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睡蓮とメダカは放ったらかしでミツバチの一年 [ニホンミツバチ]
昨年までは睡蓮に首ったけだったのに…
いい訳がましいですが、今年初めには池の水を抜いて睡蓮の植え替えまでちゃんと済ませて準備万端だったんです。「今年も睡蓮で行くぜー!」みたいにね!
なのに… その後いきなり現れたミツバチに心を奪われてしまった一年でした…m(_ _)m
って?まだ今年は終わってないって!(^_^;)
って事で、写真は久しぶりに睡蓮池の周りを撮ったものです。黄色い葉は、今はもう大人となった?子ども達が拾ってきたドングリが大きくなったクヌギの木です。
もったいない!…が原因でいっぱい株分けしてしまった睡蓮。結局管理が行き届かずに最初の頃はよく咲いてくれましたが後半はさっぱり… メダカ達も餌やりから何からいっさい手をかけなかったので、きっと数を減らしてしまったのではないかと思います。
紅葉の時期を迎え冬へと進んでゆく季節、当初は鉢に沈めておいた睡蓮達も管理し易い様にすべて池に放り込んでしまいました。池に浮かぶ小さな葉は姫睡蓮のもの。人工的な環境では、一旦人の手が入らなくなれば衰退するのは必然的。それが判ってはいても、実際にそれを目の当たりにした一年でした。 睡蓮は、また美しい花を咲かせてくれる様、来年度は気力を集中するつもりです。
そして…
今日のミツバチ達。もう11月下旬だと言うのにこの暖かさ…。いったいこのままで良いのだろうか?と思うほどミツバチ達は活動を続けている。しっかり花粉なんかも持って帰って来ているではありませんか。
私が連写で数限りなくシャッターを切って、「たまたま」撮れた数少ないミツバチの写真。銀塩フィルム写真にとってデジタルは物量作戦を可能にする大量破壊兵器みたいな物だ!撮り手のスキルは低くても偶然良い写真が手に入ってしまう…良いのか悪いのか…
写真業界に限らず、とかく今の世の中は本物と呼ぶべきプロの技術が軽く見られている感じがする。素人とプロの差が道具の進歩により昔に比べれば狭まっているのは間違いない。でもそれは道具を扱う基本的な部分だけの事であって、本当のプロの領域は素人には簡単に到達できるレベルのものではないと自分は信じています。「プロ並みに!」なんて甘い宣伝文句に惑わされる事なく、本物を見極める資質を養うことが無駄な金をドブに捨てることなく生きて行く為に必要だと思います。「たまたま」と「必然」とでは、その価値において天と地程の差があるはずだと思うのです。
まあ、御託を並べるのはこのへんにして、久しぶりにミツバチの巣箱の中を覗いてみました。けっこう蜂数も増えています。初夏に覗いた時にはクリーム色だった巣枠が、今は黄色になっていました。
今まで一度として女王蜂を確認できなかったんですが、写真を拡大したらやや黒くてお腹が大きい蜂の姿が、もしかしてこれが女王蜂ではないかと。
今日撮った、ミツバチが巣箱に出入りする動画です。
睡蓮もメダカも良いですが、何と言ってもミツバチですね。小さくてけなげにがんばっている姿は見ていてじーんと来ますね。冬の管理はどうされるのでしょうか。人ごとならず心配です。
by imaiti (2009-12-06 00:33)
imaitiさん こんにちは
ミツバチの冬の管理は保温と巣クズの掃除です。寒冷地ではないので特に巣箱の保温はしないつもりです。巣門(出入り口)を狭めるくらいは必要かもしれません。
心配なのは越冬のためのエネルギー源であるハチミツの量。たぶん大丈夫だと思うのですが、足らなければ砂糖水を給餌しなければいけないそうです。
by teppan (2009-12-06 08:54)