ニホンミツバチ 2010/07/08

　蒸し暑い梅雨時の夕方、守門の前に集まって涼むミツバチ達。ここ１～２週間のうちに爆発的に蜂数が増えてきたような気がします。

　そこで久しぶりに巣箱の中を覗いてみると…

　いつの間にかこんなに巣板が伸びていて、底板に届くのも時間の問題。最後の分蜂後しばらくの間、蜂数が激減した上に新しい巣板は作られず心配していましたが、取り越し苦労だったみたいです。ようやく新しい巣板を作り始めたのが約一ヶ月前。途中で継箱しましたが、およそ２５センチ以上巣板が伸びた計算になります。

　今季二度目に給餌した砂糖は１０日間経って見てみると、すでに空っぽ。砂糖水ではなく固形のままでも何ら問題ない事が判りました。

　

　カマボコ板で作った砂糖皿を底板の網の上に置いておいたんですが、蜂によって網に接着されてしまいました。もうビクともしません。基本的に巣門以外のスキマは外敵に対する防御がしにくくなる為なのか？常に蜜蝋で埋めようとする様です。涼しくなるようにと取り付けた底網ですが蜂にとってはありがた迷惑なのかもしれません。

　砂糖を再度給餌しておきました。しかし砂糖の給餌はアリを呼び込んでしまうので、蜂達がアリを追っ払っている。余計な仕事を増やすのは気の毒なので、この季節の給餌はこれで最後にします。

　現在重箱は全部で５段（巣門段を含めて）。もうすぐ巣板が底まで届きそう。設置した巣箱は上方向に制約があり、これ以上の継箱はできない。さあて困った。残った手段は採蜜しかない。２年目のド素人養蜂家は実を言いますと、まだ採蜜したことはありません。色々な方の養蜂日記をネットで調べても採蜜の季節はバラバラ。非情に悩めます。今の時期は向いていないのかもしれませんが、７月中の天気の良い日を選んで採蜜する事にしました。さて、どうなりますことやら(^^;)いずれまた記事にします。

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