ニホンミツバチ消滅 そして新群投入2013/7/17 [ニホンミツバチ]
素人養蜂をはじめてから4年。とうとう消滅を迎えることになってしまいました…
いろいろありましたが、それでも代替わりしながらここまでなんとか維持できていたのに残念です。
誰も居なくなった巣箱に残った巣板。
屋根を外したら中蓋まで一緒に外れてしまいました。 屋根と中蓋が貼り付いてしまってビクともしません!何で?
その原因は巣虫(ハチノスツヅリガ)のサナギの繭でくっつけられていたせいでした! 羽化した成虫も見えます。(写真右)
繭が着いている箇所を剥がしてみると、噛じられてしまってひどい状態。(;´Д`)
巣虫って木も噛じるんですねえ~。こりゃ上蓋は作り直さなきゃダメですね。
まだハチミツも残っています。巣板を取り除いていくと、巣虫の仕業でひどい状態になっているのがわかります。
取り除いた巣板は煮て蜜蝋を取り出すことにします。
空家になった巣箱は掃除をして次回の分蜂に備えて修繕しておかなくては…
それにしても今だに解らないことだらけ。養蜂って難しい… 今回の出来事で技術の無さを痛感しました。もっと知識があれば防げたのかもしれません。たかが4年間の素人養蜂で解った様な気になっていただけでしたね… 可哀想なことをしました。
そして! 知人の所に居る群を分けてもらって設置しました。
この子らは私のところから分蜂していった群の孫達にあたります。自分の家は場所的な問題もあり一群だけしか管理できません。そこで、今回のような時の為に知人を養蜂の世界に巻き込んであったんです。まあ保険のようなものですね。
夜な夜な知人の所から運んできたんですが、実はこの時期に運ぶのはとても危険なんです。
巣板にはすでにハチミツがいっぱい溜め込んであり、かなり重くなっています。しかも梅雨明けして気温が高いので巣板も柔らかくなっています。だから輸送のショックで巣落ちする確率が高い。おまけに暑いので夜になっても何百匹もの蜂達が巣箱の外側に貼り付いています。
農業用の網袋の大き目のやつを二つ繋ぎ合わせて、外に居る蜂ごと巣箱にかぶせました。軽トラで約15キロ程の道のりを恐る恐る運んできましたが、道路の段差を通過する度にドキドキでしたね~(^^;)
それにしても持ち上げてみると重かったですね~ 測ってはないですけど、20キログラム以上はありそう。真夏の移動という無謀な賭けでしたが、今のところ大丈夫なようです。
ということで、 再び素人養蜂の始まりです。 この群が無事存続していけるといいんですが… とにかくもっと努力が必要な様ですね。
こんばんわ~
保険かけておいて良かったですね^^b
でも巣虫って怖いですね~
あれだけ居たミツバチも撤退するんですからね^^;
実際に飼ってみないとわからない苦労も多いんでしょうね。
これからの養蜂もがんばってください。
by 水鵬 (2013-07-19 20:45)
水鵬さんこんばんは~
とうとうこんな事になっちゃいましたが、懲りずに続けていきます。
「養蜂やってみたい!」という人間がまた現れたので、このままなんとか維持して、来春分蜂したミツバチ群を捕獲して渡してやろうと思ってます。
(保険は一つでも多いほうがいいですからね…^^)
巣虫を恐れて撤退したのか? 蜂が減ってしまった結果巣虫に支配されてしまったのか?本当の理由は判りませんが、さらに技術を深めていく必要があります。
美味しいハチミツの為にもね(^^ゞ
by teppan (2013-07-19 21:58)