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5月はミツバチウィーク 2014/5/6 [ニホンミツバチ]

 今年のゴールデンウィークは我が家のニホンミツバチの分蜂が重なり、「ミツバチウィーク」となりました。
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 分蜂群を取り込んで間もない巣箱の様子

 今春のニホンミツバチ分蜂状況のまとめ(備忘録)です。


 ・4月 9日(水) 雄蜂の巣蓋確認。
 ・4月15日(火) 雄蜂確認。
 ・4月15日以降 雄蜂の死骸をたくさん出すようになる(毎日10匹前後)。
 ・4月24日(木) 内見 蓋掛けされた王台を3個確認。
 ・4月26日(土) 12:00頃 初回(親)分蜂・・・毎年分蜂群が集まる松の木に集結せず確保できず。
 ・5月 1日(金)  9:00頃 第2回目分蜂・・・隣家の柿の木の根元に集結、確保して嫁入り。
 ・5月 3日(土) 10:00頃 第3回目分蜂・・・隣家の柿の木根元に集結、確保して嫁入り。
 ・5月 5日(月) 曇りのち雨 分蜂せず。
 ・5月 6日(火) 分蜂なし 内見すると蓋掛けされたままの王台を複数確認。相変わらず雄蜂の死骸を出している。
 ・5月 7日(水) 12:00頃 第4回目の分蜂・・・隣家の柿の木根元に集結、確保して嫁入り。 


 ミツバチは春になると新しい女王が生まれてきて、複数回分蜂(巣別れ)します。その頃雄蜂も生まれてくるので分蜂が近いことがわかります。  

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 働き蜂の巣蓋は外に出さないけど、 雄蜂の巣蓋は働き蜂がくわえてせっせと外に運び出します。重そうだからと取り上げると怒られます! ^^

 

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 雄蜂の巣蓋内側。真ん中が穴が開いたようになっているのが特徴。

 

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 巣蓋を見かけてから3~4日で雄蜂が外に出て来るようになります。写真に一匹だけ写っている黒いのが雄蜂。

 

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 ところが、今年はなぜか雄蜂の死骸をたくさん出してきます。趣味養蜂を初めて今年で5年になりますが、こんな事は初めてです。死んでしまったのか?殺してしまったのか?理由はわかりません… 死んだ雄蜂を外へ出そうとしている写真が右。

 

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 巣箱の前の地面に転がる雄蜂をなるべく遠くに運ぼうとしています。同じ働き蜂なら持ったまま飛び上がることも出来ます。すごい能力ですよね!

 最初に雄蜂の巣蓋を確認してから約2週間後、最初の分蜂が起こりました。今居るすべての蜂達の母女王の巣別れです。この5年間分蜂群は100パーセント庭の松の木の幹に固まっているので、ゆっくりと余裕をかましていたら、何とそこには一匹も居ません。あたりを探したんですがどこにも居ない… 油断して集結先を見届けていなかったので残念ながら確保できませんでした… 

 

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 そして5月1日。2回目の分蜂が始まりました。今度はどこに集結するか見届けなくては!今年は養蜂をやりたいという人が2人居て頼まれています。楽しみに待っているので何としても確保しなくてはいけません。これまで幾度も経験していますが、プレッシャーがかかります(^_^;)

 

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 そして待つこと30分。集結したのは隣家の庭にある柿の木の根元でした… 
手土産の蜂蜜を持ってお隣さんに事情を説明にいきます。理解のある方なので助かりました。m(__)m

 

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 分蜂群はこんな感じです。数千~1万匹のミツバチが固まっています。この中にいる新女王を近くに置いた巣箱に放り込めば後は自分たちで勝手に入ってくるわけなんですが、一々女王蜂を確認してはいられないので、ガバッと全体を袋ですくって巣箱に放り込むわけです。

 

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 無事女王が入ったかどうか、目視では確認できません。こうやってお尻を持ち上げているのは、仲間に女王の居場所を教えているから。しばらくすると取り残した蜂達は全て巣箱の中に入っていきました。この後逃げて行かなければ確保完了。

 

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 その日の夜、蜂が出ないようにした巣箱を車の助手席に乗せて嫁入り先まで運びました。

 

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 約20キロメートル先にある従弟の家がこの子達の新居です。 美味しい蜂蜜が取れるように頑張ってね~!

 

 そして1日おいて3回目の分蜂
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 どこにこれだけ蜂が入ってるんだろう?と思う程でるわでるわ!



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 で、やっぱりお隣の柿の木に集まりました… (^_^;)

 

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 蜂の塊。どうなってんだろ?

 

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 嫁入り先は地区で管理している近自然公園。写真ではまるでそんな風には見えませんが、これでも街の中なんです。緑いっぱいの空間。自宅から直線で900mくらいしか離れていないので、ちょっと逃去が懸念されます。それとここには昨年オオスズメバチの巣もあったそうなので、それも心配です。翌々日見に行ってみましたが、巣箱を出入りしている蜂が確認できてひと安心。今後の経過が楽しみです。

 

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 これはこの記事を書いた今日、内見した巣箱の中。蓋掛けされた王台(新女王の巣房)がまだ何個かあります。あれだけ出て行ったのに、蜂はまだたくさん居ますね~!貯蜜もかなり減ったはずですが、巣箱はまだけっこう重いです。
どうやら今日の分蜂は無さそうです。と言うことはこれで今年の分蜂は打ち止めってことになりますが、はたしてどうでしょうか?もう少し様子を見てみようと思っています。

※5月7日(水)第4回目の分蜂がありました。確保して知人の所へ持って行ってもらいました。H26/5/7追記


 そんなミツバチウィークの我が家では…(これも備忘録) 

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 毎年お昼は恒例のバーベキュー

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 炭火で焼き肉ビールがうまいっ!ホルモンもね! おっと火が出た~  ^^;
 

 後は近所で撮った写真で締めです。
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 近くを流れる用水で毎年見かけるカルガモのカップル。食べると美味しいって?いやいやいけません!

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 シュロの木には花が咲く(花のアップが右)

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 蜜を探しにアゲハチョウ

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 柿の新葉は鮮やかな黄緑色。テカテカしていて綺麗です。

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 これなんだろう?

 

※ 花が終わった枝を切って調べてみました。
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 葉は4~5センチ。対生で鋸歯あり。枝を切ってみると中央に空洞があります。
 「ウツギ:空木」の様です。たぶん「ヒメウツギ」だと思われます。 2014/5/20追記


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水鵬

こんにちわ~ 実は今週珍しく風邪で寝込んでいたので、久しぶりにブログを覗かせて頂きました^^;
ミツバチの初夏に向かって元気ですね~
百田尚樹さんの書いた「風の中のマリア」を読んでから、特にミツバチが可愛く思えます^^b

by 水鵬 (2014-05-10 17:54) 

teppan

水鵬さん>風邪?ですか…
連休前後に頑張りすぎだったのでしょうかね。
ミツバチは、今年2群を新しい場所にお嫁に出したので、経過が楽しみです。肝心の我が家の群も、元気な新女王だといいですね。

「マリア」達はミツバチにとっては遠慮したい種族ですけど、
彼女らも懸命に生きているんですからね。
家の庭にドングリから大きくなったクヌギがあるんです。
毎年5月に新葉が出てくるんですが、毎年決まって蛾の幼虫に丸裸にされています。
そんなクヌギを見ていたら、アシナガバチがその幼虫を狩りに来たのを目撃しました。蜂ってのは怖いけど益虫なんだなあ…


by teppan (2014-05-11 08:43) 

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