睡蓮池と周りの風景 2010/06/03 [植物]
初夏だと言うのに涼しい日が続いたと思えば暑くなったり、不順な天候が続いているせいなのか?我が家の睡蓮の開花も、昨年よりも少し遅れた様な気がします。でも二つめの花が咲きました。
昨年は植え替えしてから放任したままでした。今年はもう少し手を入れてやろうと思っていますがはたしてどうなります事やら(^^;) やはり昨年放ったままだったせいで数を減らしてしまったメダカ、今年新たに増員しました!でも、ホームセンターで人目にさらされてきたせいか、あまり人を怖がりません。良いのか悪いのか?
今日の睡蓮池全景
今年植え替えた姫睡蓮もようやく蕾が2つ程上がってきました。
姫と言えどもいっぱしの睡蓮。花は小さいけれど、控えめさがまた良いんです。開花が待ち遠しい限り。
睡蓮池の近くで咲き始めたガクアジサイ。アブが飛んできたので写真に収めてみました。ネットで調べると、「ホソヒラタアブ」という種類。1センチ程度のどこにでも居る小さなアブですが、こうして写真に収めてじっくり見てみると、昆虫には独創的な形や色を持った種がたくさん居るんだと実感できます。
このアジサイは、花びらに見えるのは実は花ではなく、前の写真でアブが留まっている部分が実際の花なんです。ご存じでしたか?それと、アジサイは梅雨時に咲くので日陰が好きだと思っている方がけっこういらっしゃると思うのですが、実は正反対で日当たりを好む植物です。
巣箱の出入り口で扇風行動をするニホンミツバチ。一生懸命巣箱の中へ風を送り込もうと羽根を動かしています。たった2~3匹が扇いだ所で、たいして効果はなさそうに思うのですが、意味ない事を自然界の生き物がするはずがありません。きっと重要な事なのでしょう。
ミツバチと過ごす様になってから家の周りにある植物の実付きが良くなってきました。農作物の受粉を必要とする農家にとって、ミツバチはまさに生命線と言えます。またそれは、我々人類が口にしている食料の収穫の為に必要不可欠な仕事をミツバチが行っていると言う事の証明でもあります。蜂だというだけで怖がるのではなく、もう少し人類以外の生き物の事を理解することが、今の我々にとってもっとも重要なのではないかと考えます。
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