夏の里山 2017/8/24

　愛知県豊田市にある「自然観察の森」を散策してきました。

　クサギの花

　豊田市東山町にある豊田市自然観察の森、昔はため池や雑木林に囲まれた何の変哲もない里山でした。森の入口に忽然と現れるネイチャーセンター（管理棟）すごい建物ですね～(ﾟдﾟ)

　窓口でパンプレットをもらって森の中へ　

　センター裏側の２階は広々としたウッドデッキになっていました。

　ウッドデッキとつながる木道（回廊）入口に掲示してありました。できれば木も覚えたいですねえ。　

　これはツブラジイ（コジイ）　椎の葉は裏が金色（黄色）実は生で食べられます。

　大きなキノコ

　途中にある展望台からは、

　特徴的な造形の豊田スタジアムと市街地。

　北側には豊田市のランドマーク猿投山と、奥に折平山と三国山。

　ヤマグリには実が生っていました

　これはリョウブの実

　各所に設置されている散策道交差点の案内標識

　ヒヨドリバナ

　気温は28.5度C　これでも街中より5～6度低く、森の中は涼しく感じられます。

　道沿いの立木には小鳥用の巣箱が幾つも設置されていました。巣箱に鳥は居ませんでしたが、この日は人なつっこいヤマガラを見かけました。

　森の北側にあるカワセミの小屋。以前は田んぼだったと思われる湿地の前にあり、窓からバードウォッチングを楽しめる様になっています。奥にはトイレあり。

　これからしばらくは湿地で咲いていた花をご紹介　最初はサワヒヨドリ

 　ミソハギ

　紫系統の花は少しでも目立ちます。

　ミソハギの茎と葉です

　これはコウホネの群生

　特徴的な黄色の花は目立ちますね

　水面まで垂れ下がった実にはカエルが･･･「これは俺のだ！」とでも言いたげな表情^^

　ヒレタゴボウ（鰭田牛蒡）　北アメリカ原産の帰化植物だそうです、綺麗ですね。

　ヒレタゴボウの実はおもしろい形です

　ヒメミクリ（姫実栗）

　バッタ　ひょうきんな顔してますね^_^

　カヤツリグサの仲間でしょうか？背の高い草でした

　サワギキョウです

　ロベリアの仲間で宿根草、優雅な姿です。草丈は１メートル以上はありました。毒草だそうです。
　

　イネの花

　これは何でしょうか？草丈は５０センチくらいで小さな花でした。
※花数が少ないですが、ヌマトラノオの様です。2017/8/26　追記

　カクレミノの実、熟すとブドウみたいな色になるそうです。

　コシアブラ　新芽の天ぷらは春から初夏にかけての味覚です。

　表面の皮が剥けてまっ白になったキノコ

　アキノタムラソウ

　ヘクソカズラ、かわいい花なのに気の毒な名前だこと･･･「屁糞葛も花盛り」なんて諺もあるとか。

　冷房が効いて涼しいネイチャーセンターに戻ってきました。２階には大人も楽しめる図書コーナーの他、子ども向けの資料展示がたくさん。

　磁石の餌で魚釣りもできますよ

　ヒキガエルかな？良く出来てますね！指の先が強烈に尖ってますけど(^^)

タグ：愛知のお山

コメント 2

近くにいい散策場所がありいいですね。猿投山も直ぐ近くだったんですね。!(^^)!　　バッタってあんな顔してました？　(笑)
by Jetstream (2017-08-26 16:30) 

こんにちはJetstreamさん

なにぶん田舎町ですので、周りには里山がいっぱいあります。(^^;
さすがにまだ暑いですが、森の中は何とか歩けるくらいの気温でした。

バッタは結構おもしろい顔をしているんですね。
by teppan (2017-08-27 09:12)