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黄葉の猿投山 2009/11/12 [山歩き・ウォーキング]

愛知県豊田市・瀬戸市の猿投山を久しぶりに訪れる。
黄葉の猿投山
 今まであまり意識したことがなかったけど、秋の猿投山って以外に黄葉が綺麗なんですね!赤い色は少ないですが、なかなかどうして素晴らしいじゃないですか!近場なのでどこか低く評価していたのかもしれません。見直しました(^_^)

(ルート概略) 山路町駐車スペース~林道歩き~猿投の森づくりの会テント~赤猿峠鉄塔展望地~山頂~最高点~最高点東尾根藪漕ぎ・撤退~屏風岩~東の宮~山頂~北斜面降下~森づくりの会テント~駐車スペース
(総所要時間) 5時間(AM10:30~PM3:30) 
(総歩行距離 約15キロ:沿面距離) GPSによる実測ルート図はここをクリック!


山路の植林
 山路の変電所横の道を走り、山腹に向かって進むと海上の森から続く林道に突き当たる。林道を左に行き、車止めのゲート付近に駐車する。まずは猿投北麓に向かって歩く。朝日が差し込む植林地はなんだか厳かな雰囲気が漂う。

IMG_3306.JPG
 赤猿峠への分岐地点近くに立つ見事な木。知識がなく何の木なのかわかりません。(たしか幹のの模様からするとサクラの木ではないかと思います。)
 
 
IMG_3320.JPG
 雲興寺への分岐をやり過ごし、チェーンの車止めを潜りしばらく進むとJAC・「猿投の森づくりの会」のテントがある場所に着く。何時来ても雰囲気の良いエリア。今の季節は色づいた広葉樹に囲まれて明るい雰囲気に包まれている。猿投山周辺の中でも一押しの場所です。
 
 
赤猿峠・展望地IMG_3330.JPG
 テントからは南へ向かう林道を突き当たりまで進むと防火用水ドラムがあり、ここからから山道になる。途中手すりで囲まれた堰堤を渡り、ザレた痩せ尾根を進んで行くと東海自然歩道に合流。ここから近い赤猿峠近くの鉄塔展望地に立ち寄る。天気は曇りで今ひとつだが、近隣の山々の紅葉や名古屋市街地、遠く養老の山々などが見渡せます。
 
 
IMG_3332.JPG
 ここには「二次基」と刻まれた標石がある。頭の十字からすると国土地理院関係の物だと判るが、どの様な意味の標石なんでしょうか?
 
 
最高点東斜面
 そして今回もまたまたアドベンチャーにチャレンジ?
あるHPで猿投山の東エリアを歩いた記事をみつけたので、地形図を読む訓練を兼ねてと思い今回歩いてみたのです。でものっけから大苦戦!写真は東の宮すぐ上の最高点から南東方向の尾根を下っている所。踏み跡もなく進むべき方向も今いち良く判らない。それでもなんとか馴染みのある「倒木の峠」までは辿り着けた。(結局GPS頼りになってしまいましたが…)このあたりから最高点へ登るには(今回は下りましたが…)、直接この尾根を歩くのではなくて、左回りに巻いて行けば比較的判りやすい事も知っていましたが、ちょっと無理矢理過ぎました(^_^;)。そして下りはルートを決めるのが本当に難しいです!
 
 
IMG_3340.JPG
 その後「倒木峠」からさらに東エリアを下って再び深見あたりから登り返す予定?だった…んですが、またもや迷ってしまってあえなく撤退することに。やはり地形図とコンパスだけで進むのは難しい!以前「北一色」まで降りたルートと近かったので甘く見ていました。いづれまた挑戦してみます。
 写真上は倒木峠から東の宮へ戻る途中にある屏風岩。このルートはしっかりした踏み跡がありますが、ちょうどこの屏風岩の下がとんでもなく急な崖です。おそらく斜度は40度くらいありそう。道幅は狭く滑り落ちたらおそらく命は助からないと思われます。細心の注意が必要です。(※豊田市の案内イラストにも屏風岩は危険・立ち入り禁止とありますので念の為)
 
 
IMG_3346.JPG
 東の宮で遅い昼食を摂り、再び駐車地へ戻る為山頂をめざす。東の宮の境内には綺麗に色づいたイチョウの木がありました。
 
 
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 現在のカエル石 しっかりと目と口が書かれていた!来るたびに少しづつ表情が変わっていくので驚いています。でもちょっとやり過ぎじゃないだろうか?

IMG_3359.JPG
IMG_3360.JPG
 山頂の新しい杭と三角点に埋め込まれた「UCode」と表示のある黄色いタグ。私がよく参考にさせてもらっている「猿投山でもう迷わない」さんのHP記事で知ったので私も写真を撮ってみました。どうやら固有の識別情報を一元管理する為の仕組みたいなもので、これを三角点に使用した「インテリジェント基準点」と呼ぶ新しい試みのようです。詳しくはわかりませんが、どうやらICチップを標石に埋め込んであり、情報を簡単に読み取る事ができるみたいです。
 
 
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 山頂から少し進んだ所の木道。もう壊れて使えなくなって久しい。日本は民主党政権に変わり、税金の無駄を徹底的に省くべく動いています。直接国の予算ではないとしても、自然歩道の修復資金なども影響を受け、結果的に削減されるでしょうから、もう新しくなる事はないのかもしれませんね。
 
 
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 恵那山ポイントを過ぎて最初の休憩所の右奥から北側に下る。
 
 
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 こんな岩がある痩せ尾根の急な道をいっきに下る。この道も好きなルートです。
 
 
IMG_3382.JPG
 沢に架けられた丸太橋を渡ると「猿投の森づくりの会」のテントが見えてくる。
 
 
IMG_3404.JPG
 後は林道をのんびり歩いて車止めの駐車スペースに着きました。今日は道草が多く5時間もかかってしまいました。

それにしても何時来ても猿投山は沢山の人とすれ違います。平日の今日もスタート時間が遅かったにもかかわらず、延べ20人以上の人と挨拶しました。お世辞にも眺めの良い山とは言い難いのに何故か人気の山です。本宮山・弥勒山・宮路山もいつも登山者で賑わっていますが、皆展望が抜群でアクセスし易い山ですから当然としても、猿投山の人気の高さはにはきっと別の要因があるのでしょう。

タグ:猿投山
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コメント 4

ぬうとりあ

初めまして。こちらのBiogは今月に入ってから知りました。
偶然にも同じ日の同じような時間帯で同じ様な場所の藪を
漕がれてたようなので親近感を感じてしまいました。
10:30~14:30まで山に居りました。東尾根~赤ペンキ
から最高点より真東に派生する尾根~東宮~山頂~山頂
ベンチから真南に直接下りて沢を歩く~林道~自然観察路
の一部区間~武田道~城が峰~登山者用Pへ向けて通常
は右に直角に曲がる分岐を東へ~駐車場より500Mほど
上にひょっこり出る。
(以前、倒木峠から北一色方面に下りかけて失敗してます)
こんな感じの歩きで上記の内3か所が初歩きでした。最高点
へ向けての尾根は予想に反して割と軽度な藪こぎで済みま
した。今後も明神山のルートなど参考にさせていただきます
のでよろしくお願いします。
by ぬうとりあ (2009-11-13 22:05) 

teppan

ぬうとりあ さん良くお越し下さいました!

こんな記事にコメントを頂けるなんてありがとうございます。でもこの体たらく。いやーお恥ずかしい(^^;)。登山道ではない所を歩くのは本当は良くない事だとは判ってはいるんですが、踏み跡を見つけるとつい…。病気の一種だと思います。同じ様な事をなさっている方がいらっしゃるだけで励みに?なります。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
by teppan (2009-11-13 22:47) 

猿投山でもう迷わない

拙HPを御覧いただきありがとうございます。三角点のUCodeタグ取付は、全国展開なんでしょうかね?まんだ、猿投山でしか見ませんが‥この手のどうでもいい(?)細かい話題は、リアクションを期待してなかったので嬉しいです。
by 猿投山でもう迷わない (2009-11-15 16:42) 

teppan

猿投山でもう迷わない さんこんにちは。

HPよく見させてもらってます。
このあいだNHKで「剱岳測量物語~明治40年“点の記”~」って番組見て、「三角点の設置ってどえらい大変なんだなあ~…」と感じまして。そしたら迷わないさんのHPに猿投の三角点の記事があったんで写真を撮りに行ったというわけです。
 新しい杭くすがっとりました。「やっぱし大切にせにゃーいかんて三角点は」って思うこの頃です。
 
by teppan (2009-11-15 17:40) 

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