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鎌ヶ岳~御在所岳・後編 中道を行く 2013/4/25 [山歩き・ウォーキング]

 湯の山温泉・三岳寺からスタートした鎌ヶ岳と御在所岳周回ハイキングレポートの後編です!
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 武平峠からの登路の途中(天指し岩付近)から振り返って眺めた鎌ヶ岳(写真クリックで拡大表示)


 場 所鎌ヶ岳・御在所岳: 三重県菰野町・滋賀県甲賀市・東近江市境 : 2013年4月25日(木)
 ルート         蒼滝無料P~ロープウエイ駅~三岳寺~湯の峰~白ハゲ~岳峠~鎌ヶ岳~武平峠~御在所岳:見晴台~中道キレット~立岩~地蔵岩~負ばれ岩~裏道連絡路~スカイライン出合~蒼滝トンネル西~蒼滝不動~ロープウエイ駅~蒼滝無料P
 歩行距離(沿面)16.3Km
 最大標高差
(登り累積標高)

870m (3,044m)

 所要時間10時間26分 5:20~15:46 (休憩・朝食・昼食時間含む)
実測ルート図はここをクリック!  Google earth 俯瞰図

 

 武平峠から再び御在所岳へ登り返し、中道を下ります。
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 武平峠をAM10:43通過。
序盤は展望がいい峠道ですが、途中から写真の様な溝道で歩きにくくなります。気温もグングン上昇して汗ばむ程。

 

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 アカヤシオの向うに鎌ヶ岳。AM11:05
現在標高1000m付近のアカヤシオは蕾みが膨らんでいる状態。これから一週間後くらいに山頂部でも見頃になりそうです。

 

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 岩場もあります。天指し岩付近は南方向の眺めが抜群!(冒頭写真)AM11:15

 

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 ハルリンドウ(タテヤマリンドウ?) 下界ではすでに終わっていますが、標高1000m付近は最盛期です!

 

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 やっとの思いで山頂大地の舗装路に出ました。さすがに足が疲れてきましたね~AM11:40

 

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 ちょっと寄り道をして、山頂部にある堰堤を見に行ってきました。湖面はグリーンが濃くてとても美しかったです。おそらくここの水を浄化して山頂施設の生活水に使っているんじゃないかと思われます。AM11:48

 

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 レストラン前の広場で昼食にします。そりゲレンデにはまだ雪が残ってました。PM0:15
ジュースの自販機もあります。さすがは御在所ですねえ…食事はランチパックとアンパン。 
予定ではレストランで食事するつもりだったんですが、入ると遅くなりそうなので止めました。

 

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 山上公園の芭蕉池

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 ミズバショウはもう終わりかな…

 

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 見晴台。崖っぷちで、少し飛び出ているのでスリルがあります。PM0:40

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 午前中に歩いてきた馬の背尾根を広げる鎌ヶ岳。この方向から見る鎌が一番カッコイイですね!(写真クリックで拡大)

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 ちょうど真下に「大黒岩:だいこくいわ」が見えます。この岩からの眺めがまた素晴らしいんですよね! 

 

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 富士見岩で眺めを楽しむ人達 PM0:50

 

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 帰りは中道を降ります。下山口から少し下った所のロープ場。PM0:54
御在所一番の人気コースなんで、崩壊が進んでますね~

 

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 北谷が真下に見える岩場の展望テラス。若いカップルが仲良く山歩き。最近本当に増えてきましたね。PM0:58

 

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 八合目付近のクサリ場。PM1:03
冬場に凍っていると緊張する場所です。両手でクサリを持つのは如何かと思いますが…(^_^;)

 

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 御在所・中道名物「キレット」です。下山では登りになります。PM1:40
ロープウェイのゴンドラからここを歩いている人を眺めると正気の沙汰とは思えませんが、歩いてみるとそれ程でもないんですよね。

 

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 キレットから間もなく「立岩」の分岐。ちょっと見に行ってみました。PM1:57
ロープが垂れてるし、ボルトも埋め込んであったので、「よ~し!いっちょ登ってみるか~」

 な~んて嘘です! かっこだけですよ^^; 

 

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 珍百景 「地蔵岩」 いつか転げ落ちる日がやってくるのでしょうか?PM2:05

 

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 白鉄塔と一ノ谷源流部。PM2:15
とても登れるような斜度には見えませんが、ちゃんと歩く人が居ます。昨年は遭難者も出た危険なバリエーションルート。下りは危ないので登り専用。自分は行った事ありませんが、一度は歩いてみたいですね。

 

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 岩の割れ目に咲くミツバツツジと鎌ヶ岳のシルエット(写真クリックで拡大表示)

 

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 巨大な「おばれ岩」と雲母峰 PM2:25

 

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 ゴンドラは誰も乗ってませんね。PM2:35

 

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 途中で裏道への連絡路(写真左)へ入ります。直進は中道登山口へPM2:40

 

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 しばらく進むとさらに分岐地点。PM2:46
裏道は写真左へ尾根を越えて激下り。今日は右のスカイライン方向へ。

 

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 ロープウェイの下を潜ったりしながら山腹をどんどん下るとスカイラインの舗装路に出ました。PM3:07
手前の石に「本谷」と書いてあるんですが、どういう意味?

 

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 蒼滝トンネルの西口右側からガードレールを越えます。PM3:11
予定通りならこの近くの駐車スペースに車が置いてあるはずだったんですが、まだかなり歩かなくてはなりません…

 

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 蒼滝不動の横を通り、ひたすら階段道を下ってようやく裏道一合目の立て札の場所に出ました。PM3:30

 

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 ロープウェイ乗り場を過ぎて、ホテル「彩向陽:写真左」の前を左折。
階段道を下ってようやく駐車場にたどり着いたのでした。PM3:46
都合10時間26分 いやあ~疲れました… この日の帰りはどこにも立ち寄らず、まっすぐ家路に着いたのでした。

 

前編記事(三岳寺~鎌ヶ岳~武平峠)はこちらをクリック! 

 

 あとがき
今回の山行きでは最後の最後に驚きが待っていました! 
たまたま同じ駐車場に停めていた方に声を掛けられたんです。聞けばこの私のブログを見て下さっているんだとか!
いやあ~嬉しかったですね~! さんお声掛けありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします!m(__)m


タグ:鈴鹿の山
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コメント 5

水鵬

10時間・・・お疲れ様でした!!
このブログを見て一の谷にはスッキリ諦めることができました!!
安全第一のなんちゃってハイカーなので・・・^^;
出来れば帰り道の「アクアイグニス」に寄って温泉で疲れを癒して欲しかったっすw
ブログを見ている人に声かけられるとは!!
有名人ですね~ (´∀`*)

by 水鵬 (2013-04-28 16:40) 

teppan

水鵬さん こんにちは!

下山時間が遅く、アクアイグニスでお風呂すると帰りが遅くなってしまうんで、準備していったんですが今回は諦めました…

声をかけてくれたTさんは、車と登山靴(以前記事にしたことがある)を見て気が付いたそうです。ビックリしましたが、嬉しかったっす(^^)

自分の記事で何か行き違いがあるみたいなんで、ここで補足しときますね。
一の谷を歩くルート→「本谷ルート」はエキスパート専用で自分も歩いたことはありません。
歩いた事がある「一の谷新道」は尾根道で一般中級コースです。斜度は中道の最上部くらい。
中道はキレットから下は斜度が緩くなりますが、一の谷新道は全体的に斜度がキツ目になってます。
登山口は中道と同じ所から入ってすぐ左の橋を渡り、山の家の周囲をグルリと回って登ります。下山口はレストラン「アゼリア」の展望台の横からです。

全部歩かなくても、大黒岩往復だけでも良いですよ!下山口から10分くらいで絶景です。
長くなってすんませんm(_ _)m


by teppan (2013-04-28 18:30) 

水鵬

ほうほう・・・そうなんですか!!
なるほどぉ~ なら・・・行けそうかもw
丁寧にありがとうございました~
by 水鵬 (2013-04-28 19:11) 

げんた

こんばんは。
偶然、TVで湯の山温泉をやってて、御在所岳がチラチラ映ってました。
すごく高く見えたけど、標高1212mとびっくりする程ではないんですね。
県外なんでなかなか行くことができないと思いますが、行くときは片道は
ロープウェイかなぁ^^;
by げんた (2013-04-29 00:22) 

teppan

げんたさん おはようございます!

実は初めて御在所岳を登った時、登りでヘタってしまい、
ロープウェイで降りてきたのは何をかくそうこの私です(^^;

ロープウェイ乗り場から歩くと標高差800mあるので、日帰りで往復すると結構な仕事量になりますね~
いざという時、お金を払えばたったの12分で降りてこられるという選択肢があるのもこの山の強みです。
コース取りによっては積極的に利用したいですね!
by teppan (2013-04-29 08:54) 

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