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ジムニーJB23W F&Rプロペラシャフトブーツ交換 【追記あり】 [クルマ]
今回はジムニーのプロペラシャフトブーツの交換記事です。
※2019/6/27追記:今回非分解式のリヤ(No3)プロペラシャフトを分解・再組み立てしたわけですが、不具合が発生しました。一般道の走行では全く問題なかったのですが、高速道路を走行した際、時速80Km/h以上で車体振動が出てとても満足に走行できる状態ではありませんでした。
等速ジョイント部分はFF車のドライブシャフトと同じ構造で、分解するとバラバラになります。もし今回の様にブーツ交換をされる場合は、構成部品の場所や位置を元あったとおり忠実に組戻す事が必要ですので、その点十分ご注意下さい。いい加減に組み付けたせいで今回の不具合が生じたと思われます。(デフとプロペラシャフトの位相をズラすことで解決できたかもしれませんが、私は別のドライブシャフトに付け替えました。)
ユーザー車検を取ろうとジムニーをリフトアップしてみたところ、プロペラシャフトのブーツが破れていたので交換することにしました。取り外したリヤプロペラシャフト(上)とフロントプロペラシャフト(下)。
フロント側のプロペラシャフトブーツ交換は簡単です。スプライン部を清掃してグリスを塗って組み付けするだけ。
車両装着後グリスガンでニップルからグリスアップしておきます。
リヤプロペラシャフトのブーツも破れていましたが、ブーツ単独で純正部品の供給は無く非分解式。プロペラシャフトASSYのお値段はウン万円もするので買ってはいられない!そこで、ネット情報を参考にFF車のドライブシャフトブーツを流用して交換することにしました。
新車時に装着されているリヤプロペラシャフトブーツは大径側が金属製でカシメてあるので、タガネで叩いて壊して外しました。プロペラシャフト小径部の、ブーツが留まる部分の外径は実測19mmです。
新車時に装着されているリヤプロペラシャフトブーツは大径側が金属製でカシメてあるので、タガネで叩いて壊して外しました。プロペラシャフト小径部の、ブーツが留まる部分の外径は実測19mmです。
大径側・溝部の外径は71mmでした。ブーツを外してみるとOリングが付いています。これは不要なので取り外しておきました。
今回使ったブーツはこちらの2点。フロント側のブーツ(右端)は純正部品です。
リヤプロペラシャフト用に流用したブーツ(左)は、スズキHE21S(ラパン)のドライブシャフト用のもので、小径側(内径18mm)、大径側(内径66.5mm)、全長74mmです。中央のステンレス製部品はブーツキットに付属のバンド。
大径側がちょっと小さ目ですが、ゴム製なので取付は可能です。全長は純正品より8mm程長いですが、機能的に問題はないでしょう。
写真がリヤプロペラシャフト・ユニバーサルジョイント部の構成部品。FF車のドライブシャフトと全く同じ構造ですね。洗浄した後、ドライブシャフト用グリスを塗って元通り組み付けました。ちなみに、teppanのジムニーはJB23W-3型(2000年モデル)のマニュアルトランスミッション(MT)車です。
完成して装着した写真(リヤ側)
大径側がちょっと小さ目ですが、ゴム製なので取付は可能です。全長は純正品より8mm程長いですが、機能的に問題はないでしょう。
写真がリヤプロペラシャフト・ユニバーサルジョイント部の構成部品。FF車のドライブシャフトと全く同じ構造ですね。洗浄した後、ドライブシャフト用グリスを塗って元通り組み付けました。ちなみに、teppanのジムニーはJB23W-3型(2000年モデル)のマニュアルトランスミッション(MT)車です。
完成して装着した写真(リヤ側)
そしてフロント側がこちら。これで当分は大丈夫でしょう。
すでに215,000キロを越えたジムニー、まだ調子は悪くないですが、外観的には色々と劣化があり。いつまで乗るの?って感じです(^^; でも荒れた路面や深めの雪だと頼もしい車なので、なかなか手放せないですね。
-memo- 1800,400
タグ:ジムニーJB23W
ご自分で修理されるとは器用! オフロード車として大活躍が続きますね。!(^^)!
by Jetstream (2019-05-26 10:00)
Jetstreamさん、コメントありがとうございます。
一応車屋なものですから、難しい作業でなければ自分でやってます。(^^
by teppan (2019-05-26 11:09)
はじめまして。
こちらのブーツ交換で長持ちしますか?
by ひろっぴ (2022-08-15 11:04)