真夏の猿投山 2021/7/22

　東尾根から見上げる猿投山頂

　ほぼ一年ぶりとなるkameさんとのコラボで猿投山をご一緒させていただきました。

　梅雨明けの晴天に低山を歩くなんて、殺人的暑さに見舞われるのは確実なんですが、承知の上で低山へ向かう３人なのでした(^^;)

　愛知県の名鉄豊田市駅西口ターミナルから路線バスで猿投へ。

　猿投町にある棒の手広場で下車してスタート。ここにはグランドにトイレと自販機があって、山歩き人間にとってはありがたいです。

　午前８時過ぎですでに気温３０℃、灼熱の山歩きになりそうです。

　このコースの一部は今年開通したばかり、扉を開けて通過します。

　道なりに進むと東昌寺の横に出て東海自然歩道に合流できますが、この日は右手の階段へ。

　マイナールートの東尾根を使って猿投山頂（写真）を目指しました。

　東尾根コースは途中でいったん舗装林道にでます。すぐに山道に入れば近道なんですが、この日は微風でとにかく暑い！幾分風通しの良い林道へ逃げることにしました。（写真は東の宮鳥居手前の分岐地点）

　東海自然歩道に合流してメジャーコースを行きます。東の宮（写真）では多くの登山者の姿がありました。東京オリンピック開催の為、19日の海の日が移動して22日（木）が祝日になった関係か？家族連れを何組か見かけました。

　暑くて汗だくになりながらも、何とか「南アルプス・御嶽・恵那山展望地」まで辿り着きました。

　ここでランチ休憩、試してみたかった食材と道具を持って来ました。

　牛肉の岩塩プレート焼きです。LOGOSの岩塩プレートは大きさ13×7cmで厚さ1cmと小さいので、ステーキ肉はあらかじめ小さく刻み、Snow Peakのシステムボトルに入れて冷えた状態にして持ってきました。

　固形燃料でも十分焼けますが、やや火力が弱いので、風があると焼き上がりまで時間が掛かります。時間を掛ければ掛けるほど塩っ辛い味付けになるので注意。

　長いランチ休憩ですっかり体力気力が復活、山頂（写真）を通って尾根続きの物見山へ向かいます。

　夏の時期は遠望は望めません。ちなみに山頂の寒暖計は25℃を指していました、木陰でジッとしていれば快適な気温です。

　一等三角点

　これはどんな意思表示なのかな？

　赤猿峠上の鉄塔展望地で休憩。

　赤猿峠（写真）から東海自然歩道を離れて、海上の森にある物見山へ向かいました。

　物見山まで基本下りなんですが、尾根の縦走は多少のアップダウンは避けられません。酷暑の影響もあり、そのちょっとの登りがとにかく辛い！514mピークにある鉄塔展望地から北へ下り、登らなくて済む林道へエスケープを選択しました。写真はバリルート尾根を下っているところ。

　林道手前は階段が整備されていました。

　水分は足りていましたが、とくかく暑くて冷たいものを口にしたい。街に出ればコンビニがあります、そこでアイスを買って食べるのを心の支えにひたすら歩きました。

　山路の森ゲートを通過。

　ようやく海上の森にある「海上池:かいしょいけ」にたどり着き、しばしの休憩。池の立ち枯れの木はずいぶん減りました。

　海上池左岸の道を歩いて、

　海上砂防堰堤脇を下ります。

　四ツ沢（写真）から駅までずっと舗装路歩き、アスファルトからの熱波が加わりとにかく暑かったです。

　コンビニで念願のCOOLishアイスを食べて生き返りました。頭がキーンと痛くなるのに、すぐ次を口に運んでしまう…食べたさと頭痛の我慢比べみたいですね(^^　山口駅に着いて無事ハイキングは終了しました。

　この後、某駅近くにあるお風呂で汗を流した後に反省会。つい先ほどまで暑くて倒れそうだったにもかかわらず、次の山行話に花を咲かせる3人でした。

タグ：猿投山

コメント 2

真夏、天気も良く暑そうですが、最後のアイスはおいしいですね。!(^^)!
by Jetstream (2021-07-27 14:13) 

こんにちはJetstreamさん

　分かってはいたんですが、真夏の低山歩きは暑かったです。終盤はアイスを食べたい一心で歩いておりました(^^;
by teppan (2021-07-28 09:21)