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猿投山 赤猿峠~海上の森往復 2010/12/23 [山歩き・ウォーキング]

 久しぶりに猿投山を歩いてきました。今日は山頂へは寄らず、赤猿峠から海上の森を往復してきました。
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 写真は赤猿峠から海上の物見山への縦走路途中にある鉄塔展望地。


(場 所) 愛知県豊田市~瀬戸市 猿投山・物見山
(ルート) 二ッ釜の滝~赤猿峠~69番鉄塔展望地~林道~海上池~物見山~三条峠~広見林道~二ッ釜の滝
(所要時間) 5時間20分 9:30~14:50 :休憩・昼食含む
(歩行距離) 約15キロメートル:沿面

 前回猿投山を訪れたのは今年3月。海上の森へは今年2月の事で、随分ご無沙汰になっていました。このエリアは自身のホームグラウンドのつもりなので、「せめて年内にもう一度くらいは歩いておかないと!」(^_^)ということでやってきました。
 今日は天皇陛下のお誕生日で祝日。満杯に近い駐車場を通り過ぎ、東宮・西宮の鳥居もやり過ごし、二ッ釜の滝付近のスペースまで一気に車を進めます。ここからまずは団九郎の岩屋方面へ歩き始めます。
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 広見林道を歩き、団九郎の岩屋への分岐地点にさしかかる。しばらく来ないうちに道路の侵食が一段と進み、以前とは随分様子が変わっています。

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 林道から右にそれて赤猿峠へ沢沿いを進む。途中、ケルンを積んだ石が真ん中にありました。

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 赤猿峠から尾根を南西へ400メートル程進むと514mピークに着きます。ピーク下の40(68?)番鉄塔からは、西から北にかけて展望が開けていて、瀬戸・名古屋市街地や、養老山地・能郷白山・御岳などが見えます。猿投山北側では一番のビューポイント!
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 鉄塔を見上げる。

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 さて、ここから本日のスペシャルメニュー?縦走路へは戻らずに、鉄塔左から北西方向の尾根を下って海上へ続く林道へ出るルートを探索します。鉄塔からしばらく進んで最初の分岐地点(写真)を左へ

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 地形図を調べると、514ピークからは北西方向へ林道に降りられそうな尾根が何本かあるので、コンパスを持
って下ってみます。ヒイラギの葉を見るとクリスマスが連想されます。あっ!そういえば明日はクリスマスイブでした!
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 途中から踏み跡も消えて藪がかってきました。まだ地形図とコンパスだけで現在地が把握できる程の技術はないので、その都度ハンディーGPSで確認しながら進みます。それでも、どこでどう間違ったか?予定していた所とは違う1本右の尾根に入り込んでしまいました。うーんなかなか難しいもんですねえ…まあ地形図で確認してみると、この尾根でも下れそうなので、そのまま進んでみることにします。

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 途中このような大きな岩がありました。

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 落葉した二次林の明るい尾根を歩くのは気持ちがいいです。この季節ならでは!

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 やがて軽い藪漕ぎになって林道が見えてきました。飛び出したところが上の写真。あたりに人は居なかったので、驚かれずに済みました(^_^;) 次はこの林道を歩いて海上池へ向かう。

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 山路の森のクルマ止めを通過。この先にも駐車スペースがありますが、今日は3台ほど停まっていました。

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 海上の森・水が抜かれて冬モードの海上池(かいしょいけ) 立ち枯れは年々朽ちて減ってきました。

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 古民家では大勢の人が集まって餅つきをやってます!

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 今度は再び猿投へ向かって戻ります。尾根道を進んで物見山へ到着。丸太のベンチが設置されたんですね。

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 山頂の温度計は7度。それ程低いわけではありませんが、風が強くて寒さを感じる日です。

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 猿投山への縦走路。明るい二次林の尾根を落葉を踏みしめながら歩きます。

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 この縦走路で一番ルートが判りにくい三条峠(瀬戸の旧峠HPより)エリア。峠で尾根が分断されていて、尾根から降りたところが複雑になっている。特に猿投山から物見山へ向かう時、知らない人はほとんどここで迷ってしまう。そういう自分も過去に迷って失敗した。写真はこのエリアの分岐の一つ(下の図の分岐Aの部分)。T字路は右へ行くと赤猿峠。左は海上へ続く林道に出ます。
 この辺りのルート解説図。赤で示したのが縦走ルート、緑はその他のルートです。解りやすくする為、実測とは少し異なります。
sannjyou.gif


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 6番鉄塔となりの小ピーク。以前、物見山へ向かう際に散々迷った地点がここ。尾根なりに踏み跡を進むと林道へ降りてしまう。今回はここから縦走路を外れ、その踏み跡を歩いて7番鉄塔を経由して広見林道へ向かう。

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 7番鉄塔からは西に展望があります。ここからハッキリとした踏み跡がある西方向ではなく、近道して広見林道に出ようと、東方向の尾根を下ってみましたが、最後の最後でガケになっていて降りることが出来ず、引き返すハメになってしまった!骨折り損のくたびれ儲けとはこのこと…(T_T)

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 再び鉄塔へ戻り、今度はおとなしく西の尾根を下る。激しくえぐれた溝道になっていて歩きにくい鉄塔の巡視路。

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 やがて道が見えてきました。ここからは駐車スペースまでは延々と林道歩きになります。

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 あきらめて引き返した、7番鉄塔から続く東側尾根の先端を林道から見上げてみると…やっぱりガケになってました(>_<) このあたりはどこもこんな風。無理して降りようとしなくて良かった!

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 激しく傷んだ林道を歩く。写真左側に写っているコンクリートの帯は側溝です。最初はそこまで道があったと言うことですね。それにしてもすごい崩れ様。この林道の出入り口の車止めは、新しくする度にいつの間にか壊されて4輪駆動車が入り込んでいるみたいです。
 ここまで歩いて疲労している足にはこの林道歩きはかなり辛かったです。最後は惰性で歩いてなんとか無事車まで辿り着きました。

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コメント 2

カメラ小僧

寒い中、お疲れ様でした!
感服致します。

悪い風邪がはやってます。お気をつけ下さい。
私も先週もらってしまい、それほどひどくはならなかった物の
なかなか治りきらずモタモタした年末になってます。

一年お世話になりました、来年も楽しいレポート楽しみにして居ります。
では良いお年をお迎え下さい。

by カメラ小僧 (2010-12-25 11:22) 

teppan

カメラ小僧さん 
こちらこそ、この一年間大変お世話になりました!景気が上向かない中、明るい話題も乏しい近頃ですが、せめて気持ちだけでも明るく、良い新年を迎えられます様お祈り申し上げます。(^^)/

by teppan (2010-12-25 13:38) 

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