塩津より岩古谷山2008/5/1 [山歩き・ウォーキング]
2008年5月1日 愛知県設楽町塩津より岩古谷山まで歩く
和市より塩津へ向かう途中で振り返って見た岩古谷山。すばらしい眺めだ!
和市の駐車場は川の護岸工事で5月末まで停めることができないので堤石トンネル手前の駐車スペースに車を置き、歩いて塩津温泉へ向かう[8:57]。※カッコ内の数字は撮影時刻
山あいの田んぼはすでに田植えが始まっています[8:59]。
車道を歩いて1時間程で塩津温泉に到着[9:57]。さらに沢沿いを部落の奥まで歩くと、お地蔵さんのある登山口に着く。
橋を渡ってすぐ右側が登山口[10:05]。
植林地の中をゆっくり登り始める。しばらく行くとジグザグ道になり、落石注意の立て札のある場所に着く[10:36]。ここは障子岩と呼ばれる大きな岩の根元にあたる。見上げても全貌がつかめない程のとてつもなく大きな岩の固まりだ!
登山道のまわりには大小の石が転がっており、いつ落石が起こっても不思議でない危険地帯。急いで通り抜ける[10:40]。
急坂をやっとの思いで登りきるとトイレが見えてきた。びわくぼ峠だ[10:54]。峠からは東海自然歩道となる。岩古谷山へは左へ行かなくてはならないが、鞍掛山頂直下のカタクリの花を見てみたかったので、ちょっと大変だが右に進路をとり鞍掛山頂まで往復することにした。
カタクリの花はすでにシーズンオフ。でもここ鞍掛ではわずかに咲き残っていました[11:21]。鞍掛山頂で小休止したあと再びびわくぼ峠まで戻る。久しぶりの山歩きなのと、先週カゼをひいてしまい、まだ体調が完璧でないため、ここまででかなり体力を消耗してしまう。(びわくぼ峠~鞍掛山頂往復約50分)
手すりのある岩場を通過(写真左)[12:09]。途中にあった根こそぎ倒れていた木、どっこいこれでも生きている![12:18]
イワカガミの花
しばらく歩いて御殿岩に到着[12:23]。危険の立て札があるが、抜群の眺望と聞いていたので岩の上に登ってみた。
岩の脇からは鞍掛山がきれいに見える。恐る恐る岩の先っぽまで行ってみると・・・
評判どおり素晴らしい眺めだ!左から鹿島・大鈴・平山明神・そして手前にはこれから向かう岩古谷山が見える。[12:27]
もうお昼も過ぎているので
塩津の集落を眼下に見ながら昼食にする。[12:50]
御殿岩全景。あの岩の一番てっぺんに先程まで居たなんて信じられない![13:16]
こんな感じの岩場を降りる[13:35]
東には三ツ瀬明神山の堂々たるシルエットが目に飛び込んでくる![13:35]
岩古谷山頂直下の階段(左)。[14:46]以前はとても急なハシゴのような階段しか無く、過去に降りた事がありますがとても恐ろしかったのを思い出します。(現在もその旧階段は新階段の隣に残されている。) 岩古谷山の展望スポット(右)[14:50]
歩いてきた鞍掛山からの稜線を見ながら感慨にふける。[14:57]
三ツ瀬明神山の眺め[15:03]
堤石トンネルに降りる道にある階段(左)[15:32]と不動滝「男滝」の滝壺(右)。水量が少なく雨のように水が落ちていた。
堤石トンネルからの登山口[15:51]と堤石トンネル(右)[15:55]
総所要時間約7時間(休憩・昼食含む)・歩行距離約12.7Km
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