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岩巣山 2007年10月4日 [山歩き・ウォーキング]

愛知県瀬戸市にある岩巣山を歩く(総歩行距離約9キロメートル・所要時間約4時間)

元岩巣より南方向の眺望

 

車で瀬戸市街地を抜け、国道248号線を多治見方面へ、品野町6丁目交差点を右折後約5~6分程で岩屋堂公園の無料駐車場に着く。午前10時頃ハイキングに出発。

駐車場から2~3分歩くとプールがあり、その反対側の緩やかな坂道を登るとすぐに岩屋堂がある。

 

巨大な岩の下は祠になっていて、名僧が時の天皇の病の回復祈願のためにこの岩窟で石仏を彫ったとされている。今日のハイキングの安全を祈願する。(石碑の案内をよく見ると目や耳の病気に霊験があると刻んであった)


 祠の右側の赤い鳥居が幾つも並んでいる所が登山口だ。最初は竹藪の中の石段を登って行く。だんだんと急坂となり、展望台までしんどい登りが続く。途中大きな岩が幾つかあり、「あぶない!」の立て札の向こうにある岩の上からは南方面の展望が良いが、一歩間違うと転落の危険が伴う。

 

 

急斜面の石段をジグザグに登りきると尾根の先端部分に着く。ここは休憩所になっていてベンチと展望台がある。

展望台は老朽化の為立ち入り禁止のロープが張ってあるので使用できないが、ベンチの南側をほんの少し下ると岩の上の絶景ポイントがある。瀬戸・名古屋市街地や猿投山方面が見渡せる場所で、高度感があり素晴らしい眺めが満喫できます。

 

展望台から東海自然歩道を白岩方面に向かう。尾根の上を比較的緩やかにアップダウンしながら進んで行く快適な道だ!

15分ほど歩くと道の横に沢が現れ、道なりに大きく右に曲がって間もなくマムシ注意の看板の所にガイドブックなどで紹介されている水場がある。

水場からさらに15分程で元岩巣に着いた。風化した花崗岩の山頂からは360度の展望が楽しめる!

昼食後さらに今回の目的地である岩巣山へ向かう。送電線の鉄塔がある499mのピークの南下にある分岐を左へ折れ、2~3分歩くと岩巣山への分岐 がある。

案内看板はなく、そのかわりに東海自然歩道の表示杭にマジックで「岩巣山」の方向が書いてある。左方向に進む。

岩巣山頂には3等三角点が設置されている。山頂は木々で囲まれていて眺望はないが、南方向の踏み跡を20メートルほど進むと開けた場所があり大岩が点在している。岩の上に立つと元岩巣や三国山・猿投山が見渡せる。

 

送電線鉄塔下の分岐の場所まで戻り、東海自然歩道を外れ、朝登って来た岩屋堂の方向とは違う方へ進む。

次の分岐地点がわかりにくく通り過ぎてしまう。来た道を注意深く観察しながら戻ってようやく赤テープが巻いてある木を見つけた。ここを一旦登り、視界が開ける場所に着いたら尾根を下って行く。

このルート、眺めは良いがほとんど歩く人がいないので獣道のようだ。砂地の尾根を足下に気を付けながら下る。所々踏み跡が分岐しているが基本的に尾根のてっぺんに沿うように下る。

赤テープの分岐からおよそ40分程で沢に出会う。さらに古い堰堤の上を渡る。(写真の中の前方に写っている手すりが付いた堰堤を渡る。)

この後沢沿いに下って行くのですが、途中2回ほど沢を横断する必要がある。増水している時は通行するのは無理なルートだろう。

 

最初の古い堰堤から20分ほど下って「鳥原川砂防ダム」に着く。ここから間もなく立派な滝ある場所に出る。

瀬戸大滝では差し込む日差しで虹が架かっていました。

滝からさらに下ると岩屋堂公園がある。この日は人影もまばらでしたが、夏休みや紅葉の時期にはきっと大勢の人々で賑わうことでしょう。

午後2時すぎ、駐車場のある岩屋堂バス停に無事辿り着いた。


タグ:愛知のお山
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