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君ヶ畑から土倉岳・御池岳・T字尾根周回 前編 2015/6/17 [山歩き・ウォーキング]

 鈴鹿山脈北部にある御池岳を滋賀県東近江市君ヶ畑から歩いてきました。
小又谷堰堤
 ノタノ坂へ向かう入口鉄橋前にある小又谷の堰堤(写真クリックで拡大表示)

 


場所・山行日「土倉岳:はぜくらだけ:1049.39m」・「御池岳:おいけだけ:1247m丸山」
 2015年6月17日(水) 滋賀県東近江市
ルート君ヶ畑・御池林道駐車スペース~ノタノ坂~土倉岳~御池岳~T字尾根~駐車スペース 
歩行距離14.1Km(平面)   15.9Km(沿面) 
標高差 P~茨川分岐+200m     茨川分岐~土倉岳+310m 
土倉岳~御池岳南東端+100m      御池岳南東端~丸山+100m  
御池岳南東端~T字尾根基部-255m      T字尾根基部~駐車地-390m
所要時間

08時間40分  6:19~15:00 (休憩・昼食・散策時間含む)
実測ルート図はここをクリック!   Google earth俯瞰図はこちら

 

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 滋賀県東近江市政所から県道34号に入り林道御池線へ。御池川と小又谷出合の所にある駐車スペースがスタート地点。AM5:50

 

 

 

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 ふと見ると駐車スペース脇にオニグルミの木があり実が付いていました。これが大きくなって秋になって落ちると食べられます。割って中身を出すのが面倒ですが、輸入物のクルミに比べてやさしい香りで、とても美味しいですよ。

 

 

 

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 登山届BOXもあります。

 

 

 

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 チェーンをまたいで小又谷沿いの道へ。三重県で捕まったクマの放獣騒動で地元行政も敏感になっているようです。今日はクマ鈴ぶら下げて歩きましょう。AM6:21

 

 

 

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 何かと思ったらヘリポートがあるんですね!

 

 

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 ウツギの花

 

 

 

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 足慣らしはゆっくりと沢沿いの道を歩きます。

 

 

 

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 林道の上を沢が横切っています。沈下橋ならぬ沈下林道ですね。AM6:29

 

 

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 浅いので躊躇せずジャブジャブと渡ってしまいましょう。

 

 

 

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 こんなんありました!鹿の頭骨ですかね?

 

 

 

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 前方に立札が見えてきました。ここがノタノ坂への入り口。AM6:39

 

 

 

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 入ってすぐ堰堤前(冒頭写真)の鉄橋を渡る。底板が抜けてる部分もあるけど大丈夫。川底から結構な高さなので苦手な人は恐いかも…AM6:41

 

 

 

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 谷沿いの斜面に付けられた山腹道を行く。かなりの急斜面に植林されています。

 

 

 

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 急な登りが谷の終点あたりまで続き、かなりキツイです。所々写真の様に一足分の道幅なので慎重に通過します。今回と逆コースだと疲れた足でここを通過することになるので滑落注意。

 

 

 

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 途中鉄橋がありますが、これは渡りません。今歩いている道は送電線鉄塔の管理道なんですね。AM6:59

 

 

 

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 尾根に乗るとノタノ坂の分岐地点。右下へ下ると茨川(廃村)です。因みに途中ヤマビルが一匹着いてきました(>_<)AM7:15

 

 

 

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 しっかりとジグザグが切られた鉄塔管理道を登るとNo193鉄塔。展望があるはずですが、今日はガスで見えません。AM7:27

 

 

 

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 どんどん気持ちの良い尾根道を進んで、942mピーク巻道の曲がり角に「ノタノ坂」の案内。下りだと、ここを真っ直ぐ進んでしまい間違えやすいので、枝が置かれているのでしょう。AM8:01

 

 

 

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 すぐに一本ブナの木がある。高いところに赤い板が付けられてます。

 

 

 

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 気持ちの良いシロモジの新緑道。あと、コアジサイも所々咲き始めていました。今の季節も捨てたものではありませんね!

 

 

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 尾根の突き当たりに到着。ここを左に700mほど進めば土倉岳の山頂です。AM8:20

 

 

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 土倉岳への尾根道はイワカガミがびっしり!これほどの群生は初めて見ました!これは春も来なければいけませんね。

 

 

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 土倉岳山頂手前250mあたりに「河倉峠:かくらとうげ?」の掘り込みの木。昔の峠道がこのあたりを通っていたらしい。土倉岳の三角点の点名も「河倉峠」となっています。AM8:34

 

 

 

 

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 そしてブナの木もたくさんありました。写真のブナは100年以上は経っていそうです。

 

 

 

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 広々とした土倉岳の山頂に着きました。山頂の南端に三等三角点「河倉峠:1049.39m」があります。木々が生えていて眺めはありません。AM8:45

 

 

 

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 尾根つながりの御池岳へ向かって一旦下ります。途中ボタン岩が見えました。

 

 

 

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 前方に見える御池岳に向かって進む。

 

 

 

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 この時間帯になって少しガスがとれ、お隣の藤原岳の稜線が見える様になってきました。

 

 

 

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 崩壊地の縁を歩く地点。一歩一歩御池のテーブルランドに近づいていきます。AM8:53

 

 

 

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 急登が始まりました!背後には先ほどまで居た土倉岳と、右遠方に天狗堂が見えます。

 

 

 

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 急斜面を前屈みになって登るので草花も目に入りやすい。すごく小さいけどキランソウでしょうか?

 

 

 

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 石灰岩と枯れ始めたバイケイソウの急斜面になると、御池岳の端っこはもうすぐ!AM9:04

 

 

 

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 花が残っているバイケイソウもありました。甘い蜜がでるのでしょう、けっこうアリが着いています。花の香りは何と言うか…ビニールみたいな匂いですが悪くはありません。毒があるので鹿も食べないのは有名。

 

 

 

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 そしてこのフタリシズカもたくさんあった。今ちょうど咲いています。

 

 

 

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 そしてようやく御池岳・山頂台地の南東端に到着!後ろの山は天狗堂。木の枝に赤テープと赤ペンキで目印が付けてありました。AM9:10

 

 

 

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 さあ!いよいよテーブルランド散策の始まりです!  

 

 続きは後編へ! こちらをクリック!


タグ:鈴鹿の山
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