【愛知】きららの森 2018/7/12

　ブナの大木　きららの森（段戸裏谷原生林）にて

　この日は愛知県設楽町にある、きららの森（段戸裏谷原生林）へ涼みに行ってきました

　段戸湖の駐車場から

　駐車場の反対側に砂防工法展示を兼ねた散策路があるので、ちょっと歩いてみる

　ほとんど歩かれていませんが雰囲気は良かったです。

　紫色がかったギンリョウソウ。

　朴の木。

　駐車場に戻って「きららの森」散策路へ

　沢沿いの道

　沢の中は特に涼しいです

　一旦車道に出ます

　トウバナの仲間

　ここから再び森の中へ

　コミネカエデ

　涼しい森の湿地帯、木道を歩きます

　湿地帯では今バイケイソウが花盛り

　バイケイソウの花

　平成21年の台風で折れてしまったブナは「きららの森」で最大級だったそうです。中は凹んでいて2～3人くらいは入れます

　見上げると大蛇の様な動きを感じる

　道を塞いだ倒木を刻んで階段にしてありました。遊び心に拍手！

　 夫婦ブナゲート

　数年前に枯れたミズナラの巨樹は切り倒されていた

　在りし日のミズナラの姿（7年前）

　サワラの裏側はエックス状の気孔帯。ちなみに”Y状”がヒノキで”W状”がアスナロ

　きららの森を抜けて五六橋に着きました、前方が駐車場があった段戸湖方向

　寧比曽岳へはこの交差点を曲がって五六橋を渡りますが、間違えやすいので地面に矢印が書いてあった。

　エサやりはともかく、鳴き真似で誘ってもダメだそうです。

　段戸湖近くの休憩舎に着きました。鶏ちゃんを炒めて食事です。実を言いますと、今日のハイクはこれを食べるためだったりして･･･^^

　ランの仲間ネジバナです。

　段戸湖はアングラーさん達で賑わっていました。ここでは定期的にニジマスを放流しています。

　湖の西側には木道があって散策できる。

　ツマグロヒョウモン♀

　カイナンサラサドウダン

　ウツボグサ

　オニヤンマでしょうか？

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　梅雨明けして酷暑が続いています。こんな時は涼しい山へ出かけたいところですが、このところ休日になるとお天気が悪く、この日も朝から雨がパラつくガッカリな天候。それでも家で腐っているよりはマシだと思って出かけてきました。

　お天気がイマイチなので、雨が降っても歩けそうな近場の「きららの森」へ。狙いどおり森の中はとても涼しく、嫌な虫に遭遇することもなく快適なお散歩を楽しむことができました。

　この日の段戸湖周辺は平日にも関わらず、釣り人、野鳥撮影、昆虫採集、ピクニックの人達などで賑わっていました。
　休憩舎で食事をしていると、研究者風の二人組の方が来られて、屋根裏をしきりに見上げて難しい名前を口にされていました。どうやら蜘蛛を探して撮影されている様でした。その際、山で良く耳にする野鳥の鳴き声が聞こえてきたのですが、「コジュケイ」だと言っておられました。何でも段戸湖周辺では珍しい鳥なんだそうです。

　それにしても、世の中には色々な趣味の人がいらっしゃるものだと感心します。ここ「きららの森」が素敵な場所だからこそ、多くの人が集まってくるのでしょうね。

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