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猿投山ハイキング 2019/7/4 [山歩き・ウォーキング]
梅雨の止み間の猿投山。写真は登山道で見つけたヒキガエルの子ども。
6月30日に歩いたばかりの猿投山(愛知県豊田市・瀬戸市境)、この日もちょっとした目的があって歩いてきました。
この日豊田市側からの登山道は昨夜の大雨で安全確認ができず閉鎖中だったので、瀬戸市側にある「山路の森」ゲートからスタート。こちら側は林道・登山道とも倒木・落石・土砂崩れなどはありませんでした。
この日豊田市側からの登山道は昨夜の大雨で安全確認ができず閉鎖中だったので、瀬戸市側にある「山路の森」ゲートからスタート。こちら側は林道・登山道とも倒木・落石・土砂崩れなどはありませんでした。
猿投山一帯は花崗岩質なので、沢床は白砂で明るい感じです。
赤猿峠分岐地点にあったツルニンジン(別名ジイソブ)
しばらく林道を進むと三叉路に出ます。トイレがあって、ここを左に入ると瀬戸市側の猿投山玄関口の雲興寺へ行けます。この日は右へ行きました。
トイレ横に群生していたキッコウハグマ。風車のようなかわいい小さな花が10月頃に開花すると思います。
ナツツバキの花がわずかに残っていました。
樹皮が斑模様に剥がれるのが特徴的。仲間のヒメシャラと比べるとかなり花が大きいようです。
再び分岐地点。
ミカワショウマの花穂。開花までもう一息。愛知県にしか自生していない種類だそうです。
ミカワショウマの葉です。
こちらは「チダケサシ:乳茸刺」。これから白い花が咲きますが、葯が赤っぽいので、遠くからみるとピンク色がかって見えるそう。この花茎に乳茸を刺して持ち帰ったのが名前の由来だそうですが、チチタケってどんなキノコかな?
チダケサシの葉っぱ。
ヒヨドリバナ、フジバカマとは葉の形が違う。
センボンヤリ(キク科)春はタンポポに似た花を、秋は槍のような形の閉鎖花をつける。田中澄江氏「新・花の百名山」で猿投山を紹介しているのがこの野草。ただし、今の猿投山ではほとんど見かけません。
鉄塔管理道を行きます。
雰囲気の良い歩きやすい道です。
途中から支尾根に移って鉄塔脇を通ります。
山頂に続く主稜線に出たところ。
陽だまりの休憩所です。ここに設置してあった標識(toradoshiさん作)が頼りない枝に移されていましたので、写真の場所に移動しておきました。今回の主目的はこれでした。
移設完了した標識。
山頂にやってきました。時刻は午後4時、こんなに遅い時間に来たのはいつ以来でしょうか?
梅雨時にしてはまずまずの眺めでした。
オカトラノオ
先月末は咲いていたササユリは、雨でほとんど散ってしまったようです。
山頂を後にします。
雰囲気の良い谷間のルート。
赤猿峠近くの展望地から。
名古屋駅方向、右奥は養老山地の山々。
赤猿峠。ここから瀬戸方面(写真右)へ下ります。
往きに通った林道に着地しました。
ヤマアジサイの花。
駐車地に戻ってハイキング終了です。
タグ:猿投山
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