エアバッグは車の乗員以外にも必要不可欠？

近頃の車はエアバッグが標準装備されている車があたりまえになってきた。安全装備なのであったほうが良いのは間違いないだろうが、万が一事故でエアバッグが作動した場合、その修理費用がいくらかかるかご存じですか？

 

一般大衆車の場合でもエアバッグ関係の交換部品代だけで２０万円から３０万円ほど必要！しかも交換費用は別途必要です。まずハンドルのエアバッグユニット（４～５万円）・助手席エアバッグユニット（７～８万円）・エアバッグコンピュータ（３～４万円）・インストルメントパネル（２～３万円、助手席エアバッグの作動に伴い壊れてしまう）・前席プリテンショナシートベルト（左右で４～５万円）・配線類など（１～２万円）といった具合。（車によってはその作動のせいでフロントガラス割れてしまう場合もあります。）また高級車に至ってはサイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグ・後席プリテンショナベルトなどが装備されているので、さらに○十万円アップ！

修理する場合、頼みの綱は中古部品ですが、自動車リサイクル法が施行された現在、廃車のエアバッグ類は廃棄が義務づけられ、おかげで中古品として流通しなくなってしまいました！真のリサイクルとはそのままリユースする事ではないのか？「いったいこれの何処がリサイクルなんだ！」と言いたい！自動車の事故修理額は高騰の一途を辿り、これにつれて自動車保険料もアップ！これで儲かるのは自動車メーカーじゃないか！エアバッグが必要不可欠なのはユーザーよりも自動車メーカーだ！

この装備は無いと事故の相手を害する訳ではなく、自車の乗員の安全のために装備するものですよね！だったら自動車を購入する人が装備するかどうか選択できるように戻すべきだと思います。いらない人にとってはその分自動車の購入価格が下がってありがたい。（当然メーカーにとってはその装備の有無で種類が増え、生産管理上コストアップになるね！標準装備はメーカーの都合が良い様になっている訳だ！）
私達は「安全第一！」とか言う自動車メーカーの口車に乗せられ、抱き合わせで高い買い物をさせられているのですよ！そこのあなた！エアバッグが標準装備されていてもシートベルトをしていないあなたの事ですよ！