セロー225が故障(T_T) [単車]
梅雨に入ってからぐっと稼働率が減ってしまったセロー。久しぶりの通勤でいつもの帰り道。2キロ程進んだ所で走行中突然エンスト!いくらスターターを回してもまったく始動する気配がない。ガソリンは入れたばかりなのでガス欠はあり得ないし…。プラグキャップを少し浮かせてスターターを回す。するとどうやら火花が飛んでない!ダメだ…。これはいくらあがいても無駄だと判断し、仕方なく職場まで押して戻る事になってしまいました。街の中をトボトボ単車を押す。あー情けない。「押してみて初めて解るアップダウン」なんて川柳みたいなのが浮かんでくる始末。あーくたびれた。
二輪は専門じゃあないけど、これでも一応車いじりのプロなのでバイク屋さんには頼らずに、仕事の合間をぬってマニュアル(以前購入してあった)を見ながら原因を調べてみる。まずは電源、これは大丈夫。プラグやプラグコードも問題なし。点火コイルも導通がある。いちばん疑わしいのはイグナイター(CDI)のユニットだが、これは単体では良否が判断できないので、決め付ける前にピックアップコイルなどの抵抗を点検してみる。ピックアップコイルはOKだったが、もうひとつのコイルの断線だろうという結論がでる。
ジェネレータ(発電機)のコイルに組み込まれている別コイルの導通が無いのでおそらく間違いないと思われる。想像よりも面倒な部分が壊れていた!しかも御値段もかなり高い部品。
ヤマハは誰でもネットで部品番号と値段・在庫が確認できるのでとてもありがたい。自分のセローは通称「4JG5」という型。ほしい部品を調べて知り合いのバイク屋さんに(他ににオイルフィルターなんかも)注文して合計2万3千円程になった。うーん高額出費は痛い(T_T)。
左のエンジンカバーを外すとジェネレーターコイルが現れる。写真の中の右に写っているのが新品。
新品のコイルをカバーに組み込んだ所。バイク屋さんに尋ねると、このコイルの故障はめったに無いとか…。
この際、ついでにオイルとオイルフィルターも交換しておきました。
遠出をした時の故障でなくて良かったけど、もう壊れないでくれよセロー!
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