ニホンミツバチ 蜜蝋でロウソクを作ってみる! [ニホンミツバチ]
ニホンミツバチの蜜蝋でロウソクを作って見ました!
素人養蜂も3年半になりました。毎年たった一群だけですが、それでもある程度蜜蝋が貯まってきました。そこで、ありきたりですがロウソクを作ってみることにしました。
でも、まずはその前に、我が家のミツバチの巣箱を内検してみます。前回内検してから丸4週間経ちましたが、どうなったかな?
覗いてみると、前回に比べて巣板は伸びている様ですね。蜂数も充分です。今年も無事冬越しできる事を願ってます!それにしてもこの群、とても攻撃的!底板をちょっと引き出しただけでもガンガン体当たりしてきます。おお~怖い。そんなに怒らなくても…(^_^;)
まあ、今年は温かいとは言え、さすがに11月になりましたからねえ…。どんな群でも寒くなると気が荒くなります。これから春までは底板掃除くらいにしてしておいた方が良さそうですね。それと、この季節になると巣板が黄色になります。色からすると、花粉の成分が多く混ざっているからだと思うんですが、もしかしてこれも冬を無事乗り切る為のミツバチの知恵なのかもしれませんね。
と言うことで、無事内検も終了しましたので、ロウソク作りに取り掛かります。
まずは市販の白いロウソクを溶かします。「えっ?蜜蝋で作るんでは?」と思ったでしょう?実はあらかじめ、ネットの動画でオリジナルロウソク作りのビデオを見てお勉強済。ロウソクの中に別の色のロウのかたまりを砕いて混ぜるとカラフルなロウソクが出来ると知って、真似してみます。ロウを溶かすのはIHクッキングヒーター!他にも重宝に使えそうだし、奮発して買って来ました(^^)。鍋は百均のステンレスボウル。ロウソクが溶けると芯が残ります(当たり前だ!)。これも後で使います(写真右)
溶けたらクレヨンでかき混ぜて色を付けた後、浅い容器で固めて砕いておきます。蜜蝋が黄色だから緑にしたんですが、思ったよりも色が薄い!
今回考案(と言う程のものじゃないけど…)したロウソク製作台。色んな大きさと高さに対応できる様にとクッキングシートを使った型で作れるように考えたんですが… あまり上手くいかなかった…(^_^;)
丸棒にクッキングシートを巻きつけてセロハンテープで周囲をぐるっと止めて抜き取った後、先ほどの溶かしたロウソクからとった芯をセットして台に固定します。
蜜蝋を溶かして…(IHヒーターはホント簡単で早くて便利!)
適当に先ほどの色つきロウのカケラを放り込み、蜜蝋を注ぎ込みます。固まってからクッキングシートをはがすと出来上がり!なんですが…
何しろ紙の型なんで形もいびつになっちゃいました。やはりもっと硬い型でなければきれいな形にはなりません。それに色を付けたロウも目立ちませんねえ…やはり白いロウソクでやらないとダメですね。右側は和ろうそく風に先が広がったやつを作ってみました。
火を灯すとそれなりに雰囲気はいいですが、ただのロウソクです!(^^) 蜜蝋の香りが漂うかなあ?と期待していたんですが、特に普通のロウソクと変わりませんでした!まあ、ミツバチの恵みで作ったんだと思えば、満足満足!(自己満足!)と言うことにしておきましょう。(そうさせて下さい!m(__)m)
蜜蝋はギターの表面板に摺り込んで使ったりもします。
いつか余分が出たら少し分けてくださいね~。
いつも頂くばかりで申し訳ありませんが・・・!
by カメラ小僧 (2011-11-11 18:53)
カメラ小僧さん 考えときます!(^_^)
by teppan (2011-11-12 08:59)
いいですね~
何でも手作りと言うのは愛着が沸きますよね~
私もてっきりハチミツの香りがする物だと思っていましたw
by 水鵬 (2011-11-12 18:54)
水鵬さん こんにちは!
もうちょっと気の利いた物が作れるといいんですが、私にはこの程度が精一杯です。
by teppan (2011-11-13 15:17)