SSブログ
 
 
[次項有]てっぱん家の地域別-山記事リストはここをクリックしてください!!
  teppanお気に入りのウェブページは下のリンクをクリッ 
[次項有]山歩き 関連のお気に入り
[次項有]ミツバチ関連のお気に入り

八曽山 自然休養林散策 2014/7/31 [山歩き・ウォーキング]

 犬山・八曽自然休養林(犬山ふれあいの森・八曽山)を散策してきました。
IMG_0824.JPG
 写真は八曽滝(山伏の滝)の最上部から。流れ出しの部分は池になっています。


場所・山行日犬山・八曽自然休養林(八曽山・犬山ふれあいの森) 2014/7/31(木)
愛知県犬山市八曽
ルート亀割駐車場~山の神~犬山ふれあいの森散策~八曽滝~八曽山~一の門~キャンプ場
~八曽滝~山の神~亀割駐車場 
歩行距離15.1Km(沿面距離)
最大標高差 190m
所要時間06時間33分 06:49~13:22 (休憩・昼食時間含む)
実測ルート図はここをクリック!   Google earth俯瞰図はこちら

 前日までの天気予報では一日曇りだったので、遠出は止めて比較的近場の犬山八曽自然休養林にやって来ました。ところが予報に反して朝から日差しが強いです。きっと暑いだろうなあ…

R0030336.JPG
 犬山キャンプ場近くの亀割駐車場からスタート。車止めを抜けてしばらくは車道歩き。AM6:49

 

IMG_0769.JPG
 ブロ友「水鵬」さんの記事にもあった桐の木。実が生ってますね~

 

R0030427.JPG
 足元にも。草みたいですが、これも桐だと思います。

 

R0030342.JPG
 これはヒノキの実の殻。何個か一緒に握ると殻同士がスキマに食い込んでひと塊に。3個だと「ミッキーマウス」ができます。

 

R0030344.JPGIMG_0772.JPG
 「山の神」に到着。挨拶してから左へ進む。AM7:16

 

R0030346.JPG
 「犬山ふれあいの森」地点表示板。ここ「山の神」がポイント1(P1)です。今日はこの森の湿地から沢沿いを中心に歩きます。

 

IMG_0784.JPG
 葉っぱが穴だらけ。

 

IMG_0785.JPG
 森の外周を歩いてポイント8の地点から南へ入りました。少し登ると左へ続く踏み後があったので寄り道してみると休憩ベンチとハンモックがありました。AM7:38

 

IMG_0793.JPG
 八曽の滝上流部。湿地に向かって下っていきます。

 

IMG_0796.JPG
 湿地では小さな沢に架かる橋を渡ったり、

 

IMG_0794.JPG
 ミズゴケもあったり、

 

IMG_0797.JPG
 まだ人の身長より低いのにデカイ葉っぱを着けたホウノキ。

 

R0030354.JPGR0030355.JPGR0030369.JPGR0030364.JPG
 この森には写真の様な名札が木に付けてあるので何だかすぐにわかります。モチツツジは葉っぱを触るとネチャネチャします。

 

IMG_0807.JPG
 シダがたくさんあるのもこのあたりの特徴。左の名札が付いた木はシデコブシAM8:20

 

IMG_0808.JPGIMG_0810.JPG
 それとカンアオイがたくさんありました。ギフチョウの食草なので春は蝶が見られるかもしれません。塊になってるキノコは何でしょうね?

 

IMG_0823.JPG
 沢沿いに渡渉を繰り返しながら滝に向かって下って行きます。マイナールートではっきりとした道はありませんが、とにかく涼しくて雰囲気の良いところです!

 

IMG_0825.JPG
 八曽の滝の真上に出ました。なんとポットになってるんですね~ 深さもあって泳げそうな大きさ。AM8:57

 

IMG_0830.JPG
 ポットの先端部分。ここから滝の水が落ち始めます。

 

IMG_0831.JPG
 八曽の滝は下からだと半分くらいしか見えませんが、滝上部から下るルート沿いから見ると落差があって迫力がありますね!

 

R0030380.JPG
 滝上部から下る道にはトラロープが付いていて、とても急で滑りやすい斜面。万が一滝側に落ちるとタダじゃ済まないので細心の注意が必要です。一般ルートじゃなくてバリエーションルートですので念のため… AM8:54

 

IMG_0845.JPG
 滝の周りには石像もあります。これは役行者様かな?

 

R0030389.JPGIMG_0848.JPG
 湿地から滝までは涼しくて快適だったんですが、八曽山頂上へ向かう道はもう暑くて暑くて…
標高300mそこそこの低山なんで、暑さは下界と全く変わりません。やっとの思いでたどり着いた山頂はスルーして西側の展望地で大休憩に入りました^^;AM9:32

 

IMG_0850.JPG
 しばらく休憩して暑さも治まりました。次は山頂から北方向へ下って行きます。黄緑色のシダが木漏れ日に当たって綺麗。

 

 歩いたことの無いルートを行きたくて、まずは「一の門」へ下って森の外周を右回りで南へ歩きます。途中尾根道へ右折し、クモの巣を引っかけながらどんどん歩く。最後の激下りを終えてキャンプ場に降りてきました。藪がかっていて滅多に人は歩かないルートのようです。
R0030415.JPG
 ちょうど良い時間なのでキャンプ場の屋根付きテーブルでランチにします。それにしても、ハイシーズンなのに管理棟は閉まっていて誰も居ません。久しく使われていない様な感じですね。AM11:23-PM0:07

 

IMG_0855.JPG
 今日はカップそうめんを持ってきました!お湯で作って最後に氷をぶち込んで冷たい素麺が食べられるというもの。
今日の山ランチの目玉だったんですが… ガーン!な、なんと氷持ってくるの忘れた~

 仕方なくホットで食べることに… 冷たいのが良かったのに残念…(T_T)

R0030417.JPGR0030419.JPG
 もう一つの目玉が良く冷えたビールテイスト飲料!缶クーラーボトル(snow peak SYSTEM BOTTLE)に入れてきました。
飲料缶がそのまま入る大きさで、真空断熱構造のボトルに加えてキャップの部分に保冷剤が内臓されており、冷凍庫で凍らせてから装着すると長時間冷たさが保てるというもの。3種類のキャップが付いていて、缶クーラーだけでなく温令両用の水筒としても使えます。性能的には「マル!」でしたが難点は重いってことでしょうか。サーモスがこんなの出してくれればもっと軽くできると思うんですが…

 

IMG_0858.JPG
 五条川は透き通っていて小さな魚がたくさん泳いでいました。

 

IMG_0867.JPG
 泳いでいたのは魚だけじゃなくてこんな奴も… ヤマカガシです。警戒してこちらを睨んでますね^^;
このすぐ後、カエルを捕まえようと追っかけるのを目撃!しかし必死で逃げるカエルは九死に一生を得たのでした。

 

R0030425.JPG
 キャンプ場から再び八曽の滝へ戻り、滝上部から朝来た道を歩きます。ポイント19地点からポイント12地点へ進んで林道に出ました。PM1:08
ここから駐車場までの約1キロメートルが暑い!長い!辛い~ ^^ 
トボトボと照り返しの強い道を歩いて、なんとか駐車場に辿り着きました。それにしても良いお天気で、曇りの予報はどこへやらでした。

 ※駐車場に帰ってきたらショッキングな出来事が… なんとドアに石でいたずら書きされていました(T_T)

  いったいどこのどいつだ~っ!

 こればかりは気を付けろと言っても難しいけど、皆さんも御注意ください! 

T)4312  L)1672 k)1640 g)1000


 この時期花は数少ないですが、こんなのを見かけました。花と葉の写真をアップしておきます。

R0030348.JPGR0030349.JPG
 葉はショウジョウバカマに良く似ています。 ※「ノギラン」というユリ科の植物でした。(同日追記)

 

IMG_0870.JPGIMG_0871.JPG
 細長い葉と、紫色の花弁6枚で直径7~8ミリの小さな花 ※「ヒメヤブラン」という草花でした。(同日追記)

 

IMG_0876.JPGIMG_0877.JPG
 淡い紫色の小さな花。葉は羽状複葉の対生・3~4センチで鋸歯あり。シソ科の植物かな?
※「アキノタムラソウ」だと思われます。シソ科アキギリ属でよく似た種類が多い。(同日追記)


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 4

水鵬

こんにちは~ 八曽山ですね! 色々未開の地を回られた様子ですねw
結構低山ながら奥深いのです。
もっと人気が出ても良い山だと思うのですけどね^^;
駐車場で・・・そうでしたか><;
そういう輩が居るんですね。
きっとくだらない人種ですね。
次回は是非岩見山で山びこ体験してみてください。中々のヤッホーポイントですよ^^b


by 水鵬 (2014-08-02 14:57) 

teppan

水鵬さん>こんにちは!

岩見山は以前一度だけ行きましたが「ヤッホー」はしてません。
だっていい歳こいて恥ずかしいじゃないですか^^;
水鵬さんは試したんですね!きっと。

それにしても暑かったです。やっぱ夏の低山は森の中の沢沿いに限りますね!

キズつけられたのは腹が立つけど、これでそういう輩のうっぷんも少しは晴れたかな?
まあ、解体車同然なんでテキトーに磨いて済ませました。まだ目立つけどね…

by teppan (2014-08-02 15:26) 

teln

こんばんは、暑い中お疲れ様です。

夏場は上なら涼しいところか滝見かと思案中も、
なかなか行く気がしません(^。^;)。

「缶クーラーボトル」いいですね!
冷たい炭酸を飲めるありがたさといったら!!
でもおっしゃるとおり重くなるのはいやだな〜。
by teln (2014-08-04 01:24) 

teppan

telnさん>おはようございます。

夏の低山は暑いです~ でも出かけてしまう悲しい性^^;

滝は素敵ですがそこまでのアプローチで汗かいちゃいますかね。
バスや車で乗り付けてすぐ涼める滝があれば一番!

クーラーバッグだと大きいし、結露して濡れちゃいますから、
その点缶クーラーボトルは優れています。
これは炭酸飲料を冷えたまま持っていけるのが大きなメリットですね。
重いのは500cc缶用だったせいもあります。(350cc用もあり)
ただ値段はどちらもかなりお高いです。
同じようなもので安いのを出しているメーカーもあるようです。

軽いといえば同じ会社でチタン製のもあるみたいですよ。お値段はさらに高いですけど…

by teppan (2014-08-04 09:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0