解ります。
 

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 東昌寺お隣にある山中観音堂。室町時代末期のもので、猿投神社の鬼門を守っているそうです。神社から少し離れていたせいで、明治の廃仏毀釈を免れたとのことです。
 

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 これは何の像かな?
 

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 こちらは弥勒菩薩様でしょう。
 

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 いつも満車で停められない登山者用駐車場、今日はとても空いています。AM9:04
 

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 武田道へ向かう途中にある山ノ神様。今年一年の始まりに手を合わせておきました。AM9:10
 

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 ここを通る度に見入ってしまう木。根っこの見事さに感心します!たぶん椎の木だと思う。
 

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 こちらはツバキの殻斗。水平まで思いっきり開くんですね!
 

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 ちょっと寄り道して高速道路を撮ってきました。左前方に微かにみえる山は六所山です。
 

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 広沢城跡の案内板。城ヶ峰展望地へはここを右に下る。AM10:25
 

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 コナラの木でしょうか? 
  

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 武田道を歩いて林道出合。AM11:06
 

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 さらに登って東海自然歩道に合流しました。AM11:16
 

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 合流地点近くにある大岩の展望台。今日は展望が優れません。AM11:20
 

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 車道に出た所が東の宮鳥居。左の建屋はトイレです。AM11:25
 

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 石切りのクサビ跡でしょうか?
 

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 このあたりがちょっと辛い地点、東の宮は近い。
 

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 東の宮参道です。仲良く並ぶ大木3本。
 

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 落ち葉で確認するとケヤキみたいですね。
 

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 東の宮で二社目の参拝。AM11:50
 

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 カエル石 AM11:56
 

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 猿投山の山頂に到着。PM0:06
参拝や寄り道のせいで、なんと3時間もかかりました^^; 風が強く皆さん長居せずにすぐ移動していきます。私達もすぐ退散。
 

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 山頂の温度計はマイナス0.5度Cを指していました。気温はそれほどでもないですが、風があるので寒いです。

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 山頂から少し東にあるピーク、いつもの場所で山ごはん。遠くはダメですが、県境の三国山やお隣の折平山が見えます。PM0:14~0:40


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 毎回こんな昼ごはんで、まったく芸がありません。
 

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 雪が舞って見えなくなってきました。
 

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 カエル石付近から御船石へ下り、大碓命陵墓(宮内庁管轄)に着きました。PM1:03
大碓命(おおうすのみこと)は猿投神社の祭神の一人。蛇に噛まれて亡くなったとか、弟のヤマトタケルに殺されたとかの伝説がある。

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 急な階段を下ると西の宮です。
 

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 ここで三社目の参拝。PM1:06
 

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 境内からは海が輝いて見えました。衣浦港か伊勢湾あたりでしょうか?
 

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 西の宮から一旦車道に下って登り返して尾根に乗ったところ。東海自然歩道へは真っ直ぐ進みますが、ここで右へ入ります。PM1:22
 

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 途中でハッキリとした踏み跡に合流します。武田道が林道に出合う付近から広見林道の分岐地点をつなぐ道ですが、以前は踏み跡も無い完全なバリルートでしたが、今は整備されています。その整備された道の途中、写真の地点からバリルートの小尾根に入りました。PM1:40
 

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 踏み跡はありませんが、このようなテープ指標が所々付いています。
 

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 途中、尾根の盛り上がりに巨岩が集積する地点がありました。もちろん私が初めてではないのでしょうが新発見です。特に写真にある大岩は包丁で切った様に平らな面になっていて印象的でした。
 

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 大岩がゴロゴロ。猿投山にはこうした所が幾つかありますが、ここは初めて来ました。PM1:57
 

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 道の無い尾根を落葉を踏みながら先端付近まで下ってきました。真下に車道が見えますが、シダが生い茂って足元が良く見えないので注意しながら進む。下手をすると法面から車道に転落する恐れがあるので危険です。
 

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 ここに降りてきました。林道猿投山1号線の分岐の少し上あたりです。PM2:08
 

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 300mほど車道を下って菊石・七滝遊歩道入口。PM2:15
 

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 七滝遊歩道入口の、沢を挟んで反対側の林道に入って間もなくの地点。ここから左へ上がって西尾根へ向かいます。
 

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 夏の新緑と秋の黄葉が綺麗なシロモジ。この季節でも枯葉は落ちないみたいですね。冬芽は春に向けて準備万端のようでした。
 

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 取り付いた尾根道はマウンテンバイクが走って溝道になっていました。写真の場所で西尾根(広沢川西尾根)に乗りました。PM2:29
 

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 西尾根は地形図で見ると複雑になっていますが、実際はハッキリとした尾根筋になっています。枝分かれが多いので、初めてこの尾根を南下する場合は地形図を読む技術が要ります。踏み跡頼りだと思わぬ所に降りてしまう可能性大。
 

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 所々猿投山の山頂が見え隠れ。
 

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 頭の無いスフィンクスだって。(相棒命名)
 

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 三角点ピークに到着。以前「加納山」と書いた札がありました。PM3:15
 

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 三等三角点「猿投2:309.37m」
 

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 三角点ピークから先も尾根道は続きますが、今日はピークから東へ踏み跡を下ります。
 

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 植林の尾根はテープ指標もあって歩きやすい。
 

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 これは人の仕業ですね、ナタの切れ味でも試したのかな?気の毒に…
 

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 沢に挟まれた尾根を下り切ったら広沢川を渡渉します。水量も少なく問題ありませんでした。
 

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 猿投山の中腹をループする車道に出ました。ホイールキャップの目印があります。ここから広沢天神まで400メートルほど舗装路歩き。PM3:33
 

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 私設バーベキュー場。
 

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 ”トラだ!おまえはトラになるのだ!” ガオーッ! 小屋の前にありました^^ そう言えば匿名寄付の伊達直人さん、誰なのか公表されましたね。
 

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 ようやく四社目の広沢天神に着きました。
 

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 「天神さん」と言いますと、すぐ菅原道真が浮かぶのですが、ここ広沢天神の説明書きによると、祭神は「少名彦命」だそうで、医薬と学問の神様だという事です。PM3:42
 

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 農地の中の道を歩いて猿投神社へ向かいます。実はもうかなり疲れてヘロヘロです。^^;
 

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 猿投里山。使われなくなった水田をビオトープに再利用する取り組みがされていましたが、小屋のワラ葺き屋根がボロボロになっていました。PM3:53
 

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 もう陽ががこんなに傾いてきました。
 

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 東海環状道の高架です。この先が猿投山トンネル。PM3:59 

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 写真を見ると何? と、思うでしょうが、松の枝が10メートルくらい真横に仕立ててありました。写真には全部収まりませんでした。一体ここまでするのに何年かかったのでしょうね?
 

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 農地の中を約2キロ歩いて、朝参拝した猿投神社に再び戻ってきました。PM4:11
四社に参拝して万全の体制で引いたおみくじがこれです!^^;  トンボ玉付きは200えん
 

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 四社に全て参拝しようと欲張ったせいで、かなり長距離になってしまいました。それでもなんとか無事戻ってこられました。PM4:16
猿投におわす神々様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m


タグ:猿投山
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コメント 2

水鵬

こんちは~

ある意味冬山らしい風景ですね^^
猿投山は本当に色々なるーとがあるみたいですよね。
私はもう数年登っていないのですが^^;
おみくじトンボ玉付で200円とは良心的ですね!
以前家族で「トンボ玉」を作りに行きましたが、これが中々難しい^^;
まぁおみくじは当たるも八卦当たらぬも八卦ですからねw
ちなみに私は年始のテレ東のテレビの誕生日占いで今年の運勢は見事366位でした。。。。
この気持ちでまだ340日以上あるのに、どんな面持ちで過ごせばよいのか。。。。><;
その運勢がそうそうに出て、先週から痛風が発症して・・・
当分山には行けそうもないです。
by 水鵬 (2017-01-21 16:48) 

teppan

水鵬さん、こんばんは

冬らしいと言えば雪、つい最近降りましたね。予告だけでまだアップできてないんですが、先週は長野の霧ヶ峰まで雪を踏みに行ってきました。
猿投山は名古屋からも近くてルートもたくさんあって、手頃な標高なので人気がありますね。おみくじはトンボ玉付きにつられてしまいました^^;

運勢占いは都合の悪いやつは信じなくていいんですよ^^

通風はいけませんね。発作ですか?
薬を飲んでじっくり改善しましょう。悪化させる食べ物はしばらく我慢ですかね。早く直して一緒に山へ出かけましょう!

by teppan (2017-01-22 18:47) 

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