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WORKMANアクティブハイク [モノ・道具]
アウトドア・アパレルに力を入れているワークマンの格安トレッキングシューズ「アクティブハイク」を試してみました。
お値段は驚きの税込み1,900円!そしてとても軽いです。
アッパーは耐久撥水のコーデュラファブリック。色はブラックとリアルツリーのカモフラージュ柄の2つ。開発に携わったアンバサダー・久冨保史氏のWEBページ「Outdoor Gearzine」にインプレッションがありますので、こちらもご覧下さい。https://outdoorgearzine.com/review-workman-activehike?FC140
アウトソールのパターン。深さは5ミリで土や泥地で強そう。材質はEVAの様です。皆さんが良く履いているサンダル(クロックスやビーチサンダル)もこれと同じ材料ですが、スポンジのようではなく固いです。
ライニングの縫製はちょっと雑な感じ。
カップインソールは結構しっかりとした印象。土踏まずにパッドを貼り付けてあるのは、アンバサダーのフィードバックによるものだそうだ。
踵にループが付いているので、履いたり脱いだりする際に便利。
屈曲させるとこんな感じ、登山靴としてはかなり柔らかい。
”高耐久撥水”がウリのアッパー。確かに良く水を弾き防水効果がありそうです。ただし、タンの部分はその効果はないので、水にジャブブジャブ入ると浸水は避けられそうにない。
ミッドソールのクッションは良く、写真の様な登山道を歩くのには問題なし。
濡れた岩の上ではどんなソールでも滑りやすいものですが、この靴のEVA(エチレン酢酸ビニル樹脂)ソールは特に滑りやすい傾向にある様です。濡れた岩などではフラットフィッティングを意識する必要がありそう。濡れた丸木橋を渡ってみたところでは結構グリップしました。
整備されていない急傾斜のバリルート。写真の様な地面でのグリップは良好でした。ただし、トラバースする時など、急な斜面に対して靴が横向きになる様な場面では、ソールが柔らかいせいもあってか?安定感はイマイチでした。やはり階段などが整備された登山道を歩くのが良さそうです。
注意が要るのが写真の様な日陰の濡れた舗装路を歩くシチュエーション、結構滑りやすいのでフラットフィッティングに徹するのが無難。走ったりすると危ないかも。
ソールの泥抜けは良好。濡れた岩場で滑りやすいのは注意が要りますが、それを理解した上で里山歩きで使うなら十分な性能の靴だと思います。EVAは耐摩耗性に劣るそうですが、1年間で履きつぶすつもりで使うならコスト的にも十分アリかと。
周囲にグルリとガードテープが巻かれていて、とても1,900円とは思えない。踵のホールド感も良好。
アッパーはタン部分にしか通気性が無く蒸れやすいのが欠点。
長さはサイズ表示に対して小さ目で、ワンサイズ上でちょうど良い感じです。(サイズは24.5~28.0の0.5cm刻み)EEEでteppanにはやや幅広な感じ。靴ひもを通すループは緩みにくくて良いのですが、付属の丸ひもは最後の蝶結びが滑って緩みやすいです。
結論としては、整備された登山道を歩く低山ハイキングであれば、アクティブハイクは十分な性能を持っていると言えます。それと、普段ハイキングに使っているモンベルのクラッグステッパーより片足で100グラム以上軽いです。実際に歩いてみると軽さの恩恵を感じました。そして忘れてはならないのがこの価格、コストパフォーマンスは抜群です!しばらく使ってみて様子を見ようと思っています。
※このモデルの他に「アーバンハイク」とい本革風(スエード調)のハイキングシューズも発売されました。https://workman.jp/shop/g/g2300053570054/
アーバンハイク、買ってみようかな。
手袋はワークマンのものが多いです。耐久性もグリップもありブランド品よりも使いやすい感じです。
by Jetstream (2021-08-29 17:29)
こんにちはJetstreamさん
格安シューズにしては良く出来ています。もちろん欠点はありますが、承知の上で使うならコストパフォーマンスは抜群だと思います。
by teppan (2021-08-30 08:49)