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寧比曽岳スノーハイク 2018/1/25 [山歩き・ウォーキング]
この冬一番の大寒波が襲来し、久しぶりにタップリ雪が積もった寧比曽岳山頂。
前日の寒波で降雪。これは新雪ハイキングが楽しめる絶好の機会です!高速道路は通行止め確実なので、影響されない近場の寧比曽岳(ねびそだけ)を選んで歩いてきました。
大多賀峠の積雪は15~20センチくらい。ここも登山口なのですが、この日は急遽段戸湖へ向かうことに・・・
大多賀峠の積雪は15~20センチくらい。ここも登山口なのですが、この日は急遽段戸湖へ向かうことに・・・
大多賀峠から楽々ハイクのつもりが、諸般の事情で段戸湖発になりました。長い一日になりそうです。
駐車場の気温はマイナス9.5度C。
虎柵を抜けてスタート。しばらくは林道歩きです。
凍てつく段戸湖。
沢も凍っていました。
林道歩きが終わってここから山道です、まだ誰の足跡もありません。
何の変哲も無い山道でも、雪が積もると新鮮です!
雪の重みで垂れ下がり登山道に覆い被さる笹。
今日は東海自然歩道の往復です。良く整備されていて、写真の様な橋を何度か渡ります。
ここは踏み外さないよう慎重に。
そのまま進むと雪を被ってしまうので、ストックで突いて跳ね上げます。
林道横断地点。植林地なので作業用林道が張り巡らされています。
水面の枝や落葉から氷の花。まるで霧氷の様です。毛細管現象によるものでしょう。
ひたすら植林の山腹道を進みます。
東海自然歩道の豪華なベンチがある休憩所。道中幾つかありますよ。
雪が積もったおかげで谷間も明るい雰囲気です。
富士見峠(写真のピーク)はまだあんなに遠いです。
鞍部の休憩所。この先から富士見峠に向けて急登が始まります。
鞍部は西側が伐採されて眺めが良くなっていました。
霧氷がチラホラ出始めました。宿り木も白くなってます。
どうしたらこんなに捻くれるものなんでしょう?
数日限りの天然ストックホルダー。
今回も懲りずに顔拓やっときました。^^;
富士見峠への登りは途中平坦な地点が3個所あって、何度か峠に着いたと勘違いしてしまいます。
トイレが見えたら富士見峠です。寧比曽岳は双頭峰になっていて、ここ富士見峠ピークの方が山頂より若干標高が高いです。
東にある反射板まで行ってみました。
霧氷が付いて花が咲いた木々。
残念ながら遠くの山は見えません。
山頂へ向かう途中にあったヤマザクラ。
霧氷そのⅡ
霧氷に囲まれた爽快な尾根道を行きます。
山頂に到着。
まっ白
手前に筈ヶ岳、少し遠くに猿投山が見えます。ここ寧比曽岳はteppanが住む街からも良く見える山です。
久しぶりに白くなりました。
山頂銘板。”ねびそだけ”と読みます。
三等三角点:大多賀Ⅲ:1120.73m
本日も山鍋です^^ カートリッジが冷え過ぎてなかなか火力が上がらない・・・ ブースターが無かったら調理できないところでした。寒冷地専用ガスなら大丈夫なのでしょうか?値段が高いし、試した事がないので分かりませんが、極寒だとガソリンバーナーの右に出るものはありませんね。
食後はコーヒーで!
休憩舎から南方向。出来山と1028mピークの間に本宮山 遠くに輝く遠州灘 右寄りに渥美半島と三河湾が少し。居合わせた男性に教えていただきました。
休憩舎の温度計はマイナス10度Cでした。
松の木もまっ白です。
ゆっくり休憩したら来た道を戻ります。この後駐車場まで私達の足跡以外ありませんでした。
富士見峠から急坂をズンズン下って鞍部到着。
時折突風が吹いて雪煙が舞い、目を開けていられないです。
延々と続く平坦な道を戻ります。変化に乏しく、だんだんと歩くのも滅入ってきました^^;
気が付きませんでしたがツララがありました。往きは雪に埋もれていたのでしょう。
ようやく朝の林道に合流。
人っ子一人いない静かな段戸湖。今日は滑り止めなしのオールツボ足で大丈夫でした。
愛車の待つ駐車場に無事帰ってきました。ただ今2WDジムニー(^^;
【2WDジムニーとは?】
大多賀峠に着くと軽トラの先客1名。駐車スペースの新雪は15~20センチ程度と思ったより少ない。向きを変えようと新雪に乗り入れて4輪駆動に切り替えたのですが、あれっ?何か滑るな・・・
どうやら故障したらしくフリーホイールハブがロックしない・・・ 2輪駆動のまんま!
調子に乗って吹き溜まりに突っ込むと脱出できなくなる恐れもあるので、駐車場が平坦な段戸湖まで移動する事にしたのでした。2駆のままじゃジムニーの面目丸つぶれだよ、トホホ・・・(´д`)
仕切り直して段戸湖の駐車場へ移動すると、私達の他には写真撮影の男性1名のみ。
おかげで?誰の踏み跡もないバージンスノーハイキングを存分に楽しむことが出来たのでした。
故障の原因は負圧ホースの切れ たったこれだけでジムニーじゃなくなっちゃった(汗)
(周辺情報等)
段戸湖無料駐車場20~30台(釣り客優先 ※シーズン中)
・豊川ICから、国道151号~257号~県道33号線を経由 (約120分)
・名古屋ICから、猿投グリンロード~国道153号~県道33号線を経由(約120分)
・三遠南信自動車道の鳳来峡ICから、国道151号~257号~県道33号線を経由(約90分)
・豊川ICから、国道151号~257号~県道33号線を経由 (約120分)
・名古屋ICから、猿投グリンロード~国道153号~県道33号線を経由(約120分)
・三遠南信自動車道の鳳来峡ICから、国道151号~257号~県道33号線を経由(約90分)
※県道33号線は段戸湖手前(大多賀側)で迂回路あり。2018/1/25現在
【日帰り入浴】
ホテル百年草:〒444-2424愛知県豊田市足助町東貝戸10 TEL0565-62-0100
≪一般入浴時間≫10:00~17:00(受付終了16:30)
≪入浴料金≫ お一人様 一回 200円(3歳以下のお子様は無料)
ボディーソープ・リンスインシャンプー・ドライヤーあり
※ソーセージ:ZiZi房・ベーカリー:バーバラはうす併設
水曜日定休
タグ:愛知のお山
2018-01-28 15:02
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コメント(2)
青と白の世界、美しいですねぇ。
この景色を経験すると雪山やめられなくなりますよね^^;
我が家はポイントがたまったときに冬用のガスを買いだめたりします。
3シーズン用だと時間ばかりかかってガスがもったいない気がして…
by よしころん (2018-01-28 20:56)
こんにちは、よしころんさん
ありふれた里山でも、雪が積もると名山?に早変わり。
私達には極寒の高山を歩く様な技術も装備もありませんので、
こうした里山に雪が降ると手軽に雪山を楽しめて嬉しいです^^;
極寒冷地用ガスは高価なので買ったことがありません。
私どものEPIですと、-10度C程度なら炎が上がればブースターでなんとかなります。問題は冷え切ったボンベで最初に点火した時。出発前に車内の暖房温度まで温めておいて、断熱材で包んで持ち出せば良いのかもしれませんね。
by teppan (2018-01-29 10:31)