SSブログ
 
 
[次項有]てっぱん家の地域別-山記事リストはここをクリックしてください!!
  teppanお気に入りのウェブページは下のリンクをクリッ 
[次項有]山歩き 関連のお気に入り
[次項有]ミツバチ関連のお気に入り

国見岳&御在所岳 ヤシオ尾根から一ノ谷新道2012/11/1 [山歩き・ウォーキング]

 三重県菰野町の国見岳・御在所岳を歩いてきました。
R0018786.JPG
 御在所岳随一の展望地「大黒岩:だいこくいわ」から見上げた富士見岩

 

 


(ルート) 蒼滝トンネルP~裏道入口~藤内小屋~三岳寺跡~割谷の頭~腰越峠分岐~ヤシオ尾根~青岳
~国見岳~国見峠~御在所岳山頂~一ノ谷新道口~大黒岩~鷹見岩~松茸岩~山の家~P
(歩行距離) 約14キロメートル:沿面距離
(所要時間) 約7時間25分:6:10~13:35 :休憩・昼食含む
(最大標高差) 約700メートル 実測ルート図はここをクリック!

 御在所岳で一番眺めの良い「大黒岩」行きをメインに、三岳寺跡方面は今回初めて歩くルートです。
 午前6時前、鈴鹿スカイライン沿いの蒼滝トンネル西にある駐車スペースに一番乗り。ここからトンネルを抜け、裏道(裏登山道)へ入ります。
R0018621.JPG
 裏道の通行は、早朝で工事も始まっていない様子だったので迂回路へは入らず直接堰堤を抜けてみました。巨大な堰堤は真ん中が太いパイプ構造でスキマだらけなので通り抜け可能。その後少し行くと「七の渡し」に着きます。AM6:25

 

 

R0018631.JPG
 さらに裏道を進み藤内小屋に到着。伊勢湾が朝陽に染まって見えます。AM6:50

 

 

R0018644.JPG
 藤内小屋からは初めてのコースを行きます。裏道と別れて北谷を渡り、「山岳寺跡」を経由して「割谷の頭」へ。写真は不動谷の橋。雨で濡れた丸木橋はすべり易くて危険。夏でも濡れた木橋を渡るときはアイゼンを付けたりしますが、今日は持ってこなかったので沢の中の石に乗って横断しました。AM7:20

 

 

R0018650.JPG
 植林地を過ぎて石段を登り切るとやせ尾根に到着。一旦右に進んで着いたピークが「割谷の頭」。「界」の文字が刻まれた大きな石がありました。 樹間からは御在所岳や国見尾根の「ゆるぎ岩」を見ることができます。AM7:35

 

 

R0018663.JPG
 割谷の頭から戻って、そのまま尾根なりに進みます。木の根っこだらけで痩せた尾根道です。しばらく進むと腰越峠との分岐地点。左のヤシオ尾根に直接合流するルートへ進む。AM8:00

 

 


R0018667.JPG
 途中の展望地。藤内小屋が見え、割谷の頭の整った三角形が印象的。遠くに見えるのは雲母峰です。AM8:12

 

 


R0018676.JPG
 ヤシオ尾根の稜線が近くなったあたりで支尾根の展望地から東方向の眺め。今年5月に登ったハライドの山頂(手前)が見えます。

 

 

R0018699.JPG
 ヤシオ尾根に合流後は途中「きのこ岩」に立ち寄った後、一気に国見岳へ向かいます。 きのこ岩と釈迦ヶ岳。AM9:10

 

 

R0018716.JPG
 国見岳からの眺め。遠目には色づいた木々がきれいに見えますが、この標高付近の紅葉はすでに終盤の様です。AM9:40

 

 

R0018724.JPG
 お次は国見峠へ下ります。途中の岩場から見た御在所岳。谷間が国見峠で、禿げている様に見えるのはスキー場の草原です。ちょうどそのゲレンデ部分からガレた縦筋が見えますね!正規ルートではありませんが、今日はそこを登ってみます。AM9:50

 

 


R0018733.JPG
 国見峠から西側(上水晶谷方面)へ笹の中を少し進むと左手にガレ場が現れます。そこが先ほどの写真の縦筋。登り切るとスキー場のゲレンデです。途中振り返って見ると、国見岳の色づいた斜面がきれいです。AM10:10

 

 

 

R0018735.JPG
 スキー場に出ました。ロープウエイでやってきた観光客がゲレンデ斜面を登っています。 我々も同じく草原を歩いて三角点へ行ってみます。AM10:15

 

 

R0018737.JPG
 ゲレンデを歩いたのは初めてでしたが、ここから見る風景もなかなかGOODですね!

 

 

 

R0018745.JPG
 山頂は平日にも拘らず賑やかです。御在所は紅葉スポットとして近県でも有名ですからねえ。御岳権現方向の紅葉を期待していましたが、もう時期が過ぎてしまったからか、彩りは今ひとつな感じでした。AM10:25

 

 

 

R0018749.JPG
 山頂での散策はそこそこに、再びゲレンデを下ってレストランへ向かいます。途中の池の様子。AM10:35

 

 


R0018750.JPG
 「アゼリア」ではラーメンやソバの軽めな昼食。ノンアルビールで気分だけ「プハ~ッ!」といきます…(^^)AM10:40

 

 

R0018753.JPG
 アゼリア横の展望台には毎年冬の恒例となっている人工氷瀑の骨組みが準備されています。その骨組みの少し先から一ノ谷新道へ入っていきます。2年前にこのルートを下った時、大黒岩への分岐を見落としてしまい、行くことができずじまいでした。今度こそは絶対に行ってやるぞ~!AM11:05

 

 

R0018811.JPG
 ところが、以前と違ってちゃんと案内板が整備されており、あっけなく大黒岩に到着。AM11:15

 

 


R0018797.JPG
 この岩場は、いつもロープウエイのゴンドラや山上公園の展望地から眺めているだけでしたが、その地に立ってみる事が出来て満足です!痩せ尾根にある岩場の先端は遮るものが無く素晴らしい眺め! 絶景と呼ぶに相応しい眺望です。(写真クリックで拡大表示)

 

 


R0018772.JPG
 巨大な大黒岩の脇を通って岩場の先端部分に移動するんですが、写真右下は断崖絶壁で通過する時はちょっと緊張します!とにかくこの岩場の周囲はみな絶壁、落ちたら100パーセント命はありません。危険と引き換えに眺めも抜群なわけなんですけどね… 

 

 


R0018773.JPG
 ここが岩場の最先端の特等席。ここで食べる山ごはんは最高の贅沢!

 

 

 

R0018794.JPG
 岩場と鎌ヶ岳。写真の岩の先も断崖絶壁なんですけどねえ…平気で端っこに座ってますね…私には絶対に無理!(・・;) 

 

 


R0018790.JPG
 大黒岩とロープウエイ山上公園駅(写真クリックで拡大表示)
 眺めが良いので20分程休憩後下山開始AM11:35

 

 


R0018817.JPG
 一ノ谷新道は崩壊がはげしく、写真のような固定ロープが所々設置してあります。最後の最後まで気を抜けないルート。

 

 


R0018831.JPG
 このルートの紅葉はなかなかでした。日当たりが良いせいかもしれませんね。(写真クリックで拡大表示)

 

 


R0018821.JPG
 いつの間にか先ほどまで居た大黒岩があんなに上の方に…AM11:50

 

 


R0018841.JPG
 必死に下って 御在所山の家へ着きました。PM1:25 ここからは中道登山口を経由して鈴鹿スカイラインを歩き、10分程で蒼滝トンネル西の駐車スペースへ到着しました。

 

 


R0018846.JPG
 最後は駐車スペースから真上に見えるロープウエイのゴンドラ。今日は色々な場所を歩きました。何度来ても御在所岳周辺はルートが多彩で飽きないですね。山頂は俗化されてますけど、歩くにはとても良い山です。


タグ:鈴鹿の山
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 2

水鵬

国見岳&御在所岳ですね!
本当にこの山は登るのが楽しい山ですよね。
中央広場と頂上は・・・ですがw
もう上部の紅葉は終盤のようですね^^;
by 水鵬 (2012-11-04 15:32) 

teppan

水鵬さん こんばんは!
何だかんだ言っても御在所は鈴鹿で一番の山だと思います。山頂部の姿もまたこの山の懐の深さとも言えますしね…(^^)

昨日今日と連続山歩きだったんですね!これからの季節は虫も居なくなるしベストシーズンですね!会社の仲間を引き連れ、どんどん山歩きを楽しんで下さい!
by teppan (2012-11-04 22:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0