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海上の森 西広見三角点探訪 2010/2/18 [山歩き・ウォーキング]
久しぶりに愛知県瀬戸市、海上の森(かいしょのもり)へ行ってきました。
(ルート) 駐車場~屋戸図根三角点~湿地~古窯~西広身三等三角点~赤池~屋戸図根点~駐車場
海上の森駐車場から出発。ここから山口堰堤や篠田池方面へのルートがあるが、以前は無かった「立入ご遠慮下さい」との表示が…地主さんからのクレームでもあったのでしょうか?
ちゃんと海上の森を散策するのは1年ぶり。今日は物見山南西にある「西広身 三等三角点」を訪れてみました。写真は湿地上流のハイキング路。雰囲気の良い雑木林の中を、所々沢を渡りながら歩く。
(ルート) 駐車場~屋戸図根三角点~湿地~古窯~西広身三等三角点~赤池~屋戸図根点~駐車場
(所要時間)約4時間:10:35~14:30 休憩昼食含む (歩行距離:沿面)約10キロメートル
海上の森駐車場から出発。ここから山口堰堤や篠田池方面へのルートがあるが、以前は無かった「立入ご遠慮下さい」との表示が…地主さんからのクレームでもあったのでしょうか?
四ツ沢から尾根路へ入る。ここにも以前は無かった階段が設置されていた。しばらく来ないうちに随分と整備が進んでいるのに驚く。途中にも階段が整備されていました。
屋戸・図根三角点のある広場。瀬戸の市街地と養老・鈴鹿の山々や雪を被った伊吹山などが見渡せる。
海上には希少植物の「シデコブシ」が自生している。花芽などが見られるかと思い訪ねてみたが、さすがにまだ早すぎたようだ。その後湿地に立ち寄った。やはりここもまだ春の気配は感じられない。
水底から立ち上がっている不思議な風景を撮ってみた。藻か何かだろうか?まるで高層マンションが林立してるみたいだ!
沢沿いの路を詰めてゆくと、あちこちになにやら白い布切れのようなものが見える。近くに寄ってみると、名古屋大学がシデコブシの繁殖調査で種子を集める為に設置したものでした。
今日ここへやってきたのは「三角点の探訪」が目的。
体力づくりを兼ねて最低月2回のウォーキングが目標なのだが、とある理由により午後3時までに帰宅しなければならなくなり、12月に入ってから遠くへ出かけられなくなった。そんな理由でどうしても猿投山や海上の森などの近場になる。何度も出かけている山域だから何か新鮮な理由付けが欲しい。そこで行ったことがない今回の三角点を目指すことになったと言う訳。(^_^)
西広見三角点は物見山の南西方向、約1.3キロの所の尾根のピークにある。物見山への尾根コースの途中から南方向にそれて写真の様な明るい尾根を進む。
この尾根は良く踏まれており、藪こぎなどはほとんど無い。所々コンパスで方向を確認しながら進み、尾根のはずれにあるピークの頂上に三角点はあった!
「西広見 三等三角点」標高235.9メートル。地形図を見るとわかりますが、三角点の位置に記載されている標高は小数点以下まで表示してあります。残念ながら展望はありませんでしたが雑木林で明るく雰囲気の良いピークでした。
帰りに赤池に立ち寄る。今の季節はここも茶色の世界だ。
堰堤下、側溝の滝。なかなか趣がある!と見る度に感じる。
「春の気配は感じられない」と記事の中で書きましたが、実は、あちこちで木々の新芽は吹きだしていて、春を迎える準備は確実に進んでいるのを肌で感じる事ができたウォーキングでした。
海上の森の入口にあたる屋戸橋付近は新しい橋を建設するための工事中。堰堤下流の雰囲気はなかなか良かったんですが、橋が出来ると台無しになってしまいます。残念ですね!
タグ:海上の森
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