SSブログ
 
 
[次項有]てっぱん家の地域別-山記事リストはここをクリックしてください!!
  teppanお気に入りのウェブページは下のリンクをクリッ 
[次項有]山歩き 関連のお気に入り
[次項有]ミツバチ関連のお気に入り

猿投山初詣ハイク 温泉&ビールめざして2018/1/11 [山歩き・ウォーキング]

DSC09086.JPG
 猿投山の大岩展望台付近で見かけたニホンリス(ホンドリス)


 新年を迎え二週間になろうとしていましたが、teppan家の初詣はまだ・・・

三河三之宮に数えられる猿投神社には、毎年山歩きを兼ね初詣に出掛けていますが、今年も同様に参拝することにしました。何度も登頂している山なので、ただ歩くだけでは物足りない。そこで、山歩き後のお楽しみに、温泉に入って食事&ビールで贅沢してこよう!と言うことになりました^^


DSC09035.JPG
 バスに乗るため豊田市駅へ。登頂予定の猿投山が見えています。



DSC09036.JPG
 バス停から見上げたところ。今日もよいお天気です。



DSC09043.JPG
 猿投神社前バス停で下車して参拝に向かいます。



DSC09051.JPG
 本殿脇にも複数の社があります。年の初めなので全て参拝しておきましょう。



DSC09054.JPG
 企業の安全祈願で奉納された”左鎌” 祭神の ”大碓の命” が左利きだという伝説による。



DSC09056.JPG
 古いしめ縄やお札などをお焚きあげして頂きます。



DSC09061.JPG
 年末に社務所の前に新しい鳥居が設置されました。銘板を見ると富山県の鉄工所のものでした。



DSC09062.JPG
 まだ的屋さんが三店だけですが営業中でした ”玉せん”って美味しいですよね、名古屋B級グルメの傑作です。



DSC09068.JPG
 相変わらず人の多い猿投山、今日も駐車場は満車です。



DSC09089.JPG
 大岩展望台からの眺め。ここに来る手前で ”チッチッ!”という鳴き声のする方を見たらリスが居ました(冒頭写真)。偶然写真に収まりましたが新年から運が良かったです!



DSC09094.JPG
 神社から約50分、東の宮鳥居前に到着。山頂はまだ先です。
 


DSC09100.JPG
 このあたりがちょっとキツイ部分。



DSC09101.JPG
 独特な肌をしているカゴノキ。



DSC09111.JPG
 山中に2つある猿投神社の奥宮の1つがここ東の宮です。

”猿投:さなげ"とは実にユニークな名前ですよね、神社の社記にはこうあります。

「景行天皇が伊勢に行幸した際、可愛がっていた猿が不祥事を起こしたので伊勢の海に投げ込んだところ、鷲取山に逃げ込み、そのことから”猿投山”という名前になった」

 真意の程はわかりませんが、一度聞いたら忘れないような印象的な名前です^^


DSC09109.JPG
 手水は凍っていました。



DSC09112.JPG
 恵那山展望地 煙みたいなのは、たぶん雪が局所的に降っているせいですね。



DSC09113.JPG
 カエル石 正面から撮るとカエルに見えませんね^^  また誰かが落書きした模様。



DSC09114.JPG
 御嶽山・恵那山展望地。今日は雲の中で見えません。



DSC09126.JPG
 山頂です。 一等三角点 猿投山 628.98m なんと東京スカイツリーより低い^^



DSC09122.JPG
 山頂からは北方向に展望が開けています。伊吹山や奥美濃の山々、そして霊峰白山が見えていると思いますが、どれがどれだか?



DSC09120.JPG
 山頂温度計はマイナス2度C 思ったより下がってなかったです。



DSC09127.JPG
 陽だまり休憩所 昨年山仲間で集まったのが夢のように静かです。



DSC09128.JPG
 山頂から瀬戸方面へ下ります。途中の休憩所からは、



DSC09130.JPG
 名古屋駅のビル群の向こうに鈴鹿山脈の竜ヶ岳や藤原岳が見えました。



DSC09132.JPG
 東海自然歩道脇の切株にはこうした印を幾つも見かけました。一体何でしょうか?

途中で階段整備をされていた男性をみかけたので、挨拶がてら少しだけ雑談しました。猿投山をボランティアで整備して下さっている団体さんがいらっしゃるのですが、そのメンバーの方なのでしょう。お礼を言って先へ進みました。



DSC09134.JPG
 また別の展望地からです。 中央に遠く山みたいに見えるのは伊勢湾に浮かぶ神島です。
三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった島です。猿投山からはなかなか見ることができないのですが、今日は得した気分です。



DSC09137.JPG
 赤猿峠。



DSC09138.JPG
 東海自然歩道と別れて海上の森方向へ。



DSC09143.JPG
 514mピークの鉄塔展望地。



DSC09144.JPG
 514mピークから南方向へ、広見林道に降りてきました。手前はイノシシトラクターに耕されてフカフカの斜面。林道を横断して向かいの広沢川西尾根へ入ります。



DSC09146.JPG
 西尾根の岩場から炮烙山と六所山。平成の大合併前は炮烙山(標高683.6m)が豊田市の最高峰でした。



DSC09148.JPG
 尾根道にはキャラメルパターンの轍。トライアルバイクですね。



DSC09149.JPG
 水たまりは凍ったままです。



DSC09151.JPG
 リョウブの木肌。



DSC09153.JPG
 写真の分岐を左に進むと尾根伝いに広沢天神に行けます。今日は猿投温泉に向かう為、右へ入りました。



DSC09154.JPG
 この「A149」杭が目印です。



DSC09155.JPG
 ”ひのようじん” ではなく ”ひのようちん”  製作者の粋を感じますね!



DSC09157.JPG
 スプレー指標



DSC09158.JPG
 踏み跡らしきものは見当たりませんが、テープ指標を追いながら谷間を下ります



DSC09164.JPG
 鈴ヶ滝湖に降りてきました。砂防堰堤の池です。



DSC09166.JPG
 とっくにお昼も過ぎて午後1時です。空かせたお腹で温泉へ向かう。



DSC09171.JPG
 これが鈴ヶ滝?



DSC09172.JPG
 鈴ヶ滝不動



DSC09176.JPG
 ようやく猿投温泉「金泉の湯」にたどり着きました、やれやれ・・・
ここは結構古くから営業しており、めずらしい天然ラドン温泉で飲用許可が下りているのが売りです。



IMG_20180111_142811.JPG
 運動してお腹を空かせた状態でしたので、生ビールの美味しいこと!^^



IMG_20180111_143817.JPG
 特選塩麹ちゃんこ鍋御膳。美味しかったです。



DSC09177.JPG
 しっかり寛いだ後、温泉の送迎バスで最寄りの駅まで、贅沢な一日でした。



DSC09185.JPG
 夕暮れの豊田市美術館で締めです。最後までご覧いただきありがとうございました。


タグ:猿投山
nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 7

コメント 6

いた

お見事!

リスを見ることはあっても
あんな風に写真は撮れませんよね

いい人だとわかって、撮らせてくれたのかな
by いた (2018-01-14 09:38) 

teppan

こんにちは!いたさん

撮れたのは偶然です
鳴き声がする方向を見たら動く物が見えたので、
カメラを構えてジッとしていたら比較的近くに寄ってきてくれました。
ラッキーでしたね^^
by teppan (2018-01-14 11:46) 

水鵬

こんちには! 久しぶりのカキコミです^^;
猿投山は相変わらず人気が高いですね。
良い山だけど、人が多すぎるのでどうしても足が向かない^^;
そうそう!昨年後半の三池山と小倉山(三方山付近)でもリスを見かけました。最近増えているのかな?
それにしても、写真が撮れるのはすごい!!
間違いなく撮れるのは金華山のリス園ぐらいと思っていましたw
あまりブログは更新しないと思いますが、今年もよろしくお願いします。

by 水鵬 (2018-01-22 19:15) 

teppan

こんにちは水鵬さん

猿投山は人が多い多いと言われますが、歩いている最中はひっきりなしにハイカーと出会うわけではありませんし、ランチ場所も多くあるので、それ程混雑しているという感覚はありませんよ。

今年は猿投山をご一緒にいかがでしょうか?レアなルートでご案内しますよ^^

リスが撮れたのは偶然です。猿投山にも居るんだと知って、ちょっと嬉しくなりました。
by teppan (2018-01-23 13:55) 

Jetstream

伊勢湾まで見えるんですね、環状道路を使えば早そうです。完全リタイアしたら、三河の山も登ってみたいです。
追:次の記事拝見し同感、参考にしたいです。
by Jetstream (2018-01-24 17:04) 

teppan

こんにちはJetstreamさん、コメントありがとうございます。

私にとって猿投山は空気みたいなもので、常にそこにある存在です。
標高も低いし、特に眺めが優れている訳でもありませんし、この山の魅力は?と問われると上手く答えられない、そんな山です(汗)

山歩き人口が多くなったせいか?この10年で歩く人が爆発的に増えました。
地理的な要因で、手軽にアプローチできる事が一番の理由だと思いますが、
登山口から約500mという標高差が、日々の体力維持にちょうど良い負荷なのも手伝っているのだろうと思います。

ヒマだから山でも歩いてみるか、という方や、以前はバリバリの山屋さんだった方が、今また里山に回帰して歩き始める。高山も百名山もありませんが、今日も三河の里山は賑わっていることと思います^^

※ダウンジャケットは大事に使おうと思います。
by teppan (2018-01-28 12:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。