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棒の手広場から歩く猿投山  2020/10/1 [山歩き・ウォーキング]

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 新しい登山道に立てられた標識


 ホームマウンテンの猿投山、今年は新型コロナウイルス感染症の流行で敬遠していましたが、新しい登山道ができたとのことで、久しぶりに歩いてきました。

 猿投神社の登山者用第1駐車場は平日でも満車の事が多く、離れた第2駐車場に駐めることになるのですが、休日ともなると、それでもキャパオーバー気味でした。地域の「猿投町まちづくり協議会」さんが市の「わくわく事業」に申請され、豊田市猿投棒の手ふれあい広場から第1駐車場までの間に登山道が整備されました。これで棒の手広場の駐車場が利用可能となり、選択肢が増えてありがたいです。正式なお披露目は2020年10月5日とのことです。

【豊田市わくわく事業HPより抜粋】
 猿投町まちづくり協議会「ふれあい広場登山道(仮称)の整備事業」猿投棒の手ふれあい広場と猿投神社大悲殿の間に登山道を整備。


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  棒の手広場の第3駐車場からスタート。棒の手広場の第1・第2駐車場は施設の利用者優先なので、登山者は第3駐車場を使うようにしたいですね。AM7:49



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 正面入口です、ゲートはまだ閉まっています。第3駐車場は別の入口が開放されているので早朝でも入れます。AM7:53



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 多目的広場近くには水洗トイレがあります。



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 コンクリート製のコンテナに群生するイモカタバミ、多いと雑草でも見栄えがしますね。



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 実が生っていましたが、何の木でしょうか?



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 多目的広場の南側へ移動してきました、ここから新しい登山道へ入ります。真新しい何も書いてない看板がありました。



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 ヒガンバナの季節ですね。



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 普段見ることがない方向からの風景、何の変哲もないですが新鮮です。



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 ヒヨドリバナ



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 グランド西側の谷間に出ると、綺麗に草刈りされた道が整備されていました。



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 奥まで進んで行くとフェンスに突き当たる。



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 開け閉めするたびに紐を解いたり縛ったりするわけですが、金網のスキマは手が通らない大きさなので、紐を向こうに回して手前に引き出すのに苦労しました。AM8:16



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 フェンスの先からは砕石が敷かれて歩きやすい道になっています。



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 階段を登って行くと、



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  峠に出ました。真っ直ぐ下ると観音堂&第1登山者用Pですが、右手の石階段を登り東尾根へ向かいました。AM8:20



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 実はここは昨年11月に訪れていて、石階段が終わる所まで調査済み。樹種が書かれた看板が設置してあったりするので、遊歩道として整備された事があるのか?それとも神社か何かがあったのかもしれません。



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 アケビの実ですかね。



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 テーブルだかベンチだかの名残。



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 少し藪がかった地点を通り過ぎると、歩きやすい尾根に変わりました。



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 存在感のある木、カシの一種でしょうか?



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 下り始めて少し進むと、東昌寺の墓地横から続く林道に出ました。



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 写真が東尾根ルート入口。今は277mピークへ直接登るルートが主流で、ここから登る人はほとんど居ません。AM8:37



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 赤いキノコ。



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 山頂が見える展望地から。昔に比べて樹木が茂り視界が狭くなってきました。AM8:56



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 展望地脇にある大きな石、「ソファー石」と呼ばれたりしています。



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 写真では緩やかに見えますが、急斜面を下っているところ。



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 標高300m地点、ここは向かって右へ。昨年久しぶりのこのルートを歩いた際、左へ進んで失敗したので、間違えないように注意して通過しました。AM9:16



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 「深見新池 橋ヶ沢コース」分岐AM9:18



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 5本株立ちなっていた木、これもカシでしょうか?



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 車道のヘアピンカーブの所に出ました。すぐ右手の尾根に乗ります。AM9:45



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 幹の斑模様が特徴的なカゴノキです。猿投山では数少ない樹種です。



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 岩が多い道、地味に辛い登りが続く。



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 「逆ハート尾根の頭」地形図で見ると逆さハート型になっているので、昔勝手にそう呼んでいました。今は巻き道がしっかり付いています。AM10:00



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 赤い目印は目立ちますね。



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 きのこ(直径15センチほど)



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 昔teppanが勝手に名付けた「倒木峠」に到着、北一色方面の分岐地点。現在は倒木は片付けられてありません。AM10:11



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 3方向の分岐地点に着きました。AM10:17 左)東の宮、中)猿投山最高点直登、右)トラバースして最高点へ



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 久しぶりに右のトラバースルートへ。



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 山腹道は狭くて荒れているので滑落注意。



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 途中倒木を潜る地点が2ヶ所あります。



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 このツル植物が谷間に生えていましたが、何でしょうか?



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 ここで北一色へ続く尾根に乗りました。主稜線は左へ登った先になります。



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 尾根を登り切って右へ下れば東海自然歩道(主稜線)に合流します。AM10:49



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 東海自然歩道に出ると、ハイカーの姿を見かけるようになりました。写真はカエル石脇の祠にあったアマビエさん。新型コロナウイルス感染症の流行で、疫病を鎮めると言われるこの妖怪が、にわかに脚光を浴びるようになりました。時勢を反映していますね。



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 御嶽・恵那山・南ア展望地にやってきました。



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 この日は残念ながら御嶽山も恵那山も見えませんでした。AM10:57



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 teppanがこっそり?掛けた本看板が汚れてきたので、メンテナンスの為に仮看板に付け替えました。



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 猿投山頂の様子です。平日にもかかわらず結構賑わっていました。AM11:24



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 気温は17℃。今年の夏は例年にない猛暑でしたが、最近はぐっと涼しくなりました。



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 2020/10/3(土)朝にNHK名古屋ローカル番組のコーナーで猿投山ハイクの様子が放送されましたが、その案内が貼ってありました。番組も感染症の影響で、このコーナを自粛していましたが、再開されて最初の放送になったようです。


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 山頂からの眺めです、遠望は利きませんでした。



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 瀬戸方面に下って陽だまりの休憩所に到着、ここでランチにしました。AM11:31



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 genta_さんの看板



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 toradoshiさんの看板



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 ランチは香辛料が効いたグリーンカレー味のヌードル。



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 休憩後は赤猿峠方面へ、途中の展望地から瀬戸方向の眺め。PM0:09



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 さらに進んで、ここから東海自然歩道を外れて北歩道を下りました。PM0:13



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 鈴鹿と養老の山々と名古屋駅ビル群。



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 途中にある大岩に乗った石は「うさぎ石」だそうです。なるほど!後姿のウサギに見えなくもないですね。PM0:16



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 近くの株元にウサギの彫刻が置かれていました。



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 良く見ると、こんなテープが貼ってありました。



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 山路の森まで下ってきました。写真はセンボンヤリです。槍がたくさん突き出ているように見えるので、この名前になったと聞きます。秋はこの槍先の様な閉鎖花が着き、春は開いた花が咲きます。新花の百名山で猿投山が選ばれることになった野草です。



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 槍先のアップ。この後もう少しだけ開きます。



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 沢沿いを南へ向かい、主稜線へ登り返す。



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 この堰堤の上を渡って支尾根に取り付きます。



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 ジグザグに登って行くと、



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 ヤマザクラコースに合流。PM0:53



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 さらに支尾根を登って主稜線に合流しました。PM1:02



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 少し歩けば赤猿峠、ここから西広見林道へ下ります。PM1:03



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 谷間を下って西広見林道に出たところ。ここからしばらくは林道歩きです。PM1:10



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 血洗いの滝。PM1:20



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 西広見林道入口を振り返ったところ。何度設置してもバリケードを退かしては四輪駆動車が入り込むので、とうとう脅し文句が書かれた注意書きと強固なバリケードが埋め込まれました。PM1:22



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 広見林道入口から尾根を登り林道猿投山1号線に出たところ。軽トラが駐まってますね。PM1:53



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 ここから武田道へ入ります。



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 過去にこの道で木の根っこに足を引っかて派手に転倒した経験のあるteppanなので、注意して歩きました。



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 武田道の途中から東の支尾根を下ります。途中の斜面にキノコがいっぱい。



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 終盤は沢沿いの高巻き道、写真の地点は補助ロープがあり、ちょっと注意が要るところ。



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 猿投神社から続く車道に出ました。PM2:38



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 登山者用第1駐車場の様子です。PM2:45



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 山中観音堂は修復工事中。市内で最も古い室町時代の建築で、安置されている千手千眼観世音菩薩は、さらに古い平安時代中期のものだそうです。この右手から棒の手広場へ戻ります。



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 歩道入口にある杉の巨樹。PM2:48



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 整備された階段を登って行くと、



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 往きに分岐した峠に出て周回完了です。



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 フェンスまで戻ってきました。PM2:52



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 扉を抜けると標識に案内表示を貼り付けている最中でした。新ルートのお披露目はもう間もなくみたいです。



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 トイレ隣の小屋に自販機がありました。山歩き後の甘い飲み物は嬉しいですね。



【備忘録】
 豊田市猿投棒の手ふれあい広場・第3駐車場(登山者はこちらへお願いします)
 マップコード 30 622 761*00
(平日午前8時頃は正面ゲートが開いておらず、第1・第2駐車場には入れませんでした。※施設の営業は9:00から)

タグ:猿投山
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