カシミール３Ｄ 山旅倶楽部地図更新！

自分の山記事に載せているルートデータは、カシミール３Dというフリーソフトに「山旅倶楽部」の地形図を表示して、GPSデータを載せて加工しています。つい最近山旅倶楽部の地図が更新されたので、先日歩いてきた藤原岳のトラックログで比較してみました。

　下は従来の地図で表示したもの。

ハンディーGPSレシーバに記録されたウェイポイントとトラックデータを地図に載せて加工し、国土地理院の承認文言を付け加えたものをブログにアップしています。

　そして今回の新しい地図を使ったものが下です。

　見た目ですぐ判るのが文字が変わったのと、標高データが５０メートルメッシュから１０メートルメッシュになり,

２万５千分の１以下の縮尺では陰影がリアルに（彫りが深く）なった事。あと、カシミールでは地図上でマウスポインタを移動すると、その地点の標高を表示できるのですが、今までは誤差が大きかった（５メートルくらい）のが、ほぼ地形図の数値と同じくらいになりました。

　陰影がきついのが気に入らなければすぐに旧地図に切り替え可能。ただし、今回の地図を表示するにはカシミール３Dを最新バージョンにアップデートする必要があります。

コメント 2

テクノロジーの進歩にはおじさま族はついて行けません…。

この春のデジカメ新製品はほとんどGPS機能搭載になってきてます｡
普通の方はあまり必要としてないけど・・・
山行きの人には便利そうですね｡
by カメラ小僧 (2011-04-03 10:53) 

　GPSレシーバ搭載カメラは、撮った場所が特定できるので、山を歩きながら写真を撮る人にはとても都合がいいですね。自分も出来れば搭載カメラで撮りたいけど、搭載チップによって受信性能にかなりの差があります。特に町中でビルの谷間なんかでは性能差が顕著に出ます。

　使ったことが無いので断言はできませんが、はっきり言ってカメラ内蔵のGPSレシーバの受信性能は今ひとつだろうと思ってます。旧型ですが、ＮＩＫＯＮ　P6000なんかの受信性能はかなり酷評されていましたね。

　ちなみに写真に位置情報が書き込まれるので、自宅で撮った写真なんかをうっかりネットにアップしようものなら、たちまち住所がバレてしまいます。アップするならＥｘｉｆ情報を削除しないとマズイですね。
　iPhoneなんかも、たしかGPSレシーバ内蔵だから、ユーザーは気を付けないといけません！
by teppan (2011-04-04 10:09)