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大峠 津具の里山を歩く その1 2013/7/11 [山歩き・ウォーキング]

 愛知県北設楽郡設楽町津具(旧津具村)にある里山、「大峠:おおとうげ」と「白鳥山:しらとりやま」を歩いてきました。

 まずはその1「大峠編」です。
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 大峠にある展望地からの眺め。 天狗棚を中央に、古町高山・碁盤石山・井山などの山々と津具盆地




場所「大峠:おおとうげ」 愛知県北設楽郡設楽町津具、東栄町振草、豊根村上黒川 境
平成25年7月11日(木曜日) 標高953.7m
ルート白鳥神社(テホヘの館)~登山口~鉄塔展望地~山頂(往復)
歩行距離(沿面距離)8.1Km
最大標高差/登り累積標高 290m/1,140m
所要時間03時間15分 07:05~10:20 (休憩時間含む)
実測ルート図はここをクリック!   Google earth俯瞰図はこちら

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 稲武から面ノ木を抜け、旧津具村にやってきました。県道80号線から振り返って見た「天狗棚」(写真中央左側の山)。この方向から眺めるのは初めて。鶏のトサカの様ですね。AM6:47 

 

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 今日は大峠を歩いた後、白鳥山も歩く予定なので、白鳥山の麓近くにある「テホヘの館」(写真)前に駐車させてもらいました。ここは津具で唯一行われている「花祭り」 の舞台となる場所です。AM6:55

 

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 車で登ってきた道を再び下ります。 正面に見える山が大峠です。山なのに「とうげ」と言う名前なんですねえ。写真ではピークが4つ見えます。やや低く見えますが左から3つ目が山頂です。AM7:08

 

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 下に見える津具川に架かる橋を渡って左へ進み、大峠の登山口へ向かいます。ポッコリとした山が写っていますがなんと言う山ですかね? AM7:11

 

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 途中民家の敷地に生えていたフキの葉っぱ。やたら大きかったです。

 

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 写真の林道入口を右に入りました。AM7:25

 

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 振り返ると白鳥山の全景と温室。 温室にはシクラメンの鉢植えがズラリと並んでいました。シクラメンは暑さに弱いので、津具のような高原だと栽培に適しているんですね~。

 

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 こんな小屋があったので、一体何だろうとガラス戸を開けてみると、お地蔵様が安置されていました。AM7:28

 

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 舗装された林道を進むと、やがて右側に登山口の案内があるのでそこを入ります。AM7:34 序盤は荒れ気味の溝道をジグザグに進みます。

 

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 やがてなだらかになってきました。一体だけ馬頭観音がポツンある所の先が峠で、立札の所を右に入ると主稜線歩きになります。AM7:57

 

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 峠から約200メートル登ると鉄塔があります。大峠で展望があるのは唯一ここだけ!AM8:03

 

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 北西方向に視界が開けていて、津具盆地と中央に天狗棚。そして碁盤石山や井山が見えました。(写真クリックで拡大表示)

 

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 鉄塔を過ぎると斜面が急になりました。道は一旦右に巻いてからジグザグに山腹を登って行きます。AM8:12

 

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 ツルが垂れてました。たまにこういうのを見かけますが、何なんでしょうね?

 

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 やがて緩やかな稜線歩き。歩きやすくて風が抜けるので涼しくて快適!

 

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 そして緩やかなアップダウンを経て山頂に到着!AM8:48 三等三角点「滝川」が設置されていました。眺めはありません。

 

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 真新しい山名板。平成25年7月7日とあります。ほんの4日前ですね!

 

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 なんと直接木ネジで止められています。こりゃ木には気の毒だな~ これだと多分長くは保たないでしょうね…

 

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 帰りは山頂北東にあるピークに立ち寄って、「御料局三角点」を確かめてきました。AM9:04
明治時代に皇室の所有地を管理する為に宮内省に置かれた「御料局」が設置した三角点だそうです。裏側には「三等」と刻印されてました。良質な木材を産出する森林は当時の皇室の重要な財産だったんですね~ この三角点は山を歩いていると時々見かける「宮標石」(丸に8の字が彫られた標石)の前身にあたるものだとの事です。

 

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 鉄塔展望地付近から見える白鳥山。さらに下って麓の林道に戻ってきました。AM9:57

 

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 田んぼ道から振り返って見た大峠。展望は無いけど静かな山歩きが味わえ、開放感のある山頂部を持ち、想像していたよりも良い印象が残った山でした。

 

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 馬頭観音と墓地の先に見える白鳥山AM10:00

 

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 戻って白鳥神社の鳥居の右から写真の鬼の看板の立つ林道へ再び入りました。AM10:15
そのまま白鳥山の山頂を目指します!

 その2「白鳥山編」はこちらをクリック!


タグ:愛知のお山
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コメント 2

げんた

こんばんは、最近暑くて山に近寄ってない、げんたです^^;
生木に直接木ねじ...確かに木がかわいそう。ですが、どうやら
植林地で枝も無く、ロープでは固定できないと判断したのでしょう。
...よく見ると右の写真には「120座」?まさか、個人の登頂看板?
となると、話は変わりますが。まぁ、山の名前の看板が無いので
良かれと思って設置しているとは思いますが、個人的なものとなると
行き過ぎな感じの大きさの看板ですね。
木ねじは風雨に晒され、すぐに錆び付いてしまいますね。ただ、意外と
長持ちするようです。結局のところ、ロープで付けても針金で巻いても
木には良くないです。ロープでも食い込んでいるのを見たことがあり
ますから。見た目は針金でやるのが良くないように見えますが、長い
目で見れば同じこと。こう考えると、人間は色々と山には悪影響な
ことばかりしてますよね...。
by げんた (2013-07-14 23:38) 

teppan

げんたさん コメントありがとう!

そうなんです、「120座」ってのが気になりますよね~
個人的なものなのか?そうじゃないのか…
まあ、となりの白鳥山に同じのは無かったですから、
他の山にも手当たりしだい設置しようって訳じゃあなさそうですね。

確かに人間は他の生き物に対して多くの悪影響を及ぼしてます。
だけど何でも否定しちゃうと、「人間なんて居なけりゃ良かった」
な~んて結論になっちゃいます。
人間だけじゃなく、生き物は周りに迷惑をかけながら生活するもの。
逆に周りに良い影響を与えている場合もあるかもしれません。
だから必要以上に迷惑をかけないってことが大事かと…

by teppan (2013-07-15 10:08) 

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