teppanお気に入りのウェブページは下のリンクをクリック!
ジムニーJB23W 車検整備 2021/5/13 [クルマ]
初年度登録より今年で21年目を迎えたポンコツジムニー、走行距離は226,000km。今年もまた車検を取る事にしました。
車検前の整備でスパークプラグを交換。
車検前の整備でスパークプラグを交換。
9年前にプラグ交換して6万キロ程走行しましたが、今回も交換。以前着けたのはデンソーの「イリジウムtough」VXU22(写真下)で、今回はNGKの高級プラグ「premiumRX」DCPR7ERX-P(写真上)です。
6万キロ走行したデンソープラグの写真。接地極にプラチナチップが付いているのですが、チップではなくその脇の電極が摩耗してますね。
中心電極も傷んではいますが、まだまだ使えそうでした。常に高回転で使われる軽自動車のエンジンですから、耐久性は十分だと言えます。実際にこれまでエンジン不調はありませんでした。
写真が新しく付け替えたプラグの電極。接地極に小さなプラチナチップが飛び出す独特の形状。接地極の断面形状にも工夫が施されている様で、この形状が低燃費や加速性能向上に貢献するとのことです。
中心電極はルテニウムという聞き慣れない名前の貴金属が配合されていて、現在主流のイリジウムプラグより耐摩耗性に優れるとのことです。
交換した後に走ってみた限りでは、体感できるほどの差は感じられませんでした。多少なりとも燃費向上できると良いのですが…
プラグを外した際にイグニッションコイルにエンジンオイルが付着してきましたので、ガスケットが劣化しているようです。そこでカムカバーガスケットも交換。フロントディスクブレーキパッドは中古車で購入してから12年で80,000km程走行しましたが、まだ一度も交換していません。他にエンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキオイルを交換し、後日検査場へ出向きユーザー車検に無事合格して帰ってきました。
現在の車検は昔と比べてチェック項目が格段に増えました。例えばコンビネーションメーター内のウォーニングランプ(ターンシグナルやハイビームのインジケーターランプ等)が全て点灯するか確認されますし、シートベルト着用警告灯やパーキングブレーキウォーニングランプが正常に動作するかもチェックされます。また、警告灯が点灯したままでは合格しませんし、新しいクルマからOBD(オン・ボード・ダイアグノーシス)も検査項目になるそうです。自動ブレーキも検査項目になる予定とのことで、整備する側も、検査する側も、新しい装備に対応しなければならない時代になってきました。
タグ:ジムニーJB23W
長年ご使用のジムニー、自分で車検を通されるとはスゴイです。
なんでもDIY、素晴らしいです。生半可な素人では到底出来ませんね。
by Jetstream (2021-05-15 12:04)
こんにちはjetstreamさん
一応クルマに関する仕事をしておりますので、自分で車検を通しております。部品が供給される限りは維持可能なんですけど、古くなってきましたので、いつ変えるか?悩みどころです。
この手の車は山歩きのアクセスには何かと重宝しますので、手放すのが勿体ない気がするんですよね。^^;
by teppan (2021-05-15 16:43)
写真見たとき、ガムかと思ってしまいました。
by いた (2021-05-16 15:35)
こんにちは、いたさん
残念ながらこれは噛めませんが、プラグ型のガムを出せば受けるかもしれませんね(^^
by teppan (2021-05-17 09:01)