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猿投山 北一色ルート2008/12/11 [山歩き・ウォーキング]

 久しぶりに愛知県豊田市にある猿投山を歩く。 東の宮の階段脇の灯籠付近から、東海自然歩道を外れ深見景観いきいき会「尾根コース」の起点まで歩くルートがあります。今回はそのルートの途中から北一色方向へ下っている踏み跡を探検してみました。

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写真は猿投山から見る東海環状自動車道。山のどてっぱらを貫いている。(画像クリックで拡大表示)

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今回のルート図はここをクリック

猿投神社より車で15分程登ったところにある「深見景観いきいき会(尾根コース)」の看板の所まで行く。ヘアピンカーブの所に車が2~3台は駐車できる。この付近のガードレール横から山に入る。

 このコースは一般登山道ではありませんが、道は良く踏まれており、歩く人もけっこう居るようです。森も落葉の時期となり、大量の落ち葉で埋まった谷間を歩くこのコースは滑りやすくとても歩きにくい。しかもいきなりけっこうな斜度から始まるのでキツイです。

 前回猿投山を歩いたのは7月。そのとき突然イノシシ(だと思う)に遭遇してビックリしたことがあったんですが、子イノシシだったので襲われたりはしませんでした。万が一大人のイノシシだったら、ただ事ではすまないので用心のためクマ鈴をぶら下げて歩きます。本当は鈴を鳴らして歩くのは好きじゃあないんですけど心配なので…。猿投山を歩くと、いたるところにイノシシが地面を掘り返した跡がありますから、かなりの数が生息していると思われます。この山にも「クマ注意!」の看板が設置してありますが、さすがにクマに襲われたとは聞いたことがありません。今回は「クマ鈴」ならぬ「猪鈴」です。

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 登り始めてから20分程で木が横たわっている峠に到着。ここはちょうど尾根の先端部分みたいになっていてちょっとしたピークが右上にある。まっすぐ進めば東の宮へ到達しますが、今回はここを右方向(北東)へ下る。以前ここに来たときに麓に向かって踏み跡が続いているのを見て、何処に出るのか興味がありました。いよいよ今日探検にGO!となったわけです。この時期を選んだのは木々が落葉して森が明るく見通しが良い事・スズメバチに襲われる心配が無い事・暑くない事などがその理由です。

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 下り始めはやや急な道ですが、けっこうハッキリした踏み跡が続く。 どんどん尾根伝いに下っていきます。 所々目印のビニールテープが付けてある。尾根が二股に分かれるところ。ここは左へ。

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 てっぺんに「町」と刻まれた標石があった。どういう意味でしょう?

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 繭みたいな岩を右手に見ながら。

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 明るい樹間を歩く。

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 尾根を左に巻くとすぐに少し視界が開けた所に到着。猿投山の最高点や折平山が木々の間から見えた。(写真下)

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 落葉間近の木。緑から黄色へ、今まさに色が変わろうとしている。

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 尾根を右に巻いて

 

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 あまり迷うことなく尾根伝いに下りて行くと池が見えてきた!

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 柳沢池と言う堰堤の池。 石碑には「柳沢池乃神」とある。

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 堰堤からは車道を下る。やがてチェーンで車止めがしてある地点に着く。車止めの脇に立て札があり、「関係者以外立ち入り禁止・山芋、山菜等の採取禁止・ゴミの不法投棄禁止:北一色共有地組合長」と表示してありました。どうやら私有地のようです。勝手に歩いてすみません。

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 間もなく北一色の部落に到着。住宅が何軒かありました。山懐にある静かな場所です。

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 振り返ると猿投山がこんな風に眺められます。

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 さて、ここから再び猿投山を登り返さねばなりません。民家の間を通る林道を山に向かって歩きます。車止めを過ぎ、ループ状の林道が最後に大きく曲がる所に国土地理院の地形図にある登山道の入口(写真右)があった。

 色んなHPを見ましたが、この登山道は廃道だと解説してあります。でも、せっかくなので自分自身で歩いて確かめてみることにしました。

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 沢沿いを登るこのルート、始めのうちは踏み跡も何となく判りましたが、やがてなくなり後は急斜面を必死に登る。あるのは獣道のみ。

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 冬なのに汗だくになりながら道無き斜面を登りきって尾根上に辿り着く。ここは今年夏に歩いた東大演習林に続く尾根のすぐ北側あたりでした。あとは猿投山の主稜線に向かってひたすら登るのみ!(とは言ってもアップダウンがありますが…。)ここからのルートはもう3回目ですが登りはとてもキツイです(T_T)。

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 東海自然歩道に合流したあとは東の宮をめざす。途中の蛙石は目の色が白に変わってました。一体誰が書いているんでしょう?

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 東の宮で遅い昼食にする。もう午後1時過ぎなのでほとんど他の登山者とは出会いませんでした。

猿投山より南方

 東の宮からは鳥居まで下り、車道を駐車地点まで戻る。途中の展望地から南方向の眺め。(画像クリックで拡大表示)


タグ:猿投山
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カム

蛙石かわいいですね。
小学校の遠足の山道でカエルの胴体を呑み込んだヘビを見てから
今でも光景が浮かぶくらいの軽いトラウマです。
山と蛙で思い出してしまった。^^;
by カム (2008-12-14 12:11) 

カメラ小僧

今回も力作ですね。
雑木の紅葉の写真が好きです。
猿投山は小学5年生の時の遠足以来登ってません。
東の宮にも言った記憶がありますが・・・・
その時に書いた作文が豊田市の小学生のコンテストに入選したことくらいしか記憶にないですね。
もう、39年も前のことですから・・・・・・。
by カメラ小僧 (2008-12-14 12:42) 

teppan

 カムさん、トラウマだったとは申し訳ありませんでしたね。それにしても本当にカエルのような岩なんですよ。

 カメラ小僧さん、39年ぶりに新しい記憶を作りに行くなら付き合いますよ!(^^)
by teppan (2008-12-14 23:26) 

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