物より体験

　　　　　　　　　
１年ほど前、下の子（中学生）の行動半径が広がってきた為、必要に迫られ自転車を買いました。しかし使い方が荒いのなんのって！買ってしばらくして、最初はスーパーの駐車場で車と接触して前輪を曲げてきました、新たに自転車を買ってしまえば簡単ですが、それではいかにも勿体ない。で、ネットオークションで中古ホイールを買い、取り替えました。でも、いくらもたたないうちにまた不注意で転倒してまたまた前輪を曲げてきました・・・・・。
仕方なく再度前輪を取り替えることになったのですが、曲がって使えなくなったホイールを本人に分解させることにしました。それがこの写真です。ドライバーを片手に喜々として分解している様子を見て、自分自身も何だか楽しい気分になってくるのが不思議です。「どうやって組み立てられているんだろう」とか「どうなっているのかな？」といった探求心を、大人になっても常に持ち続けていきたいものだと、自分の子どもの様子を眺めながら改めて感じました。

コメント 1

案内ありがとう。
blog始めたんだね・・・って、blogって何よ？状態。(笑)
ここにコメント付けてもエエんかしら？
壊れたものを直す面白さは、やはり「実感」できるところだね。
椅子やテーブル、古いラジオとかエンジンが息を吹き返す。
世の中 ブラックボックス化デジタル化しているから機会も少ないけれど、自分で切ったり貼ったり 触れた部分が、そのままそのものに織り込まれるのは嬉しいよね。
地球に優しいとかいった話じゃなく、ただ単に楽しい。
その結果が、ものを大切にするといいな・・・なんて、取り留めもなく思ったわ。
by なおや (2005-10-23 09:11)