teppanお気に入りのウェブページは下のリンクをクリック!
【愛知】電車でGO!海上の森 2018/11/15 [山歩き・ウォーキング]
あいち海上の森センター・遊歩エリアにあったソヨゴの実
場所・山行日 | 「海上の森:かいしょのもり」2018年11月15日(木) 愛知県瀬戸市吉野町・屋戸町・広久手町・海上町 |
||
ルート | 八草駅~あいち海上の森センター~五輪塔~五差路~三角点~四つ沢~篠田池 ~海上池~里山サテライト(古民家)~五差路~湿地~屋戸堰堤~山口駅 |
||
歩行距離 | 11.0/11.4Km(平面/沿面距離) | ||
標高差 | 八草駅/+46m物見の丘/-46m海上の森センター/+20m五輪塔/+15m五差路/ -17m三角点/-30m四つ沢/+80m篠田池/-45m海上池 五差路/-75m山口駅 |
||
所要時間 | 05時間23分 09:25~14:48 (2.1km/h 休憩・昼食時間含む) Google earth俯瞰図はこちら |
子どもができたあたりから遠ざかっていた里山歩き、再開のキッカケとなったのが今から十数年前、愛知万博のプログラムで初めて歩いたこの「海上の森:かいしょのもり」でした。
そんな思い出深い海上の森なのですが、気が付いたら今年一度も歩いていません、これはマズイと言う事で今回出かけてきました。
愛知環状鉄道・新豊田駅で乗車。
約20分で八草駅(やくさえき)下車。近くの大学に通う学生に混じって下りてきたロータリーにはボンネットバスが停まっていました。このあたりでは有名な紅葉の名所”足助香嵐渓”へ向かう臨時バスです。
海上の森へ向かう途中、道路脇で見かけたツマグロヒョウモン蝶。
あいち海上の森センターの南門、ここから入ります。開門時間は9:30~16:30です。
おそらく渋柿でしょうが、青空に映える秋の風物詩。
繭玉広場です。独特の形をした建物があり、中にも入れます。
エネルギー補給がてら中で休憩しました。窓から差し込む光がいい雰囲気ですね。
ヤママユは緑色の美しい繭を作り、良質の糸が取れるそうです。
遊歩道を物見の丘へ向かいます。
展望台に到着。
かなりの高さがありますが木造です。今年でもう13年経ちますがしっかりしています。
一番上の展望室。窓ガラスに鷹のステッカーが貼ってあるのは、鳥が衝突するのを防ぐ為だとか。
竜ヶ岳や藤原岳を初めとする鈴鹿の山々、養老山地、名古屋駅のビル群が良く見えました。
木馬道(きんまみち)を再現したもの。木橇に伐採木を乗せ、この上を滑らせて運んだそうです。2005年愛知万博・里の自然学校で、インタープリターさんに解説してもらいながら歩いた思い出の場所です。
窯の歴史館
平安時代の古窯(登り窯)を、丸ごと建屋で覆った展示館。瀬戸市は言わずと知れた焼き物の代名詞「せともの」の一大産地。こうした古窯が至るところで発掘されている場所です。
あいち海上の森センター
愛知万博・瀬戸会場のメインパビリオンだったところで、現在は海上の森のビジターセンターになっています。
中には海上の森に関する情報がたくさん。
後で立ち寄る予定の「海上の森・里山サテライト」のライブカメラ画像。
センター近くの幼児森林体験フィールドから海上の森へ。
五輪塔。かつてここを治めていた領主を供養するためのものです。
三角点ピーク。
図根点「屋戸」166.68mが埋められています。
ここからは伊吹山が良く見えました。
四ツ沢へ下って篠田池へ向かいます。
四ツ沢では、かわいい声で返事をする半ノラ猫に会いました。
沢沿いの道には綺麗な黄葉があって、度々足が止まります。
沢沿いを登り詰め峠を越えると紅葉も目立つようになってきました。
今日の最終目的地「篠田池」ここでランチにしました。
この日は雲ひとつない快晴。
食後の乾杯^^
紅葉を見上げながら沢沿いを上流へ。
カエデの古木。
このルートでいち早く赤くなる木です。
ノコンギク
赤トンボ
海上池(瀬戸大正池)。この時期は水が全部抜かれてこんな状態です。立ち枯れの木は随分短くなりました。
海上の森センター・里山サテライト(古民家)へ。
古民家の軒にぶら下げてあった干し柿。
ここは室内も敷地内も火器使用厳禁!飲酒もダメだそうです。
柿のセルフ販売があったので、一袋買って帰りました。
あまり見かけない大ぶりの柿。
ヤブムラサキの実
道沿いに設置されていた真新しいベンチ。いくつかの企業ボランティアさん達が、社員の親睦を兼ねこの森を整備されています。
この少し先から右手の尾根道へ。
しっかり踏まれた尾根道を行く。
堰堤池の湿地
この季節は特に目立った花はありませんが、
ミミカキグサや、ドライフラワー化したシラタマホシクサを見かけました。
明るい林を抜けると、
石組みの屋戸砂防堰堤。ここで森を抜けて民家の脇に出ます。
イモカタバミ
屋戸小橋
屋戸川の歩道橋から水源地の猿投山。中流で”矢田川”と名前を変え、やがて庄内川に注ぎます。
マネキン人形が客寄せをするユニークなカラオケ屋さん。
山口駅に到着して無事ハイキング終了ですが、もうちょっと続きがあります。
実はこの日一番のお楽しみはここ^^
”モスバル”で
細やかなお疲れさま会を^^
山口駅で電車に乗り、ほろ酔い気分で帰途につきました。
タグ:海上の森
コメント 0