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超小型ランタン LEDLENSER ML4 [モノ・道具]
これまで所有した中で最も小さかったGENTOS EX-837NX(左)と、最近購入した超小型LEDランタンLEDLENSER ML4(右)
レッドレンザ-はヘッドランプ、フラッシュライト、ランタンなどのLEDライト製品を販売するドイツの会社です。ML4は小さくて明るくて長時間点灯。どうしても必要なものではなかったのですが、つい衝動買い(^^;
こちらが内容物の全て(本体・バッテリー・充電ケーブル・取扱説明書)です。購入価格は4,950円送料・税込。ネットで製品登録すると2年間の製品保証が7年間に延長できるそうなので、早速登録しておきました。
先端がカラビナ式クリップになっているので、単体でロープなどにぶら下げる事ができます。
リチウムイオンバッテリー1本(写真上)が付属。単三電池と比較すると少し長いです。対応していない充電器に間違ってセットしない様にという配慮でしょう。
乾電池1本だけで済むところがシンプルでGOOD!
ちなみにこのランタン、通常の単三乾電池やニッケル水素電池も使えるのが美点です。電池の全長の違いはマイナス極に接するバネが長めにしてある事で対応する。
充電ケーブルの端子はIP66(防塵・防水)規格をクリアする為マグネット式なっています。
専用のマグネットケーブルをUSB-typeAポートにつないで充電。
充電中は電源スイッチが赤く点灯。供給電力が足らないと点滅して知らせるようになっています。また、バッテリーを+-反対に入れてしまったりした場合など、異常を知らせる際に赤・緑を交互に点灯する。
緑色の点灯が充電完了の合図。使用中にバッテリー電力が低下すると、ランタン照明が赤く4回連続で点滅して充電を促すとのことです。
※(WEBページのFAQより抜粋した推奨充電方法がこちら)
充電池は300回から500回程度の充放電を行うと寿命となります。充電池を長持ちさせる為にはライトのご使用後は充電を行い、充電容量を空のままにしないでください。空のままにしておくと充電池が急激に劣化してしまうことがございます。また本体同様高温多湿の環境を避けて保管し、長期間ご使用されない場合も1カ月に1度程度は点灯、充電確認をしていただくとより良い状態でご使用して頂けます。
https://www.ledlenser.com/jp/products/service-warranty/faq/
ML4には「白色」と「暖色」の2タイプあって、teppanが購入したのは「暖色:WARM LIGHT」タイプです。
充電インジケーターを兼ねた電源ボタンを押すごとに明るさが(Low-Middle-Power-点滅)の4段階に変化。専用リチウムイオン電池を使った場合、Lowモード40時間、Middleモード7時間、Powerモード2.2時間の連続点灯が可能だとのことです。
Powerモード(150ルーメン)では明る過ぎるので、通常は必要十分なMiddleモード(50ルーメン)での使用がメインになるでしょう。Lowモード(5ルーメン)は常夜灯的な使用に向いています。また、電源スイッチを2回連続して押すとBoostモード(300ルーメンの大光量)となります。
点灯状態で電源ボタンを長押しすると、白色←→赤色に順繰り変更可能。(赤色はLow-Middle-点滅の3モード)
写真では分かりにくいですが、斜め上から覗いた場合(1枚目)と、下から覗いた場合(2枚目)の眩しさが違います。独特なレンズカットのホヤ(グローブ)が、上から覗いた際の眩しさを低減している様です。
全長97mm 径29mmと手のひらに収まるほどの大きさですが、明るくて驚かされます。小さすぎて紛失が心配。ちなみに、ふたまわり程大きいML6というモデルもあります。
他に検討した製品として、GOAL ZERO(ゴールゼロ)社の「LIGHTHOUSE micro FLASH」というのがあります。懐中電灯的に使えること、大容量バッテリーでML4の約3倍の連続点灯が可能な点で優れていますが、内蔵式バッテリーのため単三乾電池が使えないこと、本体に備えられている充電用USBプラグが格納式で壊れやすそうなこと、品薄で実売価格がML4の2倍近いという理由で候補から外れました。
グローブのカットが下方向を照らすデザインになっているので、首からぶら下げて使えば足元を照らすライトとして使えます。
写真では分かりにくいですが、Middleモードで首からぶら下げた状態での照射状況。2m先くらいまでは照らせました。グローブのデザインで軽減されているとは言っても、顔も同時に照らされて眩しいので、何かを流用して傘を取り付けると使い勝手が良くなると思います。
消灯後しばらくは写真の様に光ります。
バッグに忍ばせておいても邪魔にならないコンパクトさでかつ高性能。首からぶら下げても気にならない重さ。キャンプサイトでも日常でも使える場面は多いと思います。
テント泊や山小屋泊はこれまでGENTOS EX-837NXを使っていましたが、もう出番は無さそうです。もう少しお値段が安ければ言うこと無しなんですがねえ……
タグ:物オタク
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