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クリムト展 2019/9/26 [お出かけ]

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 「クリムト展 ウィーンと日本1900」東京都美術館・豊田市美術館

 今年6月にバリアフリー化工事を終えリニューアルオープンした豊田市美術館、現在開催中のクリムト展に行ってきました。先に4月23日~7月10日まで東京都美術館で開催されていたもので、現在豊田市美術館に会場を移して開催されています。(7月23日~10月14日)

クリムト展 ウィーンと日本1900(公式ページ)→https://klimt2019.jp/


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 過去最大級のクリムト展という触れ込みで、休日ともなると臨時駐車場まで満車になる程の盛況ぶりです。豊田市美術館はteppan家の近所なので、開館30分くらい前にゆっくり家を出ました。美術館に着くとすでに並んでいる人が居ました。数えてはいませんが開館間際には200人以上は並んでいた思います。



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 前売り券持参なので、企画展の展示室入口に近い所に待機するよう案内されました。前から3人目に並ぶことができました。


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 パンフレット写真より(1)
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 初来日の「女の三世代:写真左」は幼年期、若年期、老年期にある3人の女性で「女の人生」を表現しているそうです。老婆の腕の血管がクッキリ浮き出ている様子が描かれていたのが印象的でした。

 クリムトは人物画のイメージでしたが、風景画「アッター湖畔のカンマー城III」なども描いていたんですね。木や建物の屋根を複数の色を使ってパッチワークの様に描いているところがクリムトらしい。

 パンフレット写真より(2)
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 金箔を使った「黄金時代」の作品など、クリムトは浮世絵や琳派の影響を受けていたそうです。そう言われればという感じの作品が何点かありました。実際甲冑や能面などを含む日本コレクションを所有していたそうです。

 パンフ写真2右端の「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」は間近で見るとかなり大きな作品(244×56.5cm)で、額縁も凝ったデザインで文字が刻んであり、絵画と一体で一つの作品となっているのが印象的でした。

 「ウィーン分離派」結成後の展覧会ポスターも、クリムト自身がデザインしたものが展示されていましたが、秀逸な出来映えで感心しました。画家としての評価は周知のとおりですが、デザイナーとしての資質を感じました。


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 レストランの入口


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 館外展示物をクリーニングしていました。


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 同じ敷地内に建つ高橋節郎館 蒔絵や金箔を使ったアートは素晴らしい、必見です!


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 かつてteppanが通った小学校の跡地に立つ美術館、その学校にちなんで制作された「童子神」


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 館内から眺める「ワイドダンゴ」、後ろはラクウショウという木です。


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 美術館外観。谷口 吉生氏による設計です。


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 美術館と同じ敷地内に建つ「童子苑」


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 ここでお茶を頂きました。


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 ここは豊田市内の和菓子屋さんが持ち回りでお菓子を用意します。この日は「花月」さんの秋のお菓子でした。


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 半分以上飲んでしまった後ですが御抹茶です。(^^;)




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