「過去山行１０」十明山 2001/11/1

　過去の山行き備忘録。第１０回目は東加茂郡足助町四ツ松（現豊田市四ツ松町）にある「十明山：とみょうざん」。２００１年１１月、今から約１３年前のことです。

　当時山頂にあった山名板 

 

 

　道路脇の空き地に車を置いて、山の南側から歩き始めました。 

 

 

　平蔵という集落を通り抜ける。正面に見えるのが十明山。歩いて行くと人の姿が見えます。

 

 

　窯で焼いた炭を切断しているところでした。「写真なんて恥ずかしいなあ…」と言いながら撮影を許可してくれました。このとき以来訪れていませんが、他の方の十明山レポートを見てみると、２軒あったお家は今は空き家になっているようです。 

 

 

　山頂にある十明神社奥宮。ちょっとした広場になっており、三角点もありました。この時山頂に至る途中の斜面は大規模に切り開かれて造成されており、真新しい社と鳥居が幾つも造られていました。写真はありませんが、なんだか異様な感じがしたものです。

 

 

　この写真、どの山をどのあたりで撮ったものなのか？覚えてないんですが、炮烙山でしょうかねえ…

 

　山歩きの対象としてはこれと言って特徴はないのですが、鳥居の数からしても、この山が昔から信仰の対象とされてきたということは疑いのない事のようです。三河にあるのは大部分がこのような目立たない静かな里山です。若いころは大きな山をガツガツ登るのが「登山」だと思っていましたが、やがて何の変哲もない、こんな静かな里山を歩いてみたくなってくるものなんですね。

 

 

　帰りに立ち寄った豊田市滝脇町の「二畳ヶ滝」。 

タグ：過去の山行き

コメント 2

こばわ～　ハチロクのレビンで登山とはかっこいい～(*´∀｀*)
2001年って少し前だけど、写真で見るとえらく昔の感じがしますね＾＾；
私は最近になってようやく山の自然や木、岩、草、風、匂い等を心の底から楽しめる余裕が出来てきたかな～
山登りは五感の勉強とは良く言ったものですね～

by 水鵬 (2014-05-23 21:15) 

水鵬さん＞おはようございます！

当時すでに古い車ですし、フィルム写真をスキャナで読み込んだのでさらに昔に感じますよね^^;

山に登って静かな場所で眺めを見ながらボ～ッとするのが何よりの楽しみです。
今は若葉の季節。新緑の中を歩くと、独特の匂いがしますよね。明日もきっとそんな一日になるでしょう。

by teppan (2014-05-24 09:12)