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【鈴鹿】御在所岳 2019/11/7 [山歩き・ウォーキング]

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 御在所岳・大黒岩からの眺め



場所・山行日
 「御在所岳:ございしょだけ:1209.41m:一等三角点」
 三重県菰野町・滋賀県東近江市 境 2019年11月7日(木)
ルート  蒼滝P~青滝不動~蒼滝トンネル~中道登山口~キレット~富士見岩
~朝陽台~大黒岩~望湖台~山頂~朝陽台=ロープウェイ=山麓駅~蒼滝P
歩行距離 10.3Km(平面距離:内ロープウェイ移動約2Km含む)
標高差 
蒼滝P~ +240m中道登山口~ +330mキレット~ +290m朝陽台~ -65m大黒岩~
+70m山頂~ -50mアゼリア跡~ +30mロープウェイ駅
所要時間 06時間30分 06:40~13:10 (休憩、昼食60分、ロープウェイ15分含む)
※中道登山口~富士見岩間:所要時間2時間10分
Google earth俯瞰図はこちらをクリック!
 
 

 10月中は台風や雨が多かったりで、気温も高く天候が安定していませんでしたが、最近ようやく秋らしくなってきました。この日は旧友と一緒に3人で鈴鹿山脈の御在所岳へ紅葉と展望を楽しみに行ってきました。

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 東名阪道・御在所SAのフードコートで朝定食600円。消費税が増税され仕方ないとは言え、以前と比べて随分質素になりました。ここもPayPayのキャッシュレス決済が可能でした。AM5:40


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 国道477号を逸れて、湯の山温泉街へ向かう途中にある「蒼滝駐車場」にクルマを駐めてスタート。ロープウェイ乗り場横の立体駐車場は1000円ですが、ここなら無料です。ただし結構歩かなくてはなりません。AM6:40


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 駐車場から階段を登っていくと、正面にホテル「彩向陽:いろどりこうよう」と「かもしか大橋」が見えてきました。


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 これまでは湯の山温泉街へアプローチする道路が狭かった為、住民や観光客の災害時や緊急時における安全な交通を確保することを目的として建設、昨年(2018年8月)国道477号線と温泉街を接続するこの「かもしか大橋」が開通しました。

 
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 御在所ロープウェイ・湯の山温泉駅(山麓駅)です。昨年リニューアルされた山上公園駅のレストランと併せて、こちらにもモンベルルームがオープンし、アウトドアグッズを購入することができるようになりました。そして写真の様な新しいゴンドラにリニューアルされました。AM6:51


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 三滝川沿いに点在するホテルや旅館が見える場所。温泉街お約束の顔出し看板もリニューアル。


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 カモシカに扮する友人、まんざらでもなさそうな表情をしていましたよ(^^


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 御在所岳には複数の登山道があります。この日は写真の場所から中道(中登山道)登山口まで歩いて2キロほど移動しました。帰りのロープウェイを考慮してこうなりました。


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 蒼滝不動尊 AM7:00


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 お不動さんから一旦蒼滝を見に下ります。急階段が続くので結構辛いです。


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 蒼滝・落差50m 以前は滝壺が広く綺麗だったそうですが、2008年の豪雨で大量の岩石が流れ下り現在の姿になってしまったそうです。その際滝の斜面も赤茶けてしまい、”蒼滝”に相応しくない感じでしたが、10年ほど経って落ち着いた色合いになってきました。AM7:10


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 水害の爪痕が残る滝の下流。災害前は対岸の茶屋まで橋が架かっていたそうですが流失、今回駐めた駐車場からここまで東海自然歩道が通っていましたが、今も修復されず不通のままです。


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 蒼滝から急階段道を戻り裏登山道に戻ってきました。沢沿いに架かる橋を渡るルート。

 
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 今は水害がなかったかの様に澄んだ北谷の流れ。


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 国道477号・蒼滝トンネルの前に出てきました。トンネルを通って中道登山口へ向かいます。裏道を歩く場合はトンネル手前を右へ入ります。裏道沿いには関西地方のクライミング場のひとつ”藤内壁”があります。写真の車の隣でクライミング装備の準備をしているペアがいました。AM7:24


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 国道を歩いて中道登山口近くの駐車場まで来ました。平日でも結構な台数の車が駐まっていますね。


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 ここが中道登山口。これまではウォーミングアップ、ここからようやく本格的な山登りのスタートです。AM7:44


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 花崗岩質の山なのでザレた溝道。


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 御在所岳で一番人気の登山道、多くの人が歩くのですでにステップが出来あがっています。


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 おばれ岩(おばれ石) コンニャクの様な形の巨岩が2枚寄りかかって立っています。大きすぎて全貌をカメラに納めるのが難しい。AM8:17


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 以前は無かった階段が整備されていました。


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 こちらは奇岩中の奇岩「地蔵岩」です。自然の造形とはとても思えませんね。


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 6合目のキレットまでやってきました。鈴鹿の槍ヶ岳と呼ばれる鎌ヶ岳の凛々しい姿。


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 この岩場は登り方向だと下降することになります。難易度は高くありませんが、休日だと登山者が集中して渋滞する地点です。AM9:00


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 ハシゴを登って


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 7合目に到着 AM9:12


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 teppanがこの山を登り始めた頃にはなかったハシゴ。豪華ステンレス製でです。


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 8合目の岩場まできました。下から見上げるとよく目立つ大岩群の真下です。伊勢湾の眺めが良いです。AM9:30


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 御在所岳山頂部のいちばん東の端っこにある富士見岩からの眺め。ピラミッド型の鎌ヶ岳。AM9:55
ロープウェイ軌道の向こうにある小尾根に岩場が見えますね、


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 大黒岩と呼ばれますが、次はあそこへ向かいます。


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 山頂部遊歩道の途中から入ったところの見晴台


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 ロープウェイ山上公園駅の上にある朝陽台に到着、行楽客で賑わっていました。AM10:00


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 特徴的な白いドームは国土交通省の御在所・Cバンドレーダー雨量計です。中部では他に長野県阿智村の蛇峠山にもあります。


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 大黒岩へは一ノ谷新道の途中から分岐を入る。


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 これが大黒岩です。AM10:21


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 いちばん先端の特等席に座って眺めを堪能。


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伊勢湾方向の大展望が楽しめます。(写真クリックで拡大表示)


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 この先は断崖絶壁。


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 一ノ谷方向を見下ろすと紅葉が最盛期でした。


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 大黒岩から戻って山頂へ向かいます。写真は一ノ谷新道との分岐地点。AM10:50


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 平らな山頂部に戻って三角点をを目指します。このあたりの紅葉はすでに終わっていました。


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 こちらが山頂部西端にある望湖台、琵琶湖を望めます。手前の平らな山はイブネ、先月teppan夫婦がテントで泊まった山です。AM11:18


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 望湖台のすぐ東、こちらが御在所岳山頂。ハイカーや行楽客で賑わっていました。AM11:24


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 一等三角点 御在所山 1209.41m

 
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 広い山頂部にはスキー場もあります。ゲレンデの向こうは先ほどまで居た朝陽台です。白いドームが見えますね。


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 遠く北東方向に見えるのは御嶽山です。


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 ゲレンデを下る、背後は秋の雲。


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 朝陽台下のロープウェイ駅舎にあるレストランで昼食。紅葉時期なので平日でも賑わっていました。AM11:45


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 御在所名物・カレーうどん950円


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 下山は楽してロープウェイです。乗車待ちの列ができていました。PM0:40


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 左の盛り上がっている部分の岩場が景色を楽しんだ大黒岩のある場所。それにしてもすごい所にロープウェイを建設したものです。


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 午前中歩いて通過した蒼滝トンネル西の駐車スペース。クルマがたくさん駐まっていました。


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 下山するとバス待ちのお客さん、1年で一番賑わう季節です。PM1:02


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 蒼滝駐車場まで無事戻ってこられました。晴天に恵まれ良いハイキングが楽しめました。PM1:10



(おまけ)

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 ハイキング後は湯の山温泉の希望荘で入浴。


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 面白いのは施設に下るのにケーブルカーに乗るところ。子ども連れの人には大人気でしょうね。


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 伝言板に書いてあったメッセージ、なんだか癒やされますね。


・三重県勤労者福祉センター【希望荘】 自助の湯(じすけのゆ)
 2019年中の休館日:12月29日(日)・30日(月)
 11:00〜22:00(受付は21:00まで)大人 600円 子ども 300円 幼児 200円
 下駄箱(鍵付100円硬貨リターン式:券売機で入泉券を購入後フロントに鍵を預けます)
 更衣室ロッカー(場所指定鍵付き:コイン不要)、別に貴重品ロッカーあり
 フェイスタオル無料貸出あり、シャンプー・リンス・ボディーソープあり

【鈴鹿の山 花図鑑】


 今村悦子さんという方が今年自費出版されたものです。御在所ロープウェイの売店で購入してきました。伊勢新聞WEB紹介記事→https://www.isenp.co.jp/2019/07/30/34646/
 

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 A6サイズ オールカラー 592ページ 2000円 村長昭義氏監修。鈴鹿の山で見られる1013種の野草や樹木の花が載っています。


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  貴重な種や初めて聞く名前の野草もたくさんあって、ズッシリ重い掲載量と内容に驚きました。


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 ハギ、テンナンショウ、ツツジ、タツナミソウ、ネコノメソウの見分け方を解説するページもあります。


 この内容でこのお値段はお買い得、鈴鹿を歩く野草好きの方にお勧めします。 https://mie88.com/suzukanoyama/

タグ:鈴鹿の山
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