県民の森から宇蓮山登頂 2009/4/2 [山歩き・ウォーキング]
2009年4月2日(木)愛知県新城市の宇蓮山(うれさん)を愛知県民の森から歩いてきました。
写真は宇蓮山頂からの三ツ瀬明神山と遠くに南アルプス赤石岳と聖岳(画像クリックで拡大表示)
総歩行距離約15キロメートル 総所要時間 約8時間(休憩・昼食・散策含む)
午前8時頃愛知県民の森駐車場を出発。Bキャンプ場から南尾根への登山口に入る。
不動滝上展望台を過ぎ南尾根に入り、愛知県内の山域とは思えない様な火山活動により造成された岩場を登って行く。雲一つ無い快晴の中、抜群の眺めを独り占めしながら展望尾根を進む。
南尾根展望台
本日の目標、宇蓮山はまだ遙か彼方に。
南尾根から西尾根へは延々と岩場が続く。(画像クリックで拡大表示)
登山道から北東に三ツ瀬明神山を望む
名古屋大学の地震計(左)。とにかくアップダウンの激しい尾根はきついです。
奥三河名山八選の立て札。県民の森は良く整備されており、所々に立入禁止の表示がある。
宇蓮山への分岐へ近づいて行くと、棚山への長大な尾根すじが見えてくる。
かなりのアップダウンで大幅に体力を消耗した頃、宇蓮山への分岐地点に到着。いやあ…疲れました!
宇蓮山への登りで鳳来寺山を望む(画像クリックで拡大表示)
もうこれ以上登るのはいやだ~!と心の中で何度もつぶやきながも宇蓮山頂に到着。やった!この達成感の為だけに山を登っている自分がここに居る…。さらに展望が良ければ文句なし。宇連山頂は期待を裏切りませんでした!(冒頭の写真参照)
その後来た道を戻り、県民の森北尾根へ進む。ところがこの北尾根がとんでもない急斜面。今回は下りだから良いが、登りだったら(体力的に)ゾッとするような道でした。防火水槽(No8)を過ぎて鞍部の分岐から右に逸れて林道へ下る。鞍部から見上げる北尾根はさらにピーク越えが待ち構えていて、すでにかなりのエネルギーを使ってしまった私達の戦意を削ぐのに十分です。
林道に降りた後はまず蔦の滝を見に行きました。ここも林道から少々きつい登りが待っています。
水量が少ない為迫力はありませんでしたが、かなりの落差があり、なかなかのものです。
続いて、蔦の滝から近くの亀石の滝。落差30メートル以上で迫力十分ですが、今日は水量が少なく大人しい滝でした。
滝見物も一段落し、林道を歩いて駐車場をめざす。ここ愛知県民の森は沢沿いに色々な設備が設けてあり、雰囲気も素晴らしいです!岩盤の上を水が流れているので水深が浅い所が多く、小さい子ども達を連れて自然に接するには最適な所です。
水面に浮かぶ桜の花びら
ミツバツツジ…かな?(画像クリックで拡大表示)
沢沿いの遊歩道や、休憩所も整備されている。
水面に映る(画像クリックで拡大表示)
沢を覗き込むと魚の群れが…。鮎の稚魚でしょうか?
不動滝上からの眺め(クリックで拡大表示)
滝の下はこんな雰囲気。なんだか神聖な感じのする場所(画像クリックで拡大表示)
最後はモリトピア愛知前の桜。まだまだ楽しめそうでしたよ!
GOOD!!
by ムチャべ (2009-04-09 08:24)