GREGORY バルトロ/BALTORO 65

　GREGORY　バルトロ/BALTORO 65を手に入れました。

　

　年に一度か二度なのですが山へテント泊に出かけています。１泊２日程度なので、これまで40リッタークラスのオスプレーを使っていました。中に入り切らないものはザックに外付けして頑張ってきましたが、今年のテン泊山行でさすがに嫌気がさし大きめのザックが欲しくなり、とうとう購入に踏み切りました。^^


　買ったのは定評のあるGREGORY　バルトロ65。前モデルのデザインが好きで中古も含めて探しましたが、結構お値段が高いし、やはり新しいモデルの方が使い勝手も良いだろうと言うことでこれにしました。（購入は2018/11)

　グレゴリーには「テクニカルフィッティングディーラー」なるものがあるそうで、そこで購入すればショルダーベルトやウエストベルトを自分にピッタリ合ったサイズにフィッティングしてくれるそうです。でもド田舎に住むteppanが頼れるお店は近くに無く、既製品をネットでポチりました。

　背面長を自分で計ると46cmくらい、グレゴリーのサイズで言うとちょうどSとMの境目です。”大は小を兼ねる”と昔から良く言われますが、そこは先人達のアドバイスに従い”S"を選択しました。ショルダーベルトは取付部分の位置を２段階で変えられますが、上の位置にして背負ってみたらバッチリ！ちなみにteppanは身長165cmと小柄で、典型的な旧型日本人・胴長短足体形です。^^;

　では、購入を検討している方の為に簡単に機能をご紹介します。

　背面の一番外側に伸縮メッシュポケット。前モデルのナイロン生地のポケットより使いやすそうす。でも、大き目のザックにもかかわらずポケットの幅が狭い…もうちょっと大きくして欲しかったですね。

　伸縮ポケットの一段下にジッパーで開閉できるポケット。ジッパーは両側にあって、真ん中を境に左右別々の部屋に別れています。

　そしてさらに下にあるジッパーを開けるとU字に大きく開くことができ、中に詰めたものが出し入れできます。

　ザックの底です。生地は二重になっていて、ストラップは着脱可能。

　ザックの底にあるジッパーを開けたところ。寝袋などのスペース。準２気室にできるセパレーターあり。

　こちらは雨蓋部分。両側にジッパーがあって、中央で別々の部屋に分かれています。

　雨蓋の内側にはポケットがあってレインカバー入っています。でもteppanはここじゃなくて外側のポケットに入れて使うつもりです。ポケット内にはキーホルダーも装備。雨蓋部分とザック本体はバックル＆ストラップで連結されています。ザック本体との間を調整でき、中の荷物が増えて盛り上がった様な使い方にも対応できる様になっています。

　腰に当たるパッド部分の表面はシリコンの滑り止め加工がされています。ウエストベルトは可動式になっていて、色々な動きに対応できるように柔軟性を持たせているようです。

　サイドメッシュポケットは左右に装備、ちょっと浅いのが不満。もっと深くして欲しいですね。

　ウエストベルトにもポケット装備。右側は防水ジッパーと防水生地でできていて、スマートフォンなどを入れて下さいって事だけど、5.2インチスマホはポケットが小さ過ぎて入らなかった…　左側にはメッシュポケットが装備されています。

　右側のウエストベルトの後ろに装備されている水筒ポケット。使わない時は収納できます（右写真）。おじぎした時に中身が落ちない様にゴムバンドが付いていますが、ペットボトルはスルンと抜けて落ちてしまいそう。ナルゲンボトルを想定しているみたいですが、深さも微妙で長いものは頭が飛び出してしまう。

　こちらがショルダーストラップに装備されているサングラスホルダー、これは良いですね。



　内部の背中側には袋があります。通常はハイドレーション用のジャグを入れておく場所になりますが、

　取り外せばサブザックとして使用可。かなりしっかりとした作りになっています。

　以上です。
　実は予定していたテント泊を天候不良で中止したので、まだ実践では使っていません。中身を詰めて日帰りで試してみましたが、なかなか良い背負い心地でした。テント泊も期待できそうです。

　おしまいに

　今回のザックは少しでも安く手に入れようと、中古を含めてオークションやフリマサイトを探し回りましたが、この色（フェラスオレンジ）のSサイズはまず見つかりません。あっても定価と変わらないし、じゃあ本家のオンラインストアでいいや！と思って覗いてみたのですが…　なんと在庫なし！　他のモデルも幾つか廃番になってますし、このバルトロも、もうモデルチェンジなのか？と思ったりするこの頃です。