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枝下用水を遡る(その1) [山歩き・ウォーキング]

 

 愛知県豊田市にある私の家の隣に「枝下用水」という疎水が流れている。小さい頃からその存在は生活の一部の様なものだった。言うことを聞かないと、親からよく「新川に放り込むぞ!」と言われたのを思い出す。
 春には桜の花びらが、夏にはスイカやウリが、秋にはモミジが流れてきて四季を感じたものだ。昔、いつも飽きずに橋から流れを眺めている自分があった。現在その橋や用水沿いにはフェンスが張り巡らされ、かつての親近感などは湧いてこない。確かに水難事故は無くなるけれども、引き替えに何か大事な物を失ってしまった様な気がする。

 この疎水は明治時代に滋賀県出身の人が、この地域の農民のために私財をなげうって建設したものだそうだ。さぞかし優れた行動力と意志と財力をもった人だったのだろう。こうした素晴らしい人達のおかげで豊かな今があると言うことを心に刻んでおきたい!他にもこの地域には「明治用水」という有名な疎水の水源地があるが、これもまた想像を絶する苦労の上に完成したのだと聞いています。

 今一度この遺産を近くで眺めてみようと思い水源地まで遡ってみる事にした。(2007年4月26日)

 枝下用水は豊田市平戸橋町の越戸ダムを取水口として安城市へ流れている。今回は自宅近くより平戸橋の取水口まで歩くという少し無謀ともいえるものだ!はたして足が持ちこたえる事が出来るかどうか?

枝下用水を遡る(その1):2007年4月26日:愛知県豊田市小坂本町~月見町~栄町:区間距離約3Km:所要時間約50分(道草含む)

豊田市民文化会館近くよりスタートする。

こんな看板が所々にある

豊田市小坂本町3丁目付近 用水に蓋がされているので上を歩く

旧国道153号線に掛かる橋

昆森公園の南側で用水は大きくカーブしている。昭和47年の集中豪雨の際、ここから水が溢れて市街地へ流れ込んだ!ここでは今地域の人たちのボランティアで「小坂の郷」と呼ぶ公園を作っている。今夏ホタルを放流しようと計画中。(豊田市小坂本町2丁目)

豊田市産業文化センター横を歩く(豊田市小坂本町2丁目)

 

弘法院「豊田稲荷」 (豊田市小坂本町2丁目)

 

 

竹内病院の脇を流れる枝下用水(豊田市小坂町1丁目)

 

キューピーマヨネーズ挙母工場の南側(豊田市月見町3丁目)

豊田市街地が見える。(豊田市月見町3丁目)

歩道は道路の下をくぐる(豊田市月見町3丁目)

世界心道教 挙母教会(豊田市日南町3丁目)

豊田市栄町5丁目付近

堤防沿いに咲くカキツバタ

国道155号線に突き当たった所で用水は見えなくなる。

豊田市栄町3丁目交差点を右方向へ進む。

まだ先は長い!!!

(その2)を見る> 


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